雪あり、花あり武尊山(高手山コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,276m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:30
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 |
写真
装備
備考 | 水分はかなり必要です(水2L,グレープフルーツ1個、りぽD 1本、アミノバイタル1個、黒酢飲料1個持っていきました) |
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感想
前回は鹿俣山〜獅子ヶ鼻山から武尊山を狙ったのですが(雪がもう少し残っていれば・・・)途中で断念。
別の登山道から前回のコースを見てみたいとの思いから、本日は高手山コースです。
武尊スキー場コース、川場野営場コースは踏破済みなので、3番目のコースです。
旧キャンプ場のゲートから林道に入り、キャンプ場から山中に入ります。丁度スカイビューウルトラトレイル武尊山の会場準備がしてあり、この先のルートも最終リフト辺りまでコース目印のテープが木に巻いてありました。
唐松と広葉樹の林の中の登山道をなだらかに上がって行きます。足元には青や白いスミレが咲き、シダの新芽が木漏れ日の中で輝いている中を徐々歩いて行くうちに、突然高手山の標識。近くに石の祠が有り、又この辺りは地元にとっては山菜畑のようだと説明板に書いてありました。確かにワラビ、タラの芽、コゴミ等がこの先の開けた斜面に生えていました。
登山道はその先から九十九折に西峰まで続きます。唐松に混じってダケカンバが生える山道を登り始め、巨岩の横をすり抜けて明るい尾根道に出ると、眼下に川場スキー場のゲレンデがあり、前方には前武尊から〜家ノ串山にかけての稜線が見えてきました。
(ここで一息したいところです)
まだトレランの目印がある道を進みますが、この辺りからはシラビソ林の中のアップダウンとなり、日陰には残雪もあります(雪解けの泥濘の中で、ショウジョウバカマが咲いている高山の初夏のイメージです)
いつか森林限界を抜け、夏の日差しに照らされた登山道(5月下旬にしては暑い・・・)を歩く内に右手に前武尊〜串ノ家山〜中ノ岳、左手には鬼ヶ岩が見えてきます。西岳頂上で休憩。上越国境の山々の眺望は見事で、谷川岳から万太郎へ、又は一ノ倉山から武能へと延びる稜線、白毛門〜朝日岳〜巻機山への山並は目の前です。
頂上をしばらく楽しんでから、残雪で夏道が途切れる夏道を一旦下ると、いよいよ目の前には剣ヶ峰山の急峻な登りが見えます(危険という意味ではないですが、登山道何処?という感じです・・・画像で)
気持ち良く尾根道を歩きながら徐々に近づいていくうちに,剣ヶ峰山が見上げるように迫ってきます。暑さに耐えて到着した剣が峰山は又一段と眺望良いです、前回断念した獅子ヶ鼻山から武尊山までの稜線を確認、やっぱり雪が無いと無理なのがわかりました。頂上からは石楠花や山桜が満開の道を下り(石楠花は満開より蕾ですね)武尊神社への分岐を右に分けて登ると、武尊山頂上へ向けて真っ直ぐです。
ガレバの道を登っていく途中で本日最初の山人に遭遇(武尊神社から登って来た静岡県人、この時間に折り返しとは早い、明日は谷川へ行くとの事・・・)。続いて東京人が下って来ました(やっぱり武尊神社から登って来たようです)
ぴったり12:00に頂上到着、しばらく絶景を一人満喫で山座同定していると・・・なんと来ました絶景探訪の撮影スタッフ!本当?はいはい画面に映らないように控えておりますよ。(しばらく撮影風景を見させてもらい、最後に記念写真を撮る事に・・・お疲れさまでした、BS見るよ〜)
そんな事もありながら、帰りは来た道を名残惜しみながら下りました。
武尊山は山裾が長くてしんどいですが、色々なコースで楽しめる山ですね。
PS西岳〜剣ヶ峰山の間でニコンのキャップを拾いました、心当たりのある方は連絡ください(大きめのレンズキャップです)
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