長ーい青木林道から行く奥茶臼山
- GPS
- 07:32
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 1,714m
- 下り
- 1,704m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 〜庵祓韻鬟肇薀弌璽垢靴討い所は崩壊が多く、滑落の危険あり。雨で泥濘んだ時には要注意です。 ▲肇薀弌璽晃緘穏涼呂魯襦璽箸分かりづらいですが横にトラバースします。 G僂譴燭箸呂い┘團鵐リボンがしっかりあります。 だ通變啼刺弦1900m付近で大きく崩落しています、谷が深いので注意です。 林道は13km余の長さで標高差1000m上がります。 |
写真
感想
大鹿村の池山や二児山に登った時に、南の里山から抜きんでた立派な円錐状の山が気になっていました。
これが奥茶臼山でした。
現在は飯田上村のしらびそ高原まで車で行って、尾根沿いの登山道が出来ていてそこから登るのがメインらしい。
伊那からなら上村まで行くのが時間が掛かるので、以前からの青木林道のコースから登る事にしました。(他に青田林道から登る最短コースもあるようです)
このコースは林道だけで13km余り、また高低差1000m以上あるので歩けば3時間半ほどかかるコースでそのほとんどが林道になります。
そこで今回は長い林道区間はMTBを使いました。
林道入り口から張り切ってペダルを漕ぎますが、重いザックと思った以上の勾配とダートのためタイヤが滑ったりして、あっという間に息があがりギブアップ、降りてひたすら押し上げる事になりました。
それでも上部に行くとなだらかな区間もあり、少しはその恩恵に預かれましたが、とにかく心肺機能がついていかず苦しい思いをしました。
また少しペダルを漕いだ位で両膝上の筋肉がパンパンになってしまい、林道終点ではすでに足がきれてしまいました。
林道終点からの登山道は山頂までは2.5kmほどと短く、此所まで来れば8合目まで来た気分です。(ペダルを漕いだおかげで足がしばらくは前に出ませんでしたが・・)
登山道は前茶臼を回り込んでいきますが、岩に掛かった木の橋など腐っていて足場に気を遣いました。この区間はピンクのリボンも少なめでした。
前半はザレ場をトラバースすることも多く、この辺りがこのコースでは嫌なところでした。
尾根に出てからは明るく苔むしたしらびそ林を進みます。
尾根からは栂村山からの登山道?と合流し、たくさんのピンクリボンがあって道は明確になります。
なだらかな尾根を20分ほど歩くと後は一気に登って、そこからは展望の良い場所に出ます。
ここからの景色は最高でした。あと青空だけが欲しかったです。
山頂付近になるとしらびそ高原からの数人の登山者とも行き会いました。
山頂まで3時間半から4時間半で来られたようです。
我々は4時間20分ですから、林道をずっと歩いてきたら5時間半位だったでしょうか。
大沢岳や聖岳など南アルプス南部の山が見たくて山頂から少し南に行きましたが木々に隠れて今ひとつでした。
眺望に関してはその方面が良くないほかは、西側、北側の眺望は最高でした。
心残りは、山頂付近で撮った写真ですが、間違った設定になっていて大失敗でした。
帰りは山頂から登山道1時間、林道1時間であっという間に降りてくることが出来ました。ここではMTBが大活躍でした。
この日林道では釣り人にあったくらいで、静かな登山になりました。
山が新緑から芽吹き始まったところ、まだ枯れ木のところと緑のグラデーションを楽しめました。
ここは秋の紅葉が綺麗だと聞きます、その頃の方も良いでしょうね。
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