ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6482426
全員に公開
ハイキング
近畿

熊野古道伊勢路踏破ウォーク2日目 田丸・女峠コース

2024年02月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
secondimpact その他30人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:32
距離
17.2km
登り
161m
下り
132m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
0:06
合計
6:34
距離 17.2km 登り 177m 下り 132m
8:33
48
9:26
151
11:57
14
12:11
12:15
0
12:14
12:15
8
12:23
163
15:06
ゴール地点
天候 小雨、午後より時より強く降る
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:新宿バスタ〜名古屋駅(深夜高速バス)〜近鉄線で松阪へ移動、前泊
   当日朝松阪駅〜伊勢市駅(コインロッカー使用の為)〜田丸駅
復路:翌日名古屋周辺で観光して帰るつもりだったが雨天の予想が出ていたので
   急遽帰京することに
   ゴール地点より主催者が用意されたバスで玉城町役場へ、
   徒歩でJR参宮線田丸駅〜伊勢市駅〜名古屋駅から新幹線
コース状況/
危険箇所等
ほぼ舗装道歩き、女鬼峠付近のみ山道
それでも荷車道であり、ほとんど危険なし
昔ながらの江戸道もあるのだが、降雨の為主宰者判断でここ使わず
その他周辺情報 JR参宮線はsuicaが使えず
松阪、伊勢市駅(近鉄線が併設されているの)では使えるが、ほとんどのは使えないと思った方がベターです
本日のウォークの集合場所である玉城町役場
残念ながらの朝から雨が降り始めており、皆さん室内に避難中
本日のウォークの集合場所である玉城町役場
残念ながらの朝から雨が降り始めており、皆さん室内に避難中
ここから熊野古道へ合流することになります
1
ここから熊野古道へ合流することになります
昔の交差点に相当するのでしょう
1
昔の交差点に相当するのでしょう
熊野古道にはこのような道標がたくさんあります
なおバーコードがありますが、これはGPSと連動しており自宅で開いても何も特典がありません
1
熊野古道にはこのような道標がたくさんあります
なおバーコードがありますが、これはGPSと連動しており自宅で開いても何も特典がありません
もと遊郭だったお屋敷、現存しているのはここだけとのこと
きれいなおねーさんが並んでいるのを思わず期待しちゃいましたが、現在でこれをやると〇✕△となってしまいます
1
もと遊郭だったお屋敷、現存しているのはここだけとのこと
きれいなおねーさんが並んでいるのを思わず期待しちゃいましたが、現在でこれをやると〇✕△となってしまいます
庚申堂
「庚申」は干支の一つ
庚申堂
「庚申」は干支の一つ
街道沿いを歩きます
本日は気温高め、皆雨具を付けて不快指数高め
また大多数の方が山靴を履いており、舗装道では辛そうです
街道沿いを歩きます
本日は気温高め、皆雨具を付けて不快指数高め
また大多数の方が山靴を履いており、舗装道では辛そうです
接待地蔵尊
その昔土に埋もれてしまったお地蔵さん

