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Yamareco

記録ID: 643952
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ハイキング
塩見・赤石・聖

長ーい青木林道から行く奥茶臼山

2015年05月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:32
距離
31.7km
登り
1,714m
下り
1,704m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
1:17
合計
7:25
距離 31.7km 登り 1,714m 下り 1,719m
7:00
155
スタート地点 青木林道口
9:35
9:40
103
林道終点 登山口
11:23
12:25
60
13:25
13:35
50
林道終点 登山口
14:25
ゴール地点 青木林道口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木林道入口下の駐車場 登山は我々のみ 他に渓流釣り3台 
その他周辺情報 〜庵祓韻鬟肇薀弌璽垢靴討い所は崩壊が多く、滑落の危険あり。雨で泥濘んだ時には要注意です。
▲肇薀弌璽晃緘穏涼呂魯襦璽箸分かりづらいですが横にトラバースします。
G僂譴燭箸呂い┘團鵐リボンがしっかりあります。
だ通變啼刺弦1900m付近で大きく崩落しています、谷が深いので注意です。
 林道は13km余の長さで標高差1000m上がります。
ここが林道入り口、駐車場はこの直ぐしたの国道にあります。
7時に出発です。
2015年05月23日 06:58撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 6:58
ここが林道入り口、駐車場はこの直ぐしたの国道にあります。
7時に出発です。
この林道は13km以上あって標高差1000m 
久しぶりのMTBです、息が上がってペダルを漕いでも時速5kmこれなら押して行った方が遙かに楽。
乗ったのは3割もなかったかな。
2015年05月23日 07:27撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 7:27
この林道は13km以上あって標高差1000m 
久しぶりのMTBです、息が上がってペダルを漕いでも時速5kmこれなら押して行った方が遙かに楽。
乗ったのは3割もなかったかな。
1時間半、標高1700m この沢でクールダウン。
ここで自分はめがねを落としてしまい見つからずパニック。
大騒ぎして何とか発見、先が目指せます。
2015年05月23日 08:28撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/23 8:28
1時間半、標高1700m この沢でクールダウン。
ここで自分はめがねを落としてしまい見つからずパニック。
大騒ぎして何とか発見、先が目指せます。
平らになったらMTBにまたがります。
2015年05月23日 08:28撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/23 8:28
平らになったらMTBにまたがります。
林道から登ってきた方面
2015年05月23日 08:40撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/23 8:40
林道から登ってきた方面
先に見えるのは前茶臼山かな?
2015年05月23日 08:40撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 8:40
先に見えるのは前茶臼山かな?
まだ上まで林道が続いています。
芽吹きの限界と重なっています。
2015年05月23日 08:41撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 8:41
まだ上まで林道が続いています。
芽吹きの限界と重なっています。
出発から2時間、ようやく奥茶臼山が見えました。
2015年05月23日 08:58撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 8:58
出発から2時間、ようやく奥茶臼山が見えました。
標高1900m芽吹きが始まった付近の林道上にはネットが張ってありました。鹿柵でしょうか?
2015年05月23日 09:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 9:05
標高1900m芽吹きが始まった付近の林道上にはネットが張ってありました。鹿柵でしょうか?
だいぶ上がってきました、手前で林道も大きく欠落して車は上がってこれません。このあたりから林道には落石が目立ってきました。
2015年05月23日 09:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 9:05
だいぶ上がってきました、手前で林道も大きく欠落して車は上がってこれません。このあたりから林道には落石が目立ってきました。
最後に大きく曲がって前茶臼に向かう途中、視界が開けて中央アルプスが見えました。
2015年05月23日 09:20撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 9:20
最後に大きく曲がって前茶臼に向かう途中、視界が開けて中央アルプスが見えました。
まだまだ遠い目的地
2015年05月23日 09:24撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 9:24
まだまだ遠い目的地
林道の一番上に来て、牧場の様な場所を行きます。
前茶臼と奥茶臼が並んで見えました。
前茶臼の下が林道終点です。
2015年05月23日 09:31撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 9:31
林道の一番上に来て、牧場の様な場所を行きます。
前茶臼と奥茶臼が並んで見えました。
前茶臼の下が林道終点です。
終点はは広場になったいました。
出発から2時間40分、歩いたら3時間半暗いでしょうか?
しかしMTBを漕いだことで、普段使わない筋肉が悲鳴を上げてすでに足は限界ぎみでした。
2015年05月23日 09:38撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 9:38
終点はは広場になったいました。
出発から2時間40分、歩いたら3時間半暗いでしょうか?
しかしMTBを漕いだことで、普段使わない筋肉が悲鳴を上げてすでに足は限界ぎみでした。
登山口にMTBをデポして登ります。
2015年05月23日 09:42撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 9:42
登山口にMTBをデポして登ります。
異常に重い足取りになってしまいました。
登山道は前茶臼を回り込んで行きます。
2015年05月23日 09:52撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 9:52
異常に重い足取りになってしまいました。
登山道は前茶臼を回り込んで行きます。
足場の悪いトラバースを30分ほどして、今度は荒れた伐採地に出ました。ここでリボンが消えて進む方向を迷いましたが、そのまま水平にトラバースしていって森林地にリボンを発見。
そこから尾根に向かって登っていきます。
2015年05月23日 10:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 10:14
足場の悪いトラバースを30分ほどして、今度は荒れた伐採地に出ました。ここでリボンが消えて進む方向を迷いましたが、そのまま水平にトラバースしていって森林地にリボンを発見。
そこから尾根に向かって登っていきます。
明るい尾根に出ました。
右手に赤石岳が木々の隙間から見えました。
しばらく平坦なな尾根歩き、快適で気持ちが良い。
2015年05月23日 10:31撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 10:31
明るい尾根に出ました。
右手に赤石岳が木々の隙間から見えました。
しばらく平坦なな尾根歩き、快適で気持ちが良い。
20分程の歩くと岩場にぶつかりここから最後の登りです。
ここが一番の急登でした。
2015年05月23日 10:57撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 10:57
20分程の歩くと岩場にぶつかりここから最後の登りです。
ここが一番の急登でした。
雪と苔むした違和岩を登っていきます。
2015年05月23日 10:57撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 10:57
雪と苔むした違和岩を登っていきます。
直ぐに景観が良い場所に出ました。
2015年05月23日 11:04撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 11:04
直ぐに景観が良い場所に出ました。
南アルプス北部の山々 仙丈、甲斐駒、北岳、間ノ岳、塩見
2015年05月23日 11:04撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 11:04
南アルプス北部の山々 仙丈、甲斐駒、北岳、間ノ岳、塩見
塩見から荒川岳まで
2015年05月23日 11:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 11:05
塩見から荒川岳まで
カメラの設定を間違えたため、モノクロになっています。
山頂が見えてきました、手前は伐採して広場になっていました。
2015年05月23日 11:10撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 11:10
カメラの設定を間違えたため、モノクロになっています。
山頂が見えてきました、手前は伐採して広場になっていました。
山頂到着、出発から4時間20分山頂到着
2015年05月23日 11:20撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/23 11:20
山頂到着、出発から4時間20分山頂到着
南アルプス北部(以下A君のスマホでの写真)
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南アルプス北部(以下A君のスマホでの写真)
広場から振り返って、手前に前茶臼、伊那谷の向こう中央アルプス
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広場から振り返って、手前に前茶臼、伊那谷の向こう中央アルプス
広場から振り返って、手前に前茶臼、伊那谷の向こう中央アルプス
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広場から振り返って、手前に前茶臼、伊那谷の向こう中央アルプス

