果無山脈(冷水山でUターン)
- GPS
- 12:12
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 2,622m
- 下り
- 2,605m
コースタイム
天候 | 曇り、昼過ぎから雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
果無峠まで標高を稼ぎますが、あとは穏やかなアップダウンで歩きやすいです。 |
写真
感想
昭和46年の黒潮(和歌山)国体山岳競技で使われた果無山脈。
知ってから何年か経ち、その間に西の入口から、東側からその美しすぎる山容を眺めてはいつかは!と思っていた。
そもそもがアクセスが悪く、水場も無い為に難易度が上がる(今回は噂の水場を確認するというのも目的の一つでした)、という悪循環があるのだが、単純に山脈という魅力だけを取り出したら、個人的にはヨダレが出るほど素晴らしい所なので、ここ何年かは年頭の達成事項には本当に必ずいれる項目のうちの一つでした。
その憧れの果無山脈縦走をプランニングするにあたり、いくつかの項目を修正していき、当初、西から東に抜けるルートを...アクセスの悪さの為に断念。代わりにワンウェイではなくUターンルートとして、十津川からスタートして戻ってくることとした(正直Uターンの方が距離が長くなり難易度が上がる...それでも最低、果無山脈の最高地点である冷水山(1262m)は到達したいと思った)。
水はハイドレ用に500ml×2、バックパックに2.0L。これで補給食分も賄った。どちらかと言うと装備はスピードハイク寄り。でも、気持ちの良いところは走ろう〜♪というトレラントリップ。そんなのが今は心地よいです。
そんな憧れの地を行き、感想を言えば...憧れ続けただけに期待を裏切らない本当に素晴らしいところでした。基本尾根道なのですが...浅い踏み跡はオフトレイルらしさを存分に残し、多様な植生は眼を楽しませ、鳥の鳴き声はリズミカルに、渡る風は心地よい。尾根にもかかわらず深い森を感じさせる素敵空間でした。
ただし、基本尾根道なので天候が崩れだすと止めどなく厳しくはなりますね...往路はもったのですが、復路は雨と風にやられました...。
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