まだ雪が残る栗駒山（東栗駒コース〜中央コース）

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 7.6km
• 登り: 528m
• 下り: 527m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:09

9:05 いわかがみ平
9:05 9:05 東栗駒コース登山口
9:50 10:00 新湯沢
10:33 10:35 東栗駒山
10:59 11:00 東栗駒分岐
11:19 11:20 中央・東栗駒コース合流地点
11:29 12:08 栗駒山
12:13 12:14 中央・東栗駒コース合流地点
13:12 13:13 いわかがみ平
13:14 いわかがみ平駐車場

9:05　登山開始
9:50　新湯沢（登山口から45分）
10:33　東栗駒山（新湯沢から43分、登山口から1時間28分）
11:05　階段（東栗駒山から32分、登山口から2時間）
11:29　栗駒山（階段開始から24分、登山口から2時間24分）
12:08　下山開始
13:14　いわかがみ平駐車場（1時間6分）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口のいわかがみ平駐車場までは舗装道路ですがカーブが多いので注意が必要。
いわかがみ平レストハウスの下に広い駐車場、トイレがあります。
いわかがみ平以外の登山口にも何台か停められる駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはいわかがみ平レストハウスに設置してあります。
コース状況／危険箇所等：
【東栗駒コース】
新湯沢まで：
所々にハシゴ、補助ロープが設置してあり、岩をよじ登る箇所があります。また、沢水が流れ込んでいる箇所がありますが、歩けないほどではありません。今日は何箇所か残雪がありましたがアイゼン等が必要な程ではありません。
新湯沢：
今日はほぼ残雪に覆われており、ピンクリボンを頼りに雪の上を歩きました。踏み抜き跡は無く、アイゼン等は無くても十分歩けました。
新湯沢から東栗駒山まで：
新湯沢を過ぎると東栗駒山までは残雪はなく、夏道で刈り払いもしてありよく整備されています。
東栗駒山から栗駒山頂まで：
東栗駒山から栗駒山への稜線は見晴しが良く、道も良く整備されており歩きやすいです。今日は最後の登りの階段が栗駒山頂手前まで残雪に覆われていましたが、アイゼン等が無くてもゆっくり登れば大丈夫でした。下りでは軽アイゼンを装着している方も見かけました。
【中央コース】
東栗駒コースとの合流点から下は残雪はなく夏道でした。コースは山頂から少し階段を下りた後、コンクリートと石で固められた道になるまでは、見晴しもよく広い登山道です。中央コースの登山口からしばらくコンクリートと石で固められた道になりますので、膝等に不安のある方は膝サポーター等があると良いかもしれません。