感想

大鹿村の池山や二児山に登った時に、南の里山から抜きんでた立派な円錐状の山が気になっていました。
これが奥茶臼山でした。
現在は飯田上村のしらびそ高原まで車で行って、尾根沿いの登山道が出来ていてそこから登るのがメインらしい。

伊那からなら上村まで行くのが時間が掛かるので、以前からの青木林道のコースから登る事にしました。(他に青田林道から登る最短コースもあるようです)
このコースは林道だけで13km余り、また高低差1000m以上あるので歩けば3時間半ほどかかるコースでそのほとんどが林道になります。

そこで今回は長い林道区間はMTBを使いました。
林道入り口から張り切ってペダルを漕ぎますが、重いザックと思った以上の勾配とダートのためタイヤが滑ったりして、あっという間に息があがりギブアップ、降りてひたすら押し上げる事になりました。

それでも上部に行くとなだらかな区間もあり、少しはその恩恵に預かれましたが、とにかく心肺機能がついていかず苦しい思いをしました。
また少しペダルを漕いだ位で両膝上の筋肉がパンパンになってしまい、林道終点ではすでに足がきれてしまいました。

林道終点からの登山道は山頂までは2.5kmほどと短く、此所まで来れば8合目まで来た気分です。(ペダルを漕いだおかげで足がしばらくは前に出ませんでしたが・・)
登山道は前茶臼を回り込んでいきますが、岩に掛かった木の橋など腐っていて足場に気を遣いました。この区間はピンクのリボンも少なめでした。
前半はザレ場をトラバースすることも多く、この辺りがこのコースでは嫌なところでした。

尾根に出てからは明るく苔むしたしらびそ林を進みます。
尾根からは栂村山からの登山道?と合流し、たくさんのピンクリボンがあって道は明確になります。
なだらかな尾根を20分ほど歩くと後は一気に登って、そこからは展望の良い場所に出ます。
ここからの景色は最高でした。あと青空だけが欲しかったです。

山頂付近になるとしらびそ高原からの数人の登山者とも行き会いました。
山頂まで3時間半から4時間半で来られたようです。
我々は4時間20分ですから、林道をずっと歩いてきたら5時間半位だったでしょうか。

大沢岳や聖岳など南アルプス南部の山が見たくて山頂から少し南に行きましたが木々に隠れて今ひとつでした。
眺望に関してはその方面が良くないほかは、西側、北側の眺望は最高でした。
心残りは、山頂付近で撮った写真ですが、間違った設定になっていて大失敗でした。

帰りは山頂から登山道1時間、林道1時間であっという間に降りてくることが出来ました。ここではMTBが大活躍でした。
この日林道では釣り人にあったくらいで、静かな登山になりました。
山が新緑から芽吹き始まったところ、まだ枯れ木のところと緑のグラデーションを楽しめました。
ここは秋の紅葉が綺麗だと聞きます、その頃の方も良いでしょうね。

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