記録ID: 6459072
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積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
蔵王 地蔵岳〜熊野岳
2024年02月12日(月) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:56
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 417m
- 下り
- 434m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:29
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:37
距離 2.9km
登り 159m
下り 161m
天候 | 1日目 山麓駅は晴れ間が見えていたが、地蔵山頂駅に向かうロープウェイ途中から重たい雲の中に突入。以降風もあり、視界は30mあるかないか。時には10m以下 2日目 ピーカン。雲ひとつない好天。が、かなりの強風で、一度バランスを保てず転倒するほど。氷の粒が常に体に叩きつけられる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
蔵王山麓駅からのロープウェイは8:30開始だが、開始前から長蛇の列。スキースノボ観光客多数。乗れたのは9時半過ぎ。 https://zaoropeway.co.jp/winter/guide.php#fare 帰りは山交バスの蔵王温泉バスターミナルから山形駅までのバス。だいたい1時間に1本出ている。 https://www.yamakobus.jp/busroute1/c2z/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵山頂駅から地蔵岳までは駅を出て右手を登っていく。特に冬場は道らしきものはなく、ロープを越えて樹氷の間を登る。 地蔵岳から熊野岳までは5mおきくらいに杭が続いており、氷の塊となった杭を目印に進む。 1日目は視界が悪く、一番悪い時だと1本先の杭までが見える程度。山頂目前100m差のところで先の杭を見失いそこで撤退を決断。 2日目見失った箇所を見ると確かにそこから次の杭まで3~40m急に離れていた。杭は熊野岳避難小屋まで続いており、山頂への道は杭が打たれていなかった。 |
その他周辺情報 | 観光客が多いため、ロープウェイの各駅はトイレやレストラン、売店などが充実している。 |
写真
感想
カメラのα7がとにかく寒さに弱くって、バッテリーが切れては交換して温め...の繰り返しだったので時間設定がガバガバです。新鮮な記憶を頼りに並べ替えをしています。寒さに強いバッテリーの機種に乗り換えたい。α7Ⅲ?
土曜に仕事があり振替休日で火曜も休みになり、月火で蔵王へ。
1日目で登り、2日目は山寺にでも行こうかと考えていたが1日目の天気が悪すぎて山頂目前で撤退。通りすがる登山者と情報共有していても断念して戻る人がほとんどだった。杭を頼りに行けるとこまで行ったけど先が見えなくなったのでやめておいた方がいいと判断。
2日目はピーカンで素晴らしい眺め.だが風がとにかく強く、場所によってはアイゼンを効かせていないと立っていられないほどだった。
前日の撤退ポイントにたどり着くと、確かにそこの区間だけ杭の間隔が広く空いていた。また、杭は熊野岳避難小屋へと伸びており、山頂へは続いていなかった。1日目の撤退はやはり正解だったろう。仮に山頂へ向けて直登しても帰りに杭を見つけられなかったら、全方位真っ白で強風の中、広い蔵王を彷徨い歩くところだった。
というわけで今日の快晴は撤退決断のご褒美であった。
期待したとおりの青空と樹氷のコントラスト、そしてお釜まで見られて本当にいい山行になった。やはり雪山は美しく素晴らしい。
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