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Yamareco

記録ID: 6473551
全員に公開
アルパインクライミング
赤城・榛名・荒船

みかさ山、破風山、鍬柄岳

2024年02月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:33
距離
12.0km
登り
865m
下り
877m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:39
休憩
3:52
合計
8:31
距離 12.0km 登り 880m 下り 877m
9:37
121
11:38
12:27
36
13:36
16:36
28
17:46
17:49
0
17:49
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅 しもにた
コース状況/
危険箇所等
最興寺墓より入山、竹藪多くて適していない
その他周辺情報 餃子一番
https://mokumeshi-tokyo.com/gourmet/gourmet-3650/
ごろーちゃんで有名になった店だった
2024年02月17日 08:36撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 8:36
2024年02月17日 09:55撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 9:55
2024年02月17日 09:57撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 9:57
2024年02月17日 10:05撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 10:05
2024年02月17日 10:15撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 10:15
2024年02月17日 10:17撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 10:17
稜線
2024年02月17日 10:25撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 10:25
稜線
みかさ山前衛峰
2024年02月17日 10:27撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 10:27
みかさ山前衛峰
4mくらい
2024年02月17日 10:32撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 10:32
4mくらい
2024年02月17日 10:35撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 10:35
ここから念の為ザイル出す
2024年02月17日 10:53撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 10:53
ここから念の為ザイル出す
2024年02月17日 10:59撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 10:59
みかさ山直下
2024年02月17日 11:17撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 11:17
みかさ山直下
みかさ山
2024年02月17日 11:23撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 11:23
みかさ山
2024年02月17日 11:28撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 11:28
ハーケンが打ってある壁
2024年02月17日 11:32撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 11:32
ハーケンが打ってある壁
破風山基部東壁
2024年02月17日 11:37撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 11:37
破風山基部東壁
北壁弱点なし
2024年02月17日 11:38撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 11:38
北壁弱点なし
石碑あり
2024年02月17日 11:44撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 11:44
石碑あり
石碑がある場所から右にトラバース
土と岩のコンタクトラインにでる
2024年02月17日 11:46撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 11:46
石碑がある場所から右にトラバース
土と岩のコンタクトラインにでる
2024年02月17日 11:52撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 11:52
山頂から下を見る
8割型つながっていそう。
恐らく基部から行ける感触を得る。
2024年02月17日 12:15撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 12:15
山頂から下を見る
8割型つながっていそう。
恐らく基部から行ける感触を得る。
破風山山頂
2024年02月17日 12:17撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 12:17
破風山山頂
看板
2024年02月17日 12:19撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 12:19
看板
東側、鍬柄岳と荒船山
2024年02月17日 12:19撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 12:19
東側、鍬柄岳と荒船山
2024年02月17日 12:53撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 12:53
林道
2024年02月17日 12:55撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 12:55
林道
2024年02月17日 12:56撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 12:56
奥社
2024年02月17日 13:12撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 13:12
奥社
鍬柄岳基部
2024年02月17日 13:30撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 13:30
鍬柄岳基部
ここから登る
2024年02月17日 13:59撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 13:59
ここから登る
1ピッチ目
2024年02月17日 14:32撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 14:32
1ピッチ目
2ピッチ目リッジを歩く
2024年02月17日 14:44撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 14:44
2ピッチ目リッジを歩く
2ピッチ目カムを盛大に使って支点構築
2024年02月17日 15:13撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 15:13
2ピッチ目カムを盛大に使って支点構築
3ピッチ目
2024年02月17日 15:13撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 15:13
3ピッチ目
2024年02月17日 15:41撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 15:41
2024年02月17日 15:47撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 15:47
4ピッチ目で山頂
2024年02月17日 16:05撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 16:05
4ピッチ目で山頂
2024年02月17日 16:05撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 16:05
鍬柄岳山頂
2024年02月17日 16:21撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 16:21
鍬柄岳山頂
2024年02月17日 16:23撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 16:23
2024年02月17日 16:24撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 16:24
2024年02月17日 16:25撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 16:25
2024年02月17日 16:27撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 16:27
2024年02月17日 16:50撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 16:50
2024年02月17日 17:17撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 17:17
2024年02月17日 17:44撮影 by  SO-41A, Sony
2/17 17:44
タンメン、餃子
2024年02月17日 18:26撮影 by  XQ-CQ44, Sony
2/17 18:26
タンメン、餃子
昭和レトロ餃子一番
2024年02月17日 18:50撮影 by  XQ-CQ44, Sony
2/17 18:50
昭和レトロ餃子一番
撮影機器:

