静かな山歩きと偶然の再会＠吉田山〜本高森山

2024年02月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,456m
• 下り: 1,479m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:00

8:25 スタート地点
9:28 9:38 戒壇不動
9:45 9:46 奥の院
10:24 11:16 吉田山
12:27 12:27 前高森山
12:37 12:37 前高森山分岐
13:38 14:11 本高森山
14:37 14:40 前高森山分岐
15:21 15:21 吉田山
15:46 15:46 奥の院
15:50 15:52 戒壇不動
16:25 ゴール地点

天候

晴れのち曇りのち小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吉田山登山口付近の駐車スペースまでは2駆だと厳しそうでした。
手前にある隣政寺（山の寺）も積雪で駐車場は不明。
今回は更に手前の『哲学の路』駐車場に駐車させていただきました。一応トイレあり。

コース状況／危険箇所等

駐車場所〜隣政寺
『哲学の路』で真っ直ぐ突っ切れます。

隣政寺に出たら左折して、吉田山登山口まで細い道を進みます。

登山口左側に東屋あり。

登山口〜戒壇不動
数ヶ所眺望ポイントあり。南アルプス方面の眺望を楽しみながら安全に歩けます。

戒壇不動〜吉田山
結構な急登、所々ヤセ尾根です。

吉田山〜前高森山〜本高森山
結構なアップダウンを繰り返すので体力削られます。
基本的には目印もありルート明瞭ですが、ピンテや赤テではなく青テ箇所があり、本当に合ってるのかな？と不安になりますが、青テ目印を信じて進みましょう。

スタートから積雪ありで、途中すぐ地面が見えるくらい積雪が少なくなっている箇所もあり。多い所でも膝までは埋まらず、足首〜スネの辺り程度でしたかね。チェーンスパイクと12本爪アイゼンを携行しましたが、凍結箇所は無かったのでどちらも使用せずに終始ツボ足でした。靴は冬靴で良かったです。

