西明寺〜竜王山・綿向山〜表参道：霧氷とガス

2024年02月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,133m
• 下り: 1,132m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:02

6:57 西明寺口バス停
7:14 竜王山駐車場
7:31 7:35 竜王山登山口
8:06 千畳平
8:14 8:18 竜王山
8:34 竜王東842P
8:37 オンバノフトコロ
8:54 8:55 綿向北西920P
9:29 9:30 綿向北西962Ｐ
9:56 9:59 綿向北尾根分岐
10:10 10:39 綿向山
10:56 七合目行者コバ
11:05 11:14 五合目小屋
11:15 11:19 あざみ小舎
11:21 11:23 綿向山三合目
11:41 11:43 ヒミズ谷出合小屋
11:55 御幸橋駐車場
11:59 ゴール地点

天候

小雪のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

綿向山冬期駐車場�，蓮だ礁聖�口バスから約70mほど県道を進んだところにあります。駐車場内の除雪はされませんが，トイレが近くて便利です。

コース状況／危険箇所等

竜王山から綿向山へ向かうルートは痩せ尾根の箇所や急坂があります。登りは大したことありませんが，下りでこのルートを取ると怖そうです。

その他周辺情報

天然温泉 蒲生野の湯（冬季の日帰り入浴：10時〜20時受付※館内滞在21時まで，900円）
去年，ブルーメの丘のゲートショップで買った日野町の"Hino Brewing"の地ビールがおいしかったので，今年は盆梅ツェン（New England Bon Weizen）をローソン日野河原店で買いました。

写真

2/4 6:54

きょうの日の出は06:52。日の出とともにバス停「西明寺口」からハイキングスタート〜。ちなみに，ここには綺麗なトイレもあります。

2/4 7:02

なんだかかわいい「ようこそ西明寺へ」。

2/4 7:28

30分ほどで竜王山登山口へ到着。

2/4 7:29

重要なお知らせ
令和6（2024）年4月1日から2026年末まで，間伐・作業道開設工事のため
・綿向山表参道コース
・水無山北尾根コース
・竜王山登山口から上の林道
を閉鎖，とのこと。
なので，4月以降も竜王山経由なら綿向山へ登れます。

2/4 7:55

しばらく歩くとうっすらと雪が積もり始めました。

2/4 8:04

千畳平ではそれなりに雪が積もっていました。

2/4 8:10

竜王山山頂へ到着〜。

2/4 8:18

昨晩の雪の載った葉っぱ。

2/4 8:25

チェーンスパイクを履いて，いざ綿向山へ。

2/4 8:30

びわ湖の向こうに比良山地が見える〜。

2/4 8:30

えぼし型鉄塔の向こうは御池岳かな。

2/4 8:54

たぬきの足跡かな。しばらく続いていました。

2/4 8:58

目指す綿向山。ちょっとガスってる…。

2/4 9:46

ついにこちらもガスに包まれた。

2/4 9:49

綿向北尾根分岐のほんの少し手前でようやく霧氷発見。

2/4 9:55

綿向北尾根に乗ると，霧氷もりもり。うれしい。

2/4 9:56

ガスが濃くなってきちゃった（泣）。

2/4 10:01

ブナの珍変木（幸福ブナ）。くぐると幸せを呼ぶといわれているので，もちろんくぐりました。

2/4 10:07

綿向山の山頂に到着〜。お賽銭箱が凍っていて，コインが中へ落ちませんでした。

2/4 10:25

30分くらい待ちましたが，ガスの晴れる気配がしません。

2/4 10:31

綿向ブルーはあきらめて下山します。

2/4 10:39

表参道の霧氷。

2/4 10:54

下ってもガス。

2/4 11:04

五合目小屋の脇にいた，雪でできたアヒル。かわいい。

2/4 11:11

四合目の看板「森林国営保険」もかわいい。ここでチェーンスパイクを脱ぎました。

2/4 11:40

ヒミズ谷出合小屋へ到着〜。

2/4 11:45

天然記念物「綿向山麓の接触変質地帯」。接触変成帯と花崗岩との境界部が明瞭に観察できる貴重な露頭だそうです。

2/4 11:56

無事に戻ってきました〜。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 靴 チェーンスパイク（チェーンアイゼン） ザック 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

たっちゃん

去年は1日限定で運行された，雪のない麓（ブルーメの丘）の駐車場から登山口近くのバス停まで送迎してくれる無料のバス。日野町役場へ問い合わせたところ，今年は運行しないとのこと。車のスタックとかが心配でしたが，みなさんのレポートを見ると麓には雪がない様子。本当は昨日出掛けたかったけれど，きょう出掛けました。

きょうのルートは竜王山を経て綿向山の山頂に至り，表参道で下るルート。4月1日からおよそ3年間，綿向山表参道コースと水無山北尾根コースが閉鎖されるので，竜王・綿向縦走コースの冬の下見を兼ねて選びました。

竜王山頂までは明るい林の中を歩く楽しくて難しくないコースですが，竜王山頂から先は痩せ尾根の箇所があったり，その痩せ尾根を急登しする箇所があったりと，登りはよくても下りは難しそうに感じました。

でも，このルートで登る人が少ないので鹿やたぬき（？）の足跡が残っているし，見晴らしのよい尾根歩きもできるので，楽しいコースでした。

肝心の霧氷は少なめだったものの，立派に成長した霧氷があったのでそれなりに満足。逆に残念だったのは去年に続いて今回もガスって見晴らしが悪かったことです。

この春から表参道を使って綿向山へ登れなくなるので，次の冬に綿向山へ出掛けるか迷います。この冬のうちに綿向ブルーを見にもう一回行こうかな。