記録ID: 6475363
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雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
森吉山 白黒パンダの樹氷群(ナイトハイクアップ)
2024年02月18日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:08
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 365m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道105号分岐から森吉山阿仁スキー場駐車場までの道路は 急カーブが複数あり、更に積雪と路面凍結が見られました。 スタットレスタイヤは必須です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース状況 全行程爪付きスノーシューを使用しました。 くるぶしより上に沈み込むことはありませんでした。 早朝の森吉山山頂周辺はカリカリに凍結していました。 森吉山阿仁スキー場山麓駅から樹氷平までの区間は スキー場のコースの端をハイクアップしました。ほぼ一本道で圧雪済みです。 樹氷平の外周を囲ってあるロープの一部が解放されており ポールに登山口との標識があります。 樹氷平登山口から森吉山山頂直下までの区間は 一定間隔でピンクビニールテープ付きのの竹竿が立ててあり、 道迷いがないよう配慮されていました。 コース跡も明瞭で良く踏み固められていました。 森吉山山頂直下から山頂までは特に目印はありません。 みなさん自由にコース取りをされているようでした。 ・危険箇所等 コース上に危険箇所はありません。 なお、深夜の森吉山阿仁スキー場駐車場の路面は凍結していました。 |
その他周辺情報 | トイレ情報:阿仁ゴンドラ山頂駅(ビジターセンターぷらっと地下)…あり 協力金BOXあります。 森吉山阿仁避難小屋…写真の通り入れるように整備されていることまで 目視確認しました。地元の方のお話ではトイレも使えるそうです。 更衣室:阿仁ゴンドラ山麓駅に更衣室が設置されています。 阿仁ゴンドラ 営業時間:9:00 〜16:00 料金(片道・下り):1,400円 阿仁ゴンドラ山頂駅ではゴンドラ券の販売を行っていません。 ゴンドラで降りた後、阿仁ゴンドラ山麓駅で券を買うよう依頼されます。 参考URL:ANI SKI RESORT公式 https://www.aniski.jp/ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
バラクラバ
靴
ザック
サブザック
チェーンスパイク
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
---|
感想
雨で蔵王や森吉山のスノーモンスターが崩壊したとのニュースや、
地元の白鳥が北へ帰っていくのを見て、冬がもう終わっていくと感じました。
晴天率が極端に少ない北東北の冬、
2日連続快晴の天気予報、しかも土日という稀な週末になりました。
以前から気になっていた日本三大樹氷を見に行くまたとない好機であり、
今週末を逃したら次の機会はいつになるか分かりません。
思い切って職場から八甲田山まで、車で16時間かけて向かいました。
16日(金)夜に職場から直接出発しました。途中で仮眠や入浴もしたため
17日(土)11時過ぎに八甲田山に着きました。
自分の体力と脚力では下山前に日が暮れそうなので、
残念でしたが途中で撤退することにしました。
18日(日)はご来光に期待し、樹氷は半ばあきらめつつ
森吉山にナイトハイクアップすることにしました。
誰もいない深夜2時の駐車場は真っ暗で凍結していました。
アスファルトの上でひとり転んでしまった時には、
本命の八甲田山は途中撤退の上、森吉山の樹氷は溶けているというし
帰るだけでも車で11時間は必要、このまま帰ろうかと正直考えました。
評判通りほとんどの樹氷は13日の雨で崩れていました。
登山道から山頂を挟んで反対側の山頂東側斜面の樹氷群は
幸いにも溶け残ってくれていました。
朝日に照らされた奇怪な樹氷群の間を自由に歩き回り、
非日常のひとときを過ごせました。
あきらめずに最後まで登ってよかったです。
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