積雪期、吉田山まで安全に登頂したい方は別ルート（吉田山キャンプ場方面）からのアプローチをお勧めします。

その他周辺情報

信州たかもり温泉 御大の館（通常650円・割引クーポン持っていたので550円でした）

写真

2/10 8:25

登山口付近まで車で行くのは厳しく、隣政寺さんも駐車して良いのか不明だったので、だいぶ手前ですがこちらに止めさせていただきました。

2/10 8:26

本日も安定の遅スタート^^;
哲学の路を進みます。

2/10 8:40

隣政寺（山の寺）に出ます。このまま右に進むと山の寺キャンプ場に行ってしまうので、左側の細い道に入ります。

2/10 8:54

ようやく登山口。人気（ひとけ）なし。これこれこれ〜！テンション上がります。

2/10 8:58

東屋があります。

2/10 9:00

東屋に紐のない登山靴とサンダルがありました。なぜ？

2/10 9:02

まだ標高1000m未満なのにこの積雪量。

2/10 9:13

ここは特に見晴らせません。

2/10 9:18

程なくして展望台。

2/10 9:19

仙丈ヶ岳と白峰三山が綺麗に望めます。

2/10 9:24

更にちょっと進むと2つ目の展望地。

2/10 9:25

おー！ここまで来ると塩見も見えます。

2/10 9:27

上を見上げると何やらあります。

2/10 9:28

随所に見所があります。

2/10 9:31

下から見えていたのは戒壇不動明王様でした。

2/10 9:32

不動明王様、本日無事に下山できますよーに。

2/10 9:46

奥の院まで来ました。

2/10 9:54

結構なヤセ尾根。わりと新しいトレースがあるから先行者がいるのかな？

2/10 10:03

と思ったらここでトレース途切れていました。ここから先はアニマルトレースのみ。

2/10 10:10

石仏。

2/10 10:21

吉田山頂上が近づくにつれて急登。相変わらず全然伝わらないけど。

2/10 10:41

登頂。

2/10 10:41

タッチ。

2/10 10:42

塩見より北部の南アルプスが綺麗に見えます。

2/10 10:42

仙丈ヶ岳と左側には鋸岳。

2/10 10:43

白峰三山と塩見岳。

2/10 10:43

荒川赤石はちょっと木枝に遮られてます。

2/10 10:58

よく見ると左奥には北八ヶ岳。

2/10 11:29

偶然の再会をした方との会話が弾んでだいぶ滞在してしまいました。とりあえず行ける所まで、先に進みます。

2/10 11:33

恵那山。

2/10 11:37

あれは前高森山かな？

2/10 12:22

前高森山、1回来てるから眺望無いのは知ってるけど・・・

2/10 12:26

本高森山まで到達できるかわからないのでとりあえず行っておきますか。

2/10 12:28

前高森山。

2/10 12:28

眺望無し。

2/10 12:36

一旦激下り。

2/10 12:51

本高森山の登山口から登るとしっかり10分の1からあります。

2/10 12:52

本高森山？いえいえ、本丸はその向こうです。

2/10 13:08

やっと10分の8。まだまだ激しい登りが続きます。

2/10 13:23

あとちょっと。

2/10 13:37

10ヶ月ぶりの本高森山。三角点はだいぶ下に埋もれてます。

2/10 13:43

吉田山からは見えなかった塩見岳より南部の南アルプスが望めます。

2/10 13:43

塩見〜荒川〜赤石〜聖。

2/10 13:45

深南部方面、正面の双耳峰は池口岳かな？

2/10 14:11

こちらはまた日を改めて再訪します。

2/10 14:11

見納め。時間も時間なので下山します。

2/10 14:50

登りで唯一わかりづらかったポイント。ここは青テープが目印です。

2/10 15:10

吉田山へ登り返します。

2/10 15:23

再び吉田山。

2/10 15:24

だいぶ見えなくなりました。

2/10 15:33

緊張の下りが続きます。

2/10 15:38

登り、トレースが途切れていたポイント。

2/10 16:13

隣政寺まで下山しました。ちょっと立ち寄ります。

2/10 16:14

立派なお堂です。

2/10 16:16

哲学の路を通ってゴールです。

撮影機器：

TORQUE G06 KYG03 au 京セラ

感想

Gansuke2841

先週末の麦草岳は良かったけど、登山者も十数人とそこそこ多くて、私にはキラキラ眩し過ぎました(笑)
この週末は一見天気良さそうだけど、ちょっと山選びを間違えると午後から崩れてきそうな予報だったので（候補だった鈴鹿と木曽方面はパス）、比較的良さげで且つ人気（ひとけ）の無い山をチョイス。
吉田山は2年以上ぶり、本高森山は10ヶ月ぶりだけど、いずれもこの時期は初めて。本当に人の気配も無く、思わず『やっぱりこれこれこれ〜！』といきなりテンション爆上がり(笑)
吉田山直下まで来ると別ルートからのトレースがあり、先に登頂されていたお二人組登山者が。お一人の女性が何やら私の方をジーっと見ていたので、人がいないと見た目を全く気にしない私はそんなに鼻水出てるかな・・・と思っていたら、「前にお会いしてるかもしれません」と声をかけられ、「え、どこの山ですかね？」と尋ねたら「傘山です」とのこと。今年ではなく一昨年傘山に行った時、登山者も会話した方もかなり限られていたのですぐにピンときました→ちなみに本日会った瞬間にわからなかったのは女性がサングラスをしていたからです。偶然の再会で話も弾んで、吉田山に予定よりもだいぶ長居してしまいました。それに加えて南アルプスが近くて動きたくなくなるくらいの眺望でした。風も無くて暖かかったので、ここを本日のピークとしても良かったのですが、とりあえず行ける所まで本高森山を目指すことに。
吉田山は塩見岳から北部の南アルプス、本高森山は塩見岳から南部の南アルプス〜深南部の眺望が素晴らしかったので、やっぱり本高森山まで行った甲斐がありました。
眺望良し、人気無し、積雪量もあり、この山域では比較的近い、この時期にまた再訪したいと思います。