熊山 〜晴れの国で冬ハイク〜
- GPS
- 06:40
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 776m
- 下り
- 772m
コースタイム
天候 | 曇/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆JR和気駅〜論山〜黒岩◆ 最初は林道〜廃林道ですが、そのうち人一人分ぐらいの道幅の登山道になります。所々手書きの標識やピンクテープがあって道を間違えることは無いでしょう。植生は落葉広葉樹と常緑樹が半々ぐらいでしょうか。シダが道を覆っている場所もありましたが注意深く見れば道が確認できます。 ◆黒岩〜尺八山〜熊山山頂◆ 車が通れる未舗装〜舗装林道です。傾斜もほとんどありません。鎖が張ってあって車の立ち入りが規制されている場所もあります。結局この日は車には1台しか出会いませんでした。車の通れる道を歩くのも味気ないので、南側の尺八山へ立ち寄ってみました。 ◆熊山山頂〜JR熊山駅◆ 熊山二等三角点から熊山神社、遺跡の辺りは自然公園風になっていて標識や案内板もあります。展望台からの眺めは瀬戸内海の島々が見渡せてなかなかのものです。下りコースは沢沿いのコースをとってみました。登山道としての整備はされていませんが、赤・ピンクのテープが多目につけられているのでそれを目印に何度か渡渉しながら下っていきます。ガレも多いしぬかるんでいるところもあるので注意深く歩く必要があります。山陽自動車道の高架橋をくぐったら岡山白陵中学校・高等学校の脇に出ます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリースジャケット
ジャンパー
ズボン
サポーティングタイツ
靴下
手袋
グローブ
日よけ帽子(キャップ&ニット帽)
登山靴
サブザック(19L)
昼食(カップラーメン+カット野菜)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL
水900mL)
シングルバーナー+OD缶(230mL)
ケトル
箸
地図(行程図・地形図)
スマートホン(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
カメラ
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
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---|
感想
2か月ほど山を歩いていなかった。11月に山で転んだ後、未だに左足首と肩が痛く、用心していたというのが理由の一つ、もう一つは家族が心配するのがそろそろほとぼりが冷めるかなぁ、と期を伺っていた。また、冬場の山陰は雪は降るし晴れないし、朝はなかなか起きられないので遠くへはいけないというのもあった。この日は連休の3日目で、何とか早起きができたので中国山地を越えて瀬戸内側まで遠征することにした。目指すは岡山県民がこよなく愛する遺跡の山、「熊山」だ。ヤマレコの地図でルートを調べてみるとありとあらゆる尾根筋や谷筋に歩いた跡が残っている。以前、西側から尾根を伝って竜神山を経由し山頂へ、そこから北の尾根を下りて熊山駅まで辿るルートを歩いてみた。(『龍神山・熊山 〜吉井川を臨む尾根から遺跡の山へ〜』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2269933.html )この冬は別のルートを歩いてみたいと思っていた。なるべくなら周回ルートをとりたいので、熊山駅から和気駅まで一駅分列車に乗って、その間を歩くコースを考えてみた。
ヤマレコのレポートを幾つか読み取って、10km程度のコースのつもりで計画を立てた。けれども実際歩いた記録を見ると13km以上あった。累計標高は780m、訛っていた身体にはちょっと負荷が大きかったかも。山行時間も5時間ぐらいを予定していたのが6時間以上かかってしまった。登山口から下山口まで、片道電車を使ったのは正解だったかな。待ち時間とかでやや制約はあったが、久しぶりに列車の旅の雰囲気を味わうこともできた。
二ヵ月余り山を歩いていないことで、筋力は確かに落ちているように感じた。気力は十分なのだが特に後半、足下がふらついたり何でもないところでつまずいたりすることがあった。手をついた時に掌を傷付けてしまった。手袋は面倒臭がらず着けることにしよう。岡山県民に愛されている山なので、歩いている人がそこそこいるかなと思っていたが、この日は山歩きをしている人とはほぼ出会わなかった。それほど悪い天気でもなく、冬場にしては暖かい日だったように思うのだが、歩いたコースがマイナー(バリエーションルート)だったかな。
この山を歩くルートは他にもたくさんあるようだ。今回は北側を走るJR山陽線を一駅分利用したが、すぐ南にはJR赤穂線もあるので、次に来るときには南側の登山道を歩くコースで計画を立てて赤穂線にも乗ってみようと思う。
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