美ヶ原(美しの国頂上公園⇔王ヶ頭)

2024年02月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 18.8km
• 登り: 779m
• 下り: 779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:05

距離 18.8km 登り 788m 下り 784m

8:31 美しの国別荘地 頂上公園
10:32 10:40 物見石山
11:44 11:46 山本小屋バス停
11:53 11:53 山本小屋ふる里館
12:01 12:01 山本小屋
12:07 12:09 美しの塔
12:17 12:18 塩くれ場
12:50 12:51 王ヶ頭ホテル
12:54 12:59 美ヶ原
13:07 13:10 王ヶ頭ホテル
13:46 13:50 美しの塔
13:55 13:55 山本小屋
14:02 14:02 山本小屋ふる里館
14:07 14:09 山本小屋バス停
15:01 15:09 物見石山
16:43 美しの国別荘地 頂上公園

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岳の湯温泉(雪渓荘)から先は路面に雪が残りやすい。
頂上公園は除雪の関係で夏より駐車場が狭い(配水場のためか除雪はされていた)。

コース状況／危険箇所等

前の週の大雪で積雪は十分。夏道トレースを基本に往復したが、物見石山の山塊に取り掛かる登りは急で、滑落の危険も感じた。ただし、そこを除けば滑落の危険はかなり少ない。
冬季は登山者が少ない為か、ラッセルが必要な場面もある。平坦な道程が大半ではあるが、活動時間は十分に確保しておきたいところ。
高原美術館の周辺は冬季車両通行止めとなっているので、踏み抜きの多い夏道を避け、道路を歩くのもよい。