その他周辺情報

登山口のいわかがみ平レストハウスで食事ができます。
周辺に温泉施設があるので、日帰り入浴と食事、宿泊ができます。
車で1時間程度で世界遺産平泉に行けます。

写真

5/24 8:58

いわかがみ平駐車場。山頂まで雲一つなし

5/24 8:59

いわかがみ平レストハウスへの道

5/24 9:00

雪解け水で駐車場は水浸し

5/24 9:01

いわかがみ平レストハウス。トイレが使用禁止だったので、駐車場のトイレまで戻りました

5/24 9:03

東栗駒コース入口

5/24 9:06

登山スタート

5/24 9:13

沢水が入り込んできてます

5/24 9:15

コブシが咲いていました

5/24 9:15

コブシ

5/24 9:17

所々に残雪有り

5/24 9:17

結構広く残っています

5/24 9:21

所々にこんな感じでよじ登る箇所有り

5/24 9:36

ツツジが咲いていました

5/24 9:36

ツツジ

5/24 9:44

またハシゴ

5/24 9:50

新湯沢にでた

5/24 9:51

真新しい説明表示

5/24 9:52

新湯沢からの見晴し

5/24 9:52

新湯沢は残雪に覆われていました。沢遊びしたかった

5/24 9:54

ピンクリボンと標識に従って進む

5/24 9:57

東栗駒山への道

5/24 9:57

雪からの照り返しが結構目にきます

5/24 9:58

雪がなくなれば水の豊富な沢が現れます

5/24 10:03

山頂まで2.5km

5/24 10:06

栗駒山頂が見えた

5/24 10:06

ヤマザクラ

5/24 10:11

ミツバオウレン

5/24 10:17

東栗駒山稜線から栗駒山

5/24 10:17

道端にミヤマキンバイ

5/24 10:18

ミヤマキンバイ

5/24 10:19

東栗駒山頂へ

5/24 10:20

鐘を鳴らしてみた

5/24 10:20

いわかがみ平を見下ろして

5/24 10:20

絆の鐘

5/24 10:31

テンション上がりすぎ

5/24 10:33

東栗駒山頂越しの栗駒山頂

5/24 10:33

次は栗駒山頂へ

5/24 10:34

稜線を歩く

5/24 10:49

風に吹かれつつ

5/24 10:57

これを登るのかと少しひく

5/24 10:59

裏掛コースとの合流点

5/24 11:02

栗駒山頂手前まで雪の上を歩く

5/24 11:02

沢は雪の下

5/24 11:07

ヒイヒイ言いながら一歩一歩

5/24 11:08

イメージ写真です。登ってるとこんな斜面に感じたり

5/24 11:17

宮城県側

5/24 11:18

岩手県側

5/24 11:20

中央コースと合流

5/24 11:23

雪を登り切ったら階段

5/24 11:29

栗駒山頂

5/24 11:31

うっすらと鳥海山。スマホではこれが限界。実際はもっとはっきりと白く綺麗な姿を見せてくれました。

5/24 11:41

昼飯とコーヒー

5/24 11:55

山頂から

5/24 11:55

山頂からいわかがみ平

5/24 11:56

山頂から

5/24 12:01

天狗平への稜線

5/24 12:05

下山開始

5/24 12:11

残雪を見下ろして

5/24 12:13

中央コースへ

5/24 12:29

案内標識越しの山頂

5/24 12:29

山頂を振り返って

5/24 12:30

山肌はまだ残雪

5/24 12:31

景色を見ながら下山

5/24 12:32

ここから石とコンクリートで固められた道

5/24 12:57

ひたすらまっすぐ

5/24 13:09

いわかがみ平到着

5/24 13:11

駐車場は楽しそうなことに

5/24 13:18

山頂を振り返って

5/24 14:10

山脈ハウスで温泉

撮影機器：

Xperia Z1 SO-01F SONY

装備

備考

最後の残雪は軽アイゼンがあれば楽だったかもしれません。
山頂の社には賽銭箱があります。相方にお賽銭を借りたけど、自分で持っていった方が御利益あるのかな。

感想

kawataro

前回、強風と雲のために断念した栗駒山へリベンジ。
雲一つ無い快晴の中、朝9:00に駐車場につくとすでに先客が結構来ていました。やはり、これだけ天気が良いとみんな登りたくなりますよね。
今回は登り東栗駒コースで行くことに。
新湯沢にでるまでは所々残雪がありましたが特に問題なく到着。
新湯沢は全体が雪に埋もれていました。ピンクリボンと標識を頼りに東栗駒山へ。新湯沢を過ぎると残雪もなく、刈り払いも行われているようで、広々とした風景を眺めながら東栗駒山に登頂しました。東栗駒山の登山道脇には、ミヤマキンバイの群生が花を咲かせていました。
東栗駒山から栗駒山への稜線を過ぎると、階段があるはずの場所は残雪に覆われていました。山頂手前まで雪の上を一歩一歩ゆっくり歩いて、中央コースと合流してきた方に東栗駒コースの状況を聞かれたりしながら無事に登山開始から2時間半程で登頂。
山頂は須川側からの登山客もあわせて賑わっていましが、座る箇所は確保できたので座って昼食。
雲一つないパノラマからは、まだ白く化粧をした鳥海山が見ることができましたが、スマホのカメラではうまく撮ることができず。同じようにスマホで撮ろうとしていた方々と一眼欲しいですね〜等と話をしながら、しばし休憩の後に下山開始。
下山は中央コースへ。
中央コースには残雪もなく、相変わらず苦手なコンクリートと石で固められた道をひたすらまっすぐに1時間程で無事下山。
いわかがみ平駐車場は雪遊びをする子供たち、スノボーボードをしている人、バーベキューをしている人もいたりで賑わっておりました。
今回は快晴の中、風も程よく、山頂からは鳥海山を筆頭に360度の山々を眺めることができて最高の山登りになりました。東栗駒コースは最後の30分がきついですが、その他は特にきつい箇所はなく、気持ちの良い稜線散歩も楽しめるおすすめのコースです。