1
接待地蔵尊
その昔土に埋もれてしまったお地蔵さん

ファミマで休憩中
この先昼食場所まで最後のコンビニとなるそうです(自販機はある)
皆さんここで色々と補給していました
1
ファミマで休憩中
この先昼食場所まで最後のコンビニとなるそうです(自販機はある)
皆さんここで色々と補給していました
この辺の土は瓦造りに適しているとかで、瓦の製造産地でもあるそうです
この辺の土は瓦造りに適しているとかで、瓦の製造産地でもあるそうです
石沸庵の道標、当然現在仕様の道標
1
石沸庵の道標、当然現在仕様の道標
お地蔵さんに旅の安全を祈願
1
お地蔵さんに旅の安全を祈願
同じく石沸庵の道標
こちらは昔からの道標
同じく石沸庵の道標
こちらは昔からの道標
魔除け
一般の家庭ですが、この辺には魔除けを漬けているお家がたくさんあります
1
魔除け
一般の家庭ですが、この辺には魔除けを漬けているお家がたくさんあります
瓦細工
これが木製だったら珍しくもないですが、これは瓦です
瓦細工
これが木製だったら珍しくもないですが、これは瓦です
眠り地蔵
昔の大名行列で列が長く、思わず寝落ちしてしまい手打ちされた人を弔う意味で置かれているのだそうです
眠り地蔵
昔の大名行列で列が長く、思わず寝落ちしてしまい手打ちされた人を弔う意味で置かれているのだそうです
舗装道ばかりを歩いてきましたが、やっと山っぽい眺めとなってきました
舗装道ばかりを歩いてきましたが、やっと山っぽい眺めとなってきました
舗装道から女鬼峠へ通じる山道に入りました
お地蔵さんがあり、旅の安全を祈願します
1
舗装道から女鬼峠へ通じる山道に入りました
お地蔵さんがあり、旅の安全を祈願します
本日は歩かなったが江戸道(オリジナルの古道)
本日は歩かなったが江戸道(オリジナルの古道)
水飲み場跡
ここで喉を潤したのでしょう
本日は降雨の為よくわかりませんが、もう枯れてしまったのでようか?(歩きながらの撮影)
水飲み場跡
ここで喉を潤したのでしょう
本日は降雨の為よくわかりませんが、もう枯れてしまったのでようか?(歩きながらの撮影)
もうすぐ女鬼峠かな? と思っていると、この先に切通しがあるとのこと
もうすぐ女鬼峠かな? と思っていると、この先に切通しがあるとのこと
昔の峠は、削られ跡形もありません
ヤマ屋的には残念でありますが、交通の利便性を考えるとこの形がベターなのでしょうか?
標高は120mとのこと あっと言う間に登り切ったので達成感はあまりなかったのですがw
1
昔の峠は、削られ跡形もありません
ヤマ屋的には残念でありますが、交通の利便性を考えるとこの形がベターなのでしょうか?
標高は120mとのこと あっと言う間に登り切ったので達成感はあまりなかったのですがw
名号碑と如意輪観音像
きっと昔の参拝者の安全を願ったのでしょう
語り部さんお説明があったのですが、ここに関して全く記憶に残っていません。。。申し訳ないです
1
名号碑と如意輪観音像
きっと昔の参拝者の安全を願ったのでしょう
語り部さんお説明があったのですが、ここに関して全く記憶に残っていません。。。申し訳ないです
参加者全員を7つの班に分け、語り部(ガイド)で行動します
この方々は3班の方々(私は2班)
参加者全員を7つの班に分け、語り部(ガイド)で行動します
この方々は3班の方々(私は2班)
ここにも道標あり
ここにも道標あり
昼食場所である集会場
雨の中を歩いてきた私たちに嬉しいプレゼントが。。。
なんと地元高校生の自作のおかしです
クッキーは自宅に戻ってから美味しく頂かせてもらいました
昼食場所である集会場
雨の中を歩いてきた私たちに嬉しいプレゼントが。。。
なんと地元高校生の自作のおかしです
クッキーは自宅に戻ってから美味しく頂かせてもらいました
昼食時に説明を受けたのですが、「高校生レストラン」のぼりがありました
思わずJK?をイメージした私は、サイテーな人です
昼食時に説明を受けたのですが、「高校生レストラン」のぼりがありました
思わずJK?をイメージした私は、サイテーな人です
お地蔵さん
身長150センチと明記されているお地蔵さんだが、私はその後ろの・・・
お地蔵さん
身長150センチと明記されているお地蔵さんだが、私はその後ろの・・・
蝋梅に神経がいっていました
雨に打たれ特有の香りが気持ちよかったです
1
蝋梅に神経がいっていました
雨に打たれ特有の香りが気持ちよかったです
梅さんが見ごろを迎えていました
梅さんが見ごろを迎えていました
浄保法師五輪塔
生き仏となったお坊さんを祭った五輪塔があります
この後ろに登り山道があったので、自分は登りたかったのは秘密です
浄保法師五輪塔
生き仏となったお坊さんを祭った五輪塔があります
この後ろに登り山道があったので、自分は登りたかったのは秘密です
ねこ
可愛すぎ・・・
でもじっはこれ置物です
ねこ
可愛すぎ・・・
でもじっはこれ置物です
ご本尊のお話の記憶はないが(自分が席を外していただけ?)、ここの祠は嫁さんを大切にする逸話がありました
ご本尊のお話の記憶はないが(自分が席を外していただけ?)、ここの祠は嫁さんを大切にする逸話がありました
宮川
大雨の際には氾濫を繰り返した川だそうです
1
宮川
大雨の際には氾濫を繰り返した川だそうです
この辺から雨脚が強くなる
予報で数ミリの雨だったので、上しかカッパを着用しなかったが、下も着用した方がいいと思わせる雨でした
この辺から雨脚が強くなる
予報で数ミリの雨だったので、上しかカッパを着用しなかったが、下も着用した方がいいと思わせる雨でした
正直いいます
もうゴール間際、雨の中を歩き続けて、飽きていました
正直いいます
もうゴール間際、雨の中を歩き続けて、飽きていました
ゴール地点
2班は正規のコースを歩き続け、他の班はショートカットしていたので、我々は5班の後に到着
この後に班ごとに記念撮影
ゴール地点
2班は正規のコースを歩き続け、他の班はショートカットしていたので、我々は5班の後に到着
この後に班ごとに記念撮影
名古屋駅でちょい遅めの夕食
名古屋めしのひとつであるあんかけスパ
2
名古屋駅でちょい遅めの夕食
名古屋めしのひとつであるあんかけスパ

感想

ネット情報により熊野古道世界遺産登録20周年記念イベント「熊野古道伊勢路踏破ウォーク」が開催されることを知る
熊野古道は幾つかのルートに分かれるが、今回募集を掛けられるのは伊勢路(伊勢神宮と熊野三山を結ぶ約170kmの古道)
また歩きたいと思っていた道であるが、ま小林千穂さんが一緒に歩いていただける回もあるとか、これも参加を決めた一因でもある(ちなみに数年前に小林さん案内役でバスツアーが開催され、私はその時の参加者でもあります)

