夜景と富士山の見えるはずの満観峰・朝鮮岩へ行ったものの…
- GPS
- 03:50
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 696m
- 下り
- 695m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
(タクシー¥1800) 小坂公民館 |
写真
感想
職場のOさんから夜景と富士山が見えるスポットに行こうとの提案。
場所は静岡市と焼津市の境にある満観峰と朝鮮岩という場所だそうだ。
この時期は雪のない低山から富士山を見るのが好きなのでちょうどいい。
職場の先輩が車を出してくれるとのことで、翌日は身延線の駅は近いのだがわざわざ電車で行くほどでもないかと思っていた白鳥山を併せて登ってみることにした。
夜景を見るため登り始めるのは午後からでいいので、午前中は日本平と久能山東照宮の観光をすることに。
途中東名高速の富士川SAでは愛鷹山を従えた富士山が堂々と見えていた。
それから1時間ほどしか経っていないのに、日本平に着いた時は富士山は雲の中に隠れてしまっていた。
今日は上空に寒気が入り天気が崩れやすいとの予報だったが、それでも午前中の内に富士山が見えなくなってしまうとは思わなかった。
日本平から久能山東照宮へはロープウェイで行けるがせっかくなので南側の海側の表参道から登ることにした。
久能山東照宮は初めてだと思っていたのだが、家康のお墓である「神廟」をお参りしていると、前に「海と照葉樹という気分の明るい土地に葬ってほしかったという気持ちは分かる気がする」と書いた記憶が蘇ってきた。
後で調べてみると、12年ほど前に大井川鉄道のSLに乗った後にこの辺りの観光をしていたことが分かる。
お昼は静岡駅近くの「静岡港みなみ」というお店でマグロ丼を食べた。
Oさんと先輩は色々とお店を検索して探していたようだ。
自分はひとりだと地場の名物など食べないので、名物を食べる時はいつも誰かと一緒だ。
今回は行列ができていて1時間も並んだのだが、他人(ひと)と一緒の時でないとこういう経験はできないのだからと我慢する。
旅というのはいつもと違うことをするからリフレッシュになるのである。
こだわりはないので一番安いおすすめ丼を食べたが、炙りのマグロが入っていて充分おいしかった。
ホテルにチェックインした後に、いよいよ満観峰へ。
JR安倍川駅前のコインPに車を停め、タクシーで登山口近くの小坂公民館へ。
タクシーの運転手さんが「小坂」の地名も知らず、全部Google Mapで道案内をしたのだが、なぜ付いているカーナビを使おうともしなかったのかが不思議だ。
「小坂」方面と言っても駅を出るところからどちらですかという感じで、登山口は知らなくてもせめて地元の地名くらいは知っておいてほしいものだ。
小坂公民館付近でタクシーを降りて少し進むと、きちんとトイレや駐車場のある登山口がある。
登山を15時に開始するというのはなかなかないことで、なんだか不思議な感じがする。
かなり上の方まで林道歩きが続き、登山道に入り一気に標高を稼ぐと展望のいい満観峰に到着。
伊豆半島方面は雲が晴れてきていたので少し期待していたのだが、富士山はやはり雲の中だった。
この冬は富士山の展望に全然恵まれていない。
さすがは静岡で思っていたよりも全然寒くない。
朝鮮岩まではけっこう小さなアップダウンが続く。
このハイキングコースは東海自然歩道のバイパスコースでもあり、「焼津アルプス」なんていう呼び方もあるようだ。
朝鮮岩に着く頃にはちょうど日も暮れて、思っていた以上のきれいな夜景が見えた。
この夜景の向こうに富士山が見えていればもっと良かったのだが、それは仕方がない。
朝鮮岩だけなら安倍川駅からそんなに遠くないのでまた来てもいいなと思った。
夜景を見ると聞いていたのに、なぜかヘッドランプを忘れてきてしまった。
Oさんと先輩に間に挟んでもらって下りていく。
距離が短かったからなんとかなったが、ヘッドランプを忘れるとはかなりのミスだ。
夕食は静岡駅ビル内の「まぐろ一筋みやもと」というお店で「超海老丼」を食べた。
後から思えばまぐろ一筋なのだから、マグロ丼をもう1回食べても良かったかなと思った。
コメント
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改めて凄いニアミスでしたね(笑)もしかしたら、泊まったところまで一緒じゃないかと思ったくらいです(笑)
今回の山行は観光も地元グルメも楽しめて、こういうのもイイですね🎵
私は温泉は楽しめましたが、今回静岡らしいものは食べずに終わりました…💦
どうやら2日目の山行もあるようなので、楽しみにしてます〜
温泉が楽しめたのはうらやましいです。
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