感想

碧岩に行ってから、またアプローチブーツでクライミングをしたい、と思っていた。今ほど道具も発達していない時代の登山に想いを馳せて、自分も登山の歴史に関わっているような気持ちになれるのだ。碧岩は最高に楽しいクライミングだった。
kudanさんが関節を痛めてハードなクライミングが難しい今、気持ちよくアルパインクライミングができないものかと情報を探していた。するとこのクライミングのお誘い。行くしかない。

みかさ山へは竹藪を抜けて尾根にでるアプローチをとった。稜線に出ると、眼下に冬枯れした樹林帯と奥には西上州の山影が広がっている。
稜線を少し詰めると5mくらいの岩が露出してリッジをつくり、ドーム状になっているみかさ山の頂上に続いていた。
以前kudanさんはここを巻いたのだが、今回はフリーで登る気だ。クライミングシューズに履き替える。
私は登り始めた彼に背を向け、登山靴紐を結び直した。これくらいの岩、彼ならば赤子の手を捻るが如しだろう。私は念入りに紐を締め上げて靴と足の一体感を高める。この程度の岩ならば登山靴でフリーで登ってみせる。
振り返るとkudanさんは乗っ越しでかなりのハイステップを決めてマントルを返していた。
私は背筋が寒くなった。あんなムーブしなきゃいけないくらいフットホールドがないのか…?このままでは軽く捻られるのは私のほうではないのか…?
軽く不安を覚えながらもkudanさんに続いて登り始める。
岩はあまり触られていないようでかなり土、苔っぽい。カチはあるがガバはなく、バランスクライミングの要素がある。弱点を繋いでいくとリッジの横に出るラインなので、滑落したら大怪我では済まない。
核心であるマントルまで高度を伸ばすが、確かに足がない。kudanさんにお助け縄を出してもらい、それをバックアップとして右手奥に見つけたガバと少し高めの右足のスタンスを頼りにマントルを返す。
…これが、今回の登攀で最難のムーブであった。

その後、リッジを詰めて山頂に立つ。

一流のアルピニストは常人には思いもつかぬほどの忍耐があるのだろう…。私は格調高い文章を書こうと思っていたのだが、この辺が限界だ…。
読み返しやすいように、この先の山行は簡潔に書こう。

鍬柄岳西陵は陽の当たる気持ちのいいロケーションで、クライミング的には1ピッチ目がストレニュアスで面白い。2ピッチ目は素晴らしい眺めを楽しめるリッジトラバース。クライミング要素は乏しいが、フォローも落ちれないので個人的には花形ピッチだと思っている。
3ピッチ目は、ライン取り次第で50mロープでそのまま山頂に行けそう。
今回我々は4ピッチに分けて登ったが、山頂でフォローのビレイをしてもらえるので、きれいに完結した感がある。今回もえらい楽しかった‼️こういう山を見つけてくるkudanさんのリサーチ力、眼力はおそるべしです。

元は妙義山の涸れ沢予定だったが、沢は雪が残ってそうなので気楽なバリルートに切り替える
鍬柄岳南陵だけだったが、前回行った破風山周辺がザイル使えば行けそうなので頑張る

・みかさ山 直下の岩峰で1ピッチ
・簡単かと思ったら1ポイントボルダー的で難しい動きがあった。その後、念の為ザイル引くが特に必要なかった。最初から出しておけばよかった。

・破風山 東壁で後少し1ピッチロープ出せば行ける所で私が日和って断念。
・どうやら基部と中間部は歩いて行けるので2ピッチで割と安全に上まで行けそう。1ピッチ目藪岩、2ピッチ目藪と岩のコンタクトライン、下から繋げられれば登攀価値あり。次回機会があったらチャレンジしたい。。

・鍬柄岳南陵 最近人気の初級バリルート、4ピッチ
・1ピッチ目割と垂壁に近いフェース一番クライミングっぽい。2ピッチ目歩き。3ピッチ目くの字に曲がりながら行く。一番山っぽいピッチ、4ピッチ目、ガバガバで一瞬で終了、ちと不満、後20mはあると思ってたのに。。。

餃子一番が昼は3時間行列で夕方は材料切れでやっていないことのほうが多いそうだが、運良く食べれてよかった。美味しゅうございました。
スマホ見つかってよかったですね。お疲れ様でした。

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