その他周辺情報

雪渓荘、うつくしの湯など日帰り温泉あり。

写真

2/11 8:29

頂上公園の駐車場。前日もうっすら積もったお陰か、雪渓荘から先は路面も真っ白であった。左手に配水場へ登る階段があるが、登山道は写真奥の左側をさらに奥へ進んだ先。

2/11 8:32

8:32。頂上公園の登山口。
先週の大雪で積雪は十分。駐車場からスノーシューを履いて出発した。

2/11 8:33

配水場の裏手を通る。左手にある柵はその囲いである。

2/11 8:35

午前中は雲が多く、上田側の展望は無かった。諏訪側はぼちぼち。

2/11 8:35

当日ではないが、先週の大雪の後にスノーシューの先行者がいた模様。ラッセルせずに進めるのはありがたい。

2/11 8:48

序盤は小刻みなアップダウンがある。

2/11 8:50

滑落の危険もほぼ無く、ウォーミングアップにちょうどよい。

2/11 8:58

途中、踏み跡はピークに向かって進路を変更していた。案内係は動物の足跡へバトンタッチし、しばらくラッセルとなった。

2/11 9:04

先の動物の足跡は綺麗に登山道をトレースしていた。もしかすると前世は登山者なのか？

2/11 9:08

尾根側が開ける。冬季は尾根に出るルートを通っても良さそうだ。

2/11 9:11

夏も景色は良さそうである。谷をトラバースするような場所もあるので、積雪量を念頭に置き、夏道がある場所のできるだけ斜面側を歩く。

2/11 9:23

しばらく進むと久しぶりに人工物と出会う。動物の踏み跡はまっすぐだが、ここを右へ下った。

2/11 9:30

動物の踏み跡はすぐに復活。一体どこを通っているのだろうか。
登山道ではあるが人間は少数派らしい。

2/11 9:43

尾根伝いとなり深雪も少なくなってきた。

2/11 9:48

一瞬開ける。

2/11 9:52

振り返って撮影。数少ない人工物。
往路は逆向きへ進む。

2/11 9:54

樹林帯となり少しずつ勾配が出てくる。

2/11 9:57

段々と登山の形相へと変わっていく。

2/11 10:09

登っていくと少しずつ後方の視界が開けてくる。

2/11 10:10

ここから傾斜がよりキツくなる。ルートを探しつつ、急な斜面はしっかり蹴り込みながら進んでいく。

2/11 15:24

帰りに撮影=振り返って撮影。ピンクテープがあったので、間違っていないとは思うが、かなり急だった。下りは後ろ向きや横向きを使って降りた。

2/11 10:21

登り切った先にケルンが見える。

2/11 15:29

登りきった地点は展望が開ける。物見石山まではあともう少し。

2/11 10:35

物見石山までの途中、美ヶ原方面から来た足跡と合流した。

2/11 10:37

10:37。物見石山。

2/11 10:37

振り返ってみる。

2/11 10:42

だんだんと雪原が広くなってくる。

2/11 10:42

霧氷？

2/11 10:58

高原美術館が見えてきた

2/11 10:59

雪の結晶がよく見える。

2/11 11:02

夏道を行くつもりが道路に出てしまった。※道路は冬季通行止めのため、スノーモービルの跡がある。

2/11 11:14

そのまま道路を歩いてもよかったが、夏道まで戻ってみる。

2/11 11:29

夏道のトレースに挑戦。踏み跡は無かった。風が吹き抜けるような場所を通ると、歩きやすかったように感じた。雪が吹き溜まらず氷りやすいからだろうか。

2/11 11:32

風の跡。
夏道は踏み抜きが多い。遊ぶにはいいが、体力と時間も消耗する。

2/11 11:42

深雪に飽きたので少しショートカットして道路へ出た。

2/11 11:46

分岐。

2/11 14:08

通行止めゲート(帰りに撮影=振り返って撮影)。
ゲートの脇を通る。

2/11 11:47

交差点に出る。ここからは車の通りがあるので注意。

2/11 12:00

山本小屋を通りすぎ、美ヶ原高原ホテルの手前で右へ逸れる。
山本小屋は満車で、路駐する車も多かった。

2/11 12:02

整備された道を歩く。人は多い。

2/11 12:07

美しの塔。

2/11 12:16

分岐。王ヶ頭は右へ。

2/11 12:21

分岐付近の小屋と南アルプス。

2/11 12:46

王ヶ頭ホテルと電波塔群。

2/11 12:51

王ヶ頭ホテル。寄り道しようと思ったがスノーシューだけでなく、ゲイターと登山靴まで脱がないと入れなかったので取り止めた。

2/11 12:56

12:56。王ヶ頭(美ヶ原最高峰)。
王ヶ鼻まで行くつもりだったが、今回はここで引き返した。
道中、雪と戯れて時間を消費してしまった。

2/11 13:27

帰りは美しの塔までショートカット。距離は短いが、途中でおおきな谷間がある。

2/11 13:32

八ヶ岳･南アルプス方面。写真は無いが富士山もみえた。

2/11 13:43

谷間からは美しの塔を目掛けてまっすぐ進んでみた。

2/11 15:41

物見石山→頂上公園の区間。行きは濃いガスだったが、帰りは上田側の景色もよく見えた。

2/11 15:46

四阿山と浅間山も見える。

2/11 16:44

16:44。美しの国頂上公園。

2/11 17:07

昼の間に路面の雪もかなり溶けていた。写真は頂上公園の真下ではあるが、駐車場も路面が見えていた。

2/11 18:31

下った先にある岳の湯温泉 雪渓荘で疲れを癒す。もう少し下った先にうつくしの湯もある。うつくしの湯は露天風呂もある。

2/11 19:08

麓にある「道の駅 マルメロの駅ながと」の付近には飲食店も多い。写真はのんのん亭の焼肉定食。

撮影機器：

ILCE-6000 SONY

SO-02K Sony

感想

sma

前の週の雪のお陰か積雪は十分で雪原を楽しむことができました。
頂上公園〜近くのピークへの分岐までは踏み跡がありましたが、その先から物見石山まではラッセルとなり、物見石山の山塊に取り掛かる登りの傾斜は急でした。
山本小屋までは自家用車でも行けるので、そちらからもおすすめです。