蝶ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,357m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 帰りがけに道の駅ほりがねでウワサの常念丼を食べようと思ったら14:30までしか営業してなかった(T_T) |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
蝶ヶ岳は数年前に登ったことがあったが残雪期には登ったことがなく
稜線からの眺めも良いので参加することにした。
前日に道の駅ほりがねで仮眠して三股に到着。以前、来たときはハイシーズン
だったので駐車場は満車で路肩に停めた記憶があるが今回はすんなりと駐車できた。
装備を整え、満開のニリンソウを愛でながら歩く。急坂もなく快適な登山道だ。
真新しい階段が整備され、汚泥ポイントには橋が渡してある。
おなじみの”ごじさん”に挨拶。今回は火まで噴いている。すっかり有名になったね。
まめうち平以降は雪が出てくる。時期的にぐずぐずに腐っているがしっかり
トレースがあるので歩きやすかった。
雪に慣れていないN嬢もゆっくり登ってくる。空はピーカン。雲ひとつない。
稜線手前で男二人は後退。稜線でド迫力の槍穂パノラマはレディーファーストだ。
すぐに槍穂が見えてきた。女性陣お二人とも”すごーい”の連発。とくにN嬢は
間近で槍穂を眺めたことがなく、いたく感動していたご様子。
さっきまで”マダカ、イツニナッタラ、ツクノ…”と呪文のようにぼやいていたのが
すごい変わりようである。連れて来た甲斐があるってもんだ。
マイホーム、エアライズ3を設営し宴会開始。今回も日本酒、ワインを2ℓほど
担ぎ上げた。忘れてはいけない重要な装備である。
雄大すぎる景色の中、宴会は続く、女性陣が寒さを気にするのでテント内での
宴会になった。このエアライズ3。かなりデカイ。4人で寝ても余裕がある。
雨天時の宴会場、パーキング等での仮眠など、これから活躍してくれるだろう。
翌朝は残念ながらモルゲンは見れなかった。このまま帰るのも勿体無いので
蝶槍までお散歩する。一通り景色を楽しんでいると雷鳥のペアを発見。
近くまで行っても逃げない…オスは凛々しくメスはかわいかった。
テントを撤収後、下山開始する。
ところが帰りの急坂でI嬢が数メートル滑落。雪に足を滑らせたらしい。
途中の木にザックからぶつかって木の周りの穴へ落ちた。
すぐに後を追い、怪我の有無を確認するが無傷。しかし動揺しているのでしばらく
その場で休ませる。しばらくして上を見上げると2名のパーティーが同じルートで
下山してくる。あの2名のうち、どちらかでも滑落したらここに落ちてくる可能性
が高いと判断し、まだ呆然とした様子のI嬢を少し移動させる。
その数秒後、2名パーティーの男性が滑落、我々が居た場所に落ち、さらに下方
まで落ちていった。間一髪である。運よくこの男性も無傷だったようで一安心。
先頭を歩いていた私があの場所で”しょっぱいな…”と思ったのでその時点で
Fixロープを張り女性陣を降ろすのが正解だった。判断の遅れにより後続が
降りてきてしまった結果であろうと反省した。
その後は慎重にまめうち平まで下山し、花に囲まれて三股まで下山した。
好天の中、素晴らしい景色と雷鳥にも出会い、いろいろと勉強にもなった
オトクな山行となった。
噴火は、桜島が本場だにゃー
●2010/5/5 初めて見た桜島の噴火
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1504301937&owner_id=13824063
●2010/5/5 鹿児島湾から見た桜島
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=13824063&id=1529620896
●2012/5/3 鹿児島湾から
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000060231992&owner_id=13824063
えと、モルゲン=朝なので、モルゲンロートは略すことができません
滑落は危なかったですね。確かに、リーダーの判断は大事だと思いますが、「自己責任=自己判断」の原則に基づき、いかに各個人に判断力を身につけてもらうかが、課題だと思います。
モルゲンロートって省略するのに何が一番だと思う?
モルロー?
モゲロー?
スシロー?
イチロー?
どれが正解だろう?大体三文字がおさまり良いよね。
だったらモゲロー!?……なんか、イマイチ。
いっそのことアルファベットで”MGR”なんてどう?
ちなみにMGRで検索したらこんなだった。
http://www.konami.jp/mgr/jp/movie/
かっけー!!(笑)
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