熊野古道伊勢路踏破ウォーク2日目 田丸・女峠コース
- GPS
- 06:32
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 161m
- 下り
- 132m
コースタイム
天候 | 小雨、午後より時より強く降る |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
当日朝松阪駅〜伊勢市駅(コインロッカー使用の為)〜田丸駅 復路:翌日名古屋周辺で観光して帰るつもりだったが雨天の予想が出ていたので 急遽帰京することに ゴール地点より主催者が用意されたバスで玉城町役場へ、 徒歩でJR参宮線田丸駅〜伊勢市駅〜名古屋駅から新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ舗装道歩き、女鬼峠付近のみ山道 それでも荷車道であり、ほとんど危険なし 昔ながらの江戸道もあるのだが、降雨の為主宰者判断でここ使わず |
その他周辺情報 | JR参宮線はsuicaが使えず 松阪、伊勢市駅(近鉄線が併設されているの)では使えるが、ほとんどのは使えないと思った方がベターです |
写真
感想
ネット情報により熊野古道世界遺産登録20周年記念イベント「熊野古道伊勢路踏破ウォーク」が開催されることを知る
熊野古道は幾つかのルートに分かれるが、今回募集を掛けられるのは伊勢路(伊勢神宮と熊野三山を結ぶ約170kmの古道)
また歩きたいと思っていた道であるが、ま小林千穂さんが一緒に歩いていただける回もあるとか、これも参加を決めた一因でもある(ちなみに数年前に小林さん案内役でバスツアーが開催され、私はその時の参加者でもあります)
ちなみに私、昨年夏に緊急入院してからヤマ禁止令が出されています
まぁ高尾山クラスの山なら問題なしとも言われています
前夜松阪で前泊する(本当は伊勢市周辺で泊まりたかったが、ホテル代がバカ高)
この時の予報では午前中時々雨、1、2ミリ程度、午後雨が強くなるとあったので、
何とか午前中は小雨程度でやり過ごせるかなと楽天的に思っていたのだが、当日朝にはもう雨が降り始めている
雨雲レーダーを見ると日本全国、三重県だけに雨雲がいる状態、何とか笑うことしかできない状態
#何方か強力な雨男(女?)がいるのかな?
集合場所、ヤマ屋のカッコをした人が大多数、主催者の話を聞いた限りでは欠席者が若干いるが、皆さん雨対策(雨具上下、スパッツ着用、人によっては傘をさす人もチラホラ)をしたうえでの参加者ばかりのようです
自分はダウンを脱ぎ、インナージャケットの上から雨具上を着こむ、雨具下とスパッツは未着用
今日のコースはほとんど舗装道歩きでしたの最初、スニーカーで参加しようかと思っていたのですが、雨予報が出ているといことでいつも使っているアプローチシューズを履いています
全体参加者を7つの班分けし、1人の語り部(ガイドさん)が1班に着く形
自分は2班になりましたが、この班が参加者8名と一番少なかったようで
他の班を見ると参加者10名強ほどいます
ちなみに小林さんは時間で各班を回る形になるそうです
出発式を済ませてウォークのスタートです
語り部さんが要所要所で説明をしながらのウォークです
話好きな方なのでしょう、歩きながらでもお話は止まりません(雑談含む)
各班が時間差を設けてのウォーク、年配の方もいらっしゃいましたので歩行ペースはゆっくり目だと思い込んでいたのですが、結構いいペースで進んでいきます
おそらく小休憩する箇所は初めから決められており、小一時間位で歩いていきます
ここは瓦や柿の産地ともおっしゃっていて、おそらく地元な方は当然知っていることでも私にとっては初めていくことばかり
(私が三重県で知っているのは。、鈴鹿サーキット、鈴鹿山脈くらいなので)
柿の木や土が瓦造りに適しているとか、色々なお話を聞けたことは楽しみでもあります
最近は山禁止令が出されているので基本ウォーキング主体で歩いているのですが、やはり山道が恋しくなります
そろそろ女鬼峠が近づいてきますと周りの眺めが変わりだして、山が近くなってきます 梅はまだそんなに強くなくカッパのフードを上げたり下げたりで調整しながらで十分な雨量、ダウンは全くの不要(多分着ていたら汗だくになりそう)
舗装道から山道に入ります そこんいはお地蔵さんがあ鎮座しており、山行の無事を祈らせて頂きました
雨の中を高度を上げていく、雨がちょうどよい熱さましになっているようです
峠は標高100mちょっと、普段登っている山と比べると標高が低いから安心せず、下は濡れている岩も混じっているので慎重に登らせて頂きました
峠は切通しとなっており、昔の峠は削られてしまったとのこと
ちょっと残念な気もしますが、ここは参拝道でもあり、また荷車を通る道なので仕方がないことなのでしょう
早めのペースで歩いてきたので脱落する方もいるかと思っていたのですが、歩きながらこまめに語りが入る感じで脱落者なしで女鬼峠を通過、
再び舗装道へおりると、ここからは昼食場所が近いとのこと、皆さんを見渡すと足取りが軽い方とちょっと辛そうな方もチラホラ
昼食場所では地元高校生手作りのおかしの配布があり、嬉しい限りです
昼食場所では他の班のかたとも会話を交えての食事、皆さん満足そうです
集会場を開けて頂き室内で食事がとれるとのこと、雨に濡れた雨具、リュック踏破はブルーシートを敷いていただきその上に置けること
今回のウォークイベントでは色々な方々のお世話があっての開催が実現できたこと
本当に感謝です
ちょうど昼食時間には雨が上がっていたのですが、雨雲レーダーを見ると、雲の切れ間と濃い色の箇所が交互に出現してきます
昼食が終わると残すのは6kmほど、大変な距離ではありませんが雨の中の舗装道歩き
ちょっと抵抗あるかなとおっもっていたのですけど。。。
雨雲レーダーの精度はすごいです、雨が上がったのかな?と思わせるとまた急に強く降ってきたりもします
ごめんなさい、正直言いますと、道中途中で飽きていました
感動のゴール地点、歩ききった喜びより、もう雨の中を歩かなくていいんだなの思いのほうが強ったです
ゴール地点からは大型バスで本日のスタート地点の玉城町役場まで送迎して頂きました
バス車中で、あぁこんな長い距離を歩いてきたのだな と、充実感に包まれるようになりました
最後になりますが、本運営をして頂きました方々に感謝の意を表明させて頂きます
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する