ちなみに私、昨年夏に緊急入院してからヤマ禁止令が出されています
まぁ高尾山クラスの山なら問題なしとも言われています

前夜松阪で前泊する(本当は伊勢市周辺で泊まりたかったが、ホテル代がバカ高)
この時の予報では午前中時々雨、1、2ミリ程度、午後雨が強くなるとあったので、
何とか午前中は小雨程度でやり過ごせるかなと楽天的に思っていたのだが、当日朝にはもう雨が降り始めている
雨雲レーダーを見ると日本全国、三重県だけに雨雲がいる状態、何とか笑うことしかできない状態
#何方か強力な雨男(女?)がいるのかな?

集合場所、ヤマ屋のカッコをした人が大多数、主催者の話を聞いた限りでは欠席者が若干いるが、皆さん雨対策(雨具上下、スパッツ着用、人によっては傘をさす人もチラホラ)をしたうえでの参加者ばかりのようです
自分はダウンを脱ぎ、インナージャケットの上から雨具上を着こむ、雨具下とスパッツは未着用
今日のコースはほとんど舗装道歩きでしたの最初、スニーカーで参加しようかと思っていたのですが、雨予報が出ているといことでいつも使っているアプローチシューズを履いています

全体参加者を7つの班分けし、1人の語り部(ガイドさん)が1班に着く形
自分は2班になりましたが、この班が参加者8名と一番少なかったようで
他の班を見ると参加者10名強ほどいます
ちなみに小林さんは時間で各班を回る形になるそうです

出発式を済ませてウォークのスタートです
語り部さんが要所要所で説明をしながらのウォークです
話好きな方なのでしょう、歩きながらでもお話は止まりません(雑談含む)
各班が時間差を設けてのウォーク、年配の方もいらっしゃいましたので歩行ペースはゆっくり目だと思い込んでいたのですが、結構いいペースで進んでいきます

おそらく小休憩する箇所は初めから決められており、小一時間位で歩いていきます
ここは瓦や柿の産地ともおっしゃっていて、おそらく地元な方は当然知っていることでも私にとっては初めていくことばかり
(私が三重県で知っているのは。、鈴鹿サーキット、鈴鹿山脈くらいなので)
柿の木や土が瓦造りに適しているとか、色々なお話を聞けたことは楽しみでもあります

最近は山禁止令が出されているので基本ウォーキング主体で歩いているのですが、やはり山道が恋しくなります
そろそろ女鬼峠が近づいてきますと周りの眺めが変わりだして、山が近くなってきます 梅はまだそんなに強くなくカッパのフードを上げたり下げたりで調整しながらで十分な雨量、ダウンは全くの不要(多分着ていたら汗だくになりそう)
舗装道から山道に入ります そこんいはお地蔵さんがあ鎮座しており、山行の無事を祈らせて頂きました

雨の中を高度を上げていく、雨がちょうどよい熱さましになっているようです
峠は標高100mちょっと、普段登っている山と比べると標高が低いから安心せず、下は濡れている岩も混じっているので慎重に登らせて頂きました
峠は切通しとなっており、昔の峠は削られてしまったとのこと
ちょっと残念な気もしますが、ここは参拝道でもあり、また荷車を通る道なので仕方がないことなのでしょう
早めのペースで歩いてきたので脱落する方もいるかと思っていたのですが、歩きながらこまめに語りが入る感じで脱落者なしで女鬼峠を通過、
再び舗装道へおりると、ここからは昼食場所が近いとのこと、皆さんを見渡すと足取りが軽い方とちょっと辛そうな方もチラホラ

昼食場所では地元高校生手作りのおかしの配布があり、嬉しい限りです
昼食場所では他の班のかたとも会話を交えての食事、皆さん満足そうです
集会場を開けて頂き室内で食事がとれるとのこと、雨に濡れた雨具、リュック踏破はブルーシートを敷いていただきその上に置けること
今回のウォークイベントでは色々な方々のお世話があっての開催が実現できたこと
本当に感謝です
ちょうど昼食時間には雨が上がっていたのですが、雨雲レーダーを見ると、雲の切れ間と濃い色の箇所が交互に出現してきます

昼食が終わると残すのは6kmほど、大変な距離ではありませんが雨の中の舗装道歩き
ちょっと抵抗あるかなとおっもっていたのですけど。。。
雨雲レーダーの精度はすごいです、雨が上がったのかな?と思わせるとまた急に強く降ってきたりもします
ごめんなさい、正直言いますと、道中途中で飽きていました
感動のゴール地点、歩ききった喜びより、もう雨の中を歩かなくていいんだなの思いのほうが強ったです
ゴール地点からは大型バスで本日のスタート地点の玉城町役場まで送迎して頂きました
バス車中で、あぁこんな長い距離を歩いてきたのだな と、充実感に包まれるようになりました

最後になりますが、本運営をして頂きました方々に感謝の意を表明させて頂きます

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:218人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら