記録ID: 6469998
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ハイキング
近畿
賤ヶ岳古戦場と余呉湖畔
2024年02月17日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:03
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 392m
- 下り
- 389m
コースタイム
天候 | 曇りのち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている |
写真
感想
今日の山行先は湖北の横山岳、西尾根の末端から上がろうと菅並集落に向かう。尾根には全く雪が見当たらない。稜線上には残っているだろうが曇り空の冬枯れ景色しか望めないだろう。支度をしていると小雨が降り出してきて登る気が失せてしまった。
南へ車を走らせ賤ヶ岳でも歩こうかと余呉湖観光館にむかう。ハイカーの車と思しき他府県の車が数台停められている。この古戦場コースは2年前に娘と歩いている。整備された植林の尾根道をダラダラと登って行くと賤ヶ岳合戦の砦跡がある。羽柴秀吉と柴田勝家が織田信長の跡目を取ろうと戦った古戦場である。尾根一帯は杉の植林地となっていて歴史を偲ぶには趣に欠けるのが残念だ。
賤ヶ岳の山頂に近づくと自然林となり一気に高度を上げる。広い台地状の山頂では10人ほどのハイカーが休憩中だった。こんな冬の曇天の日にでも意外に人が多い。伊吹山、琵琶湖の北湖、高島トレイルの中央分水嶺、北には上谷山や横山岳、奥美濃の蕎麦粒山等がぐるっと一望できる。午前中の北方の雨雲も取れて青空が広がり始めている。
ゆっくり寛いだら飯浦越えに下って行く。余呉湖畔に下りたって大きく息を吸い込む。清々しい小春日和の陽気になったようだ。湖畔の鴨の写真を撮ろうと近づいてみるが水鳥たちは一斉に飛び立ってしまう。ガンは首が長くカモは短いそうだ。湖畔には両方が悠々と泳いでいる。もうこのまま雪は降らず春になってしまうのか。まだ惜しいような、しかし待ち遠しいような気持に浸るのだった。
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