【過去レコ】伊吹山北尾根:国見岳・大禿山・御座峰
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 612m
- 下り
- 610m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | かすがモリモリ村リフレッシュ館 https://morimorimura.com/ |
写真
感想
伊吹山から北へ延びる,岐阜・滋賀県境稜線は「伊吹山北尾根」と呼ばれ,国見岳・大禿山・御座峰の3つのピークが連なり,縦走気分の登山が楽しめる.昨年は滋賀県側から向かおうとしたが,途中で林道の崩壊に阻まれ,伊吹山往復登山に変更した.今年は岐阜県側から向かう計画を立てたが,やはり伊吹山から国見峠への道はナビで通行止めと表示されたため,国見峠から御座峰を往復することにした.
前日の金曜日に岐阜入り.土曜の朝5時半にアパートを出る.朝ごはんは道中にサンドイッチとパンを頬張る.揖斐川町へと入り,国見峠スキー場を通り過ぎて,国見峠へと着く.ここは既に標高約800mなので,標高差としてはたいしたことがない.峠に車を置き,車幅ほどの林道をしばらく行く.しかし,この道は地図に乗っておらず,またゆるやかに下っていくため,これはおかしいと峠まで引き返したところ,細い山道が峠から出ていることに気づき,改めての出発となる.
わずかに残雪もあるが,踏み跡もしっかりしており,基本的には歩きやすい.しばらく行くと,路傍にショウジョウバカマが現れ,その少し先でイワウチワの大群落がお出迎え.
天気予報では晴れのはずであったが,かなり厚いガスに覆われ,展望はほとんどゼロ.時折,ガスが晴れたときに,近郊の山や谷が顔を出すのみである.ガイドブックには「国見岳頂上手前に巨大なアンテナがある」とあったが,これは既に撤去されたようで,目印にはならない.一面残雪に覆われた緩やかなササ原を抜けると,ひょっこり山頂に出る.
展望も全く得られないので,写真だけ撮って次の大禿山へと向かうことにする.国見岳から一旦下って,登り返すと30分ほど大禿山に着く.腹も減ったし,風も冷たいので,ここで昼食として温まることにする.コンビ二で買ったおにぎりとみそ汁,それにカントリーマームで腹を満たす.
次の御座峰に向かう稜線から伊吹山がその一部の姿を現すが,全容を窺うことは出来ない.御座峰山頂もこれといって特徴がないピークである.ここでも写真だけ撮って,往路を戻ることにする.
国見峠まで戻る途中,15人ほどのグループとすれ違う.尋ねると,伊吹山まで行き,そのまま伊吹山を下るようだ.団体でバスと運転手を貸し切っているからこそなせるワザであろう.さらに峠へ戻ると,バス2台で大阪から来たグループが出発するところであった.こちらも伊吹山を下るのであろう.
帰路,春日モリモリリフレッシュ館で汗を流す.かなりの田舎であるにも関わらず,お客はそれなりに入っていた.
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