記録ID: 6480275
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
観音山・旭岳
2024年02月18日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 09:10
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 949m
- 下り
- 945m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
旭岳手前のコブの登りと先の2m程のほぼ垂直の下りが核心部と思いました。 以下、気付き事項の列記します。 <駐車スペース⇒観音山> ・基本尾根筋に登れば迷うことは無いでしょう。 ・最初の急登とヤブコギは背中のピッケルやワカンが灌木に引っかかり消耗する。 ・その後は歩きやすい区間。 <⇒コブ⇒旭岳> ・一旦100m程下って300m登り返し。 ・この頃から気温が上がって踏抜き三昧のためワカンを装着。 ・標高1600m程は当日は踏跡明瞭だったが、無かったら少しルーファイ力が試される区間に感じた。 ・コブの手前でアイゼンとピッケル。私はワカンも。 ・コブは先行3名は中央突破していたが後半の斜度が半端ないので、少し左目から巻くのが正解と思った。スタート時に駐車場で出会った猟師さんもそう言っていた。 ・コブの登りは雪がクラストしてアイゼンがよく効いたので安心だったが、かなりの斜度なのでトラバース時などはピッケルをしっかり雪に差し込んで手がかりをしっかり作った方が安心と感じた。 ・コブの先、2m程のほぼ垂直の壁は、仲間はピッケル効かせながら後ろ向きに岩を掴んで降りれば安全に通過できていた。私はワカンも着けて居たので前爪が効かず、ピッケル使って体を支え、前向きに1.5mをジャンプした。着地点は幅1m以上あるので安全にジャンプできたが、下で見ていたメンバーは左右の切れ落ちた斜面に落ちるんじゃないかと、吐き気すらもようして居た模様😁。 ・その先、細尾根と段差の大きい斜面取付きは慎重に。 ・最後100m程はビクトリーロード。 ・甲子山から登られた方が数名来たが、かなりの斜度に見えた。 <⇒尾根下り⇒車道⇒P> ・旭岳から南に約800m程下って、右手2つ目の尾根が下降路。 ・ただし、この区間はハイマツやシャクナゲの上に乗った雪が薄いので午後気温が上がると踏抜きが凄い。 ・尾根の下りは比較的歩きやすいが一部急降下はピッケルは不要だが慎重に。 ・車道に出てからも長い。 ・ジグザグ路は北面の踏跡に従い降りれば早く着いた。 |
その他周辺情報 | 白河市内の「癒しの刻」650円。内湯のみだが炭酸泉は気持ちよかった。 http://www.iwaki-group.co.jp/plice/ |
写真
感想
山の会のメンバー3人と登って来ました。
昨年も計画したのですが、暴風雨のため中止。
今年は暑いくらいの快晴に恵まれました。
観音山先の鞍部までは普通の雪山歩きです。
旭岳手前のコブの登りはヒヤヒヤものでしたが、アイゼンがよく効くのでピッケルをシッカリ差して手がかりにし慎重に登りました。
コブの先の2m程のほぼ垂直は下りは、私はピッケルで体を安定させズリズリして最後1.5m程はエイヤ!と前向きに飛び降りました。着地点が思った以上に1m以上の幅があり、左右切れ落ちているとはいえ、アイゼン履いてて大外しは無いと安心してジャンプ!慎重に行ったのは勿論ですが、下で見ていたメンバー達は左右に落ちるんじゃないかと吐き気がしたそうです😁。
山頂からは南に下って尾根筋を下ります。
一部急降下はあるものの総じて歩きやすい。
車道が相変わらず長いですね。
ジグザグ区間は踏跡に従い北を迂回すれば早かったです。
コブにやられましたが、快晴の中、良い歩きができた一日でした。
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