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Yamareco

記録ID: 6473003
全員に公開
山滑走
剱・立山

早月尾根・標高2200m(丸山)まで

2024年02月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:27
距離
28.6km
登り
1,850m
下り
1,847m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:22
休憩
2:06
合計
13:28
距離 28.6km 登り 1,866m 下り 1,867m
2:45
132
スタート地点
5:05
19
5:24
5:29
175
9:55
9:58
105
11:43
12:54
7
13:01
9
13:56
14:26
22
14:48
14:54
0
14:54
1
16:13
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊折
2024年02月17日 02:48撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 2:48
伊折
暗闇の番場島
2024年02月17日 05:05撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 5:05
暗闇の番場島
いかしたボルダー
2024年02月17日 06:30撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 6:30
いかしたボルダー
歩いていく
2024年02月17日 06:23撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 6:23
歩いていく
日が昇る
2024年02月17日 06:36撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/17 6:36
日が昇る
クラストで歩きにくい
2024年02月17日 06:55撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 6:55
クラストで歩きにくい
雪は安定
2024年02月17日 07:12撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 7:12
雪は安定
登りやすいところをつなぐ
2024年02月17日 07:23撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 7:23
登りやすいところをつなぐ
休憩
2024年02月17日 08:46撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 8:46
休憩
表面霜
2024年02月17日 08:47撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 8:47
表面霜
富山湾とWataru
2024年02月17日 09:16撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 9:16
富山湾とWataru
YD
室堂乗越
2024年02月17日 09:20撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 9:20
室堂乗越
終盤の登り
2024年02月17日 09:25撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 9:25
終盤の登り
もう少しで小屋
2024年02月17日 09:44撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 9:44
もう少しで小屋
左が赤谷山で手前が小窓尾根?
2024年02月17日 09:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 9:49
左が赤谷山で手前が小窓尾根?
トレースを伸ばす
2024年02月17日 09:51撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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トレースを伸ばす
1960m地点に雪洞を発見
2024年02月17日 09:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1960m地点に雪洞を発見
ヤドカリしたい
2024年02月17日 10:10撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 10:10
ヤドカリしたい
雲が出ている
2024年02月17日 10:37撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 10:37
雲が出ている
もう少し行くことに
2024年02月17日 10:48撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 10:48
もう少し行くことに
ヒコーキ雲
2024年02月17日 11:02撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 11:02
ヒコーキ雲
毛勝方面
2024年02月17日 11:16撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 11:16
毛勝方面
振り返る
2024年02月17日 11:19撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 11:19
振り返る
カガミ谷
2024年02月17日 11:25撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 11:25
カガミ谷
沢が出てる...
2024年02月17日 11:26撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 11:26
沢が出てる...
丸山にキャンプあり
2024年02月17日 11:26撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 11:26
丸山にキャンプあり
丸山到着
2024年02月17日 11:29撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 11:29
丸山到着
下りてきている
2024年02月17日 11:29撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 11:29
下りてきている
小屋はやや埋まり
2024年02月17日 11:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 11:32
小屋はやや埋まり
世間話タイム
2024年02月17日 12:02撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 12:02
世間話タイム
下山を決断
2024年02月17日 12:04撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 12:04
下山を決断
シールがわや
2024年02月17日 12:13撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 12:13
シールがわや
記念撮影
2024年02月17日 12:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/17 12:31
記念撮影
板だけ版
2024年02月17日 12:43撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 12:43
板だけ版
駐在所へ
2024年02月17日 13:57撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 13:57
駐在所へ
なんだこれ
2024年02月17日 15:29撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 15:29
なんだこれ
ゲートのあたり
2024年02月17日 15:43撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 15:43
ゲートのあたり
伊折に到着
2024年02月17日 16:10撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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2/17 16:10
伊折に到着

感想

その時は正しいと思っていた判断も、下りてくると悔いが残ることもある。関東から伊折までの往復は車で12時間、伊折から番場島までの林道歩きは往復16km、伊折から早月小屋まで1800mの標高差、それだけの労力をかけて、あれほどあっけなく諦めたのはどういうわけだったのか、と考える。そういう山だった。

Wataru宅で快適に前泊させてもらい、1時半起床、3時前に歩き出す。伊折は車で入れなくらい雪はあるが、かなり少ない。暗闇の中、YDと話しながらひたすら歩く。番場島でもまだ暗く、県警の方々も寝ているだろうから、休憩してそのまま行く。この日は登山道を避け、白萩川の林道を少し歩いてから台地に登り上げる。2箇所板を抜いだ。

レインクラスト層の上に10cmくらいの軽い雪が載っており、踏んで角付けしないとスキーが滑り落ちてしまうため、脚力を使う。途中からクトーを付けると、少しマシになった。大学山岳部パーティが付けたトレースがあったため、部分的に利用して板を担いで直登した。それでも、ツボ足だとたまに沈む。

1960mで大学山岳部が雨をしのぐために作った雪洞を見つける。今回はツェルトのみできたので、これをこのまま利用させてもらおうかとも思ったが、明日以降の行程を考えれば、少なくとも小屋までは標高を上げておきたい。小屋の標高まで登ってみて、レインクラスト層が残っていれば、目的の完全な達成は難しいため、「今回は断念かな」とメンバー間で話し合う。

2200m、小屋の手前のピーク(丸山というらしい)に到着。ここに大学山岳部パーティのテントがあり、戻ってきたメンバーと少し話す。レインクラストは、2500mまであったとのこと。この層が解消しなかったために滑りへの希望が持てなかったこと、また、登ってくる途中に見たカガミ谷の沢割れが追い打ちをかけ、それ以上登る気力が失せてしまった。丸山に着いた時点で、YDに「これは早月尾根下山だね」と伝えていた。

今後の行動について、3人で話し合う。一晩泊まって、翌日山頂を往復することもできたが、それならもう下りてしまおう、ということになった。そうなると、帰りは早い。ゆっくりとモードチェンジをしてから、ピッチを切りながら尾根を滑り降りた。上の方は、アイスバーンの上に載った新雪が気持ちよかったが、下部は重い雪やストップスノーも出た。

番場島の派出所に寄り、お茶をいただきながら世間話をしてから帰路へ。相変わらずアップダウンがあって長く、途中ビーニーを落としてしまったが、耐えて下山。Wataru亭でシャワーを浴び、少しお酒を飲んで、泥のように眠った(その後、ビーニーは拾っていただいた)。

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