小辺路:高野山から湯の峰温泉


- GPS
- 23:07
- 距離
- 67.9km
- 登り
- 4,305m
- 下り
- 5,026m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:44
- 山行
- 10:56
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 11:41
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:11
天候 | 台風のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:湯の峯温泉からバスで紀伊田辺、白浜、南紀白浜空港 |
写真
装備
個人装備 |
食料(夕食(カレーx2
アルファ米x2)
朝食(ラーメンx2))<br />ビール(途中で購入)
コーヒー
ナッツ
行動食(柿の種
イカリ豆
アーモンドチョコ)
さきイカ
酢蛸
|
---|---|
共同装備 |
テント
バーナー
コッヘル(チタン800)
水タンク
ボンベ(小)
シュラフ(夏)
Zマット
シュラフカバー(ゴア)
カップ(チタン)
箸
スプーン
|
感想
今年の春に中辺路に行って湯の峯温泉に宿泊し民宿あづまや荘の良さを知ってしまい、またゆっくりと行きたいと思っていました。
秋の熊野古道はいかがなものか、宿の空きを見てみたら11/4に空きがありこの計画となりました。
初めての高野山、小辺路でしたので、高野山の奥の院へ行ってみたかったのですが台風が来ているので初日の午後に荒れることがわかっており、奥の院は次回に回すことにしました。
朝一番の電車に乗らないと行けそうにないので、九度山の宿を中川旅館にとり、1泊目は萱小屋避難小屋、2泊目は果無観音堂でテント泊、3泊目に湯の峯温泉。
九度山では駅でおにぎり弁当、柿2個、道の駅で柿の葉寿司、お饅頭2個、熊野ビール2缶を購入し、夕食は九度山のお好み焼き屋さん、旅館は離れで静かでよ~く寝れました。
翌日の朝一番に九度山駅に行くと秋田から来られた登山者にお会いしバスまでご一緒し、小辺路を本宮までで宿に泊まり金剛峯寺にお参りして行かれるとのことでした。
ろくろ峠から傘を差し、水ヶ峰では雨が少し降り始めたので雨具を着て歩き、大股への下りは走りやすい下り道で途中に鹿と猪に出くわした
予定よりもずっと早く昼前に萱小屋避難小屋に到着した
雨風はまだひどくなくよかった!
小屋には誰もおらず小屋のビール(300円)で乾杯!
ちょうど1人用のスペースがありそこに寝場所を決め準備をしていると、外が風で大荒れとなり杉の枯れ枝が飛び交い始める。
誰も来ないかと思っていたが、男性1名、男女ペア1組が到着。
薪ストーブに皆んなで火を付けた頃、風雨で大荒れの中、学生2人組がずぶ濡れで到着する。
この小屋のスペースはちょうど6人でいっぱい!
その後、暗くなってから中国人8人Pが到着するがとても小屋には入れず外でテントで泊まる。
しかし、天気予報通り、夜には雨も止みよかった。
夕食は柿とアルファ米+無印のカレー:プラウンモイリー(ココナッツのカレー)
2日目は行動時間が長いので予定は3時出発だったけど1日目が予定よりかなり速かったので4時出発とする。
男女ペアと3人で一緒に出発するが、私は夏虫山往復(コースタイム1時間)に寄るので先を急ぐ。
夏虫山は途中少し岩場があり登っていくがあまり人が歩いていないようだが、手作りの頂上の標識が可愛らしい。
まだ暗いので周りがよく見えずわからないが風で独立峰なのがわかる。
先を急ぎ伯母子岳分岐を過ぎると男性1名に追いつく。
伯母子岳頂上に先に到着しカメラで写真を撮っていると潅木を風除けにしていた男女ペアが現れる。
程なく男性1名も登ってきて全員揃う。
日も出てきて素晴らしい景色、海まで見渡せる。
伯母子岳の下りは朝日が当たってきれい、山の朝は気持ちいい!
左側の斜面は朝日で輝き走り去るのが勿体無い
伯母子岳登山口は十津川沿いでトイレがあり休憩する
三浦峠までは結構な登りだが三十丁の水場もあり気持ち良い
三浦峠で4人Pに追い付き先を急ぐ
西中のバス停にはビールの自販機があり3缶購入し、1缶いただく。
ここからロード2時間だけど平坦なので軽く走る
水場にはカップまで用意されていてありがたい!
十津川温泉に宿泊予定の2人Pを抜き、昴の里を通過しトンネルを抜ける
細い吊り橋があり結構揺れる
果無峠登山口には手作りの水場があり道端に座って行動食を食べる
果無集落には観光客もいてきれいな水の流れる水路には大きな鯉がいる
よく見た果無集落の光景である
急な道を登っていくと天水田があり本日の宿泊地:観音堂に到着。
0.7掛けのコースタイムより2時間以上早い、誰もいない!
テントを張れる平な場所は4張くらいか、トイレは少し下に3基の仮設トイレがある。
水場はボトルに入れやすいように2本のホースがあり桶もあるのでビールも冷やせる
ここの水は冷たい
観音堂の横にテントを張りラーメンと冷やしたビールで乾杯!
もう1人来るはずだが来ないので、夕食:アルファ米と無印のバターチキンカレーとビールをいただく。
暗くなっても誰も来ないので就寝
夏用シュラフとゴアのシュラフカバーで寒くなくよ~く寝れた
3日目は時間的に余裕があるのでゆっくり起床しラーメンとコーヒー
果無峠手前には展望ポイントがあり雲海が眺められた
果無峠からは果無山脈を石地力山まで往復する
落ち葉の森を道らしい尾根道を辿るとすぐに果無山
小辺路からは外れるので歩く人は少ないようだ
ぶな、ヒメシャラのある尾根道を歩くと鹿が駆けていく
石地力山から先も静かな道が続いていく、次回はこの先の果無山脈を歩くのも良さそう!
小辺路に戻って下っていくと十津川が遠望できてずいぶん来たなと思う
お地蔵さんの顔も色々で和やかな表情もありなんか安心する
道の駅本宮の食事どころは10時からだがお弁当やビールも販売しており、おにぎり弁当とビールで休憩した
三軒茶屋で中辺路に合流し、大斎原展望台を経て本宮に到着!
湯の峰温泉の宿のチェックインが2時なので時間があり、ゆっくりと参拝しコーヒーもいただく
本宮バス停を通ったらちょうど伯母子岳頂上で別れた男性と遭遇
なんか縁がありそう!
大斎原には川沿いから向かったが写真を撮っているとホオジロがロープに留まって鳴いていた
ススキ、稲穂と秋の大鳥居が撮れてよかった
大日越えで湯の峰に行くので途中のスーパーに寄ってアイスモナカを食べながら登山口に向かった
途中リンドウも咲いていた
湯の峯温泉にはやはり早く着いたので売店で卵2個を購入し温泉卵を作る
宿には少し早かったがチェックインさせていただけた
旅館あづまやの風呂に入って浴衣に着替え、温泉卵とビールで乾杯!
小辺路は龍神スカイラインを除けば水場も自販機もビールもあり昔が忍べる良き古道でした!
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