蘇鉄山・天保山(大阪南港巡り)
- GPS
- 05:15
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 10m
- 下り
- 6m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:天満橋(高麗橋から約1km) |
写真
感想
朝起きて天気予報を見ると、予定していた山が、晴れから雨に変わっていた。関西全域の天気が怪しいため、大阪の超低山を巡ることにする。街歩きなら多少の雨も問題ないはず。堺にある蘇鉄山は一等三角点が存在するもっとも低い山。大阪の天保山は過去に日本で一番低い山だった。初めての渡し船を含め、湾岸の風景を楽しむことができた。
朝少し遅めに南海 堺駅へ。駅前の神社に安全を祈念してから蘇鉄山へ向かう。パッと見て公園内の高い所に登ってみたら、違った... よくよく地図を見直して蘇鉄山を探す。やっと登山口を見つけて登ったら、あっという間に登頂。わずか数秒で本日の累積標高4mを使い切ってしまった。蘇鉄山は一等三角点のあるもっとも低い山だが、三角点は山以外にもあるらしい。今度探してみよう。
蘇鉄山を後にしてひたすら歩く。しばらく歩いたら、道が切れている!? なんと渡し船だった。休日は便数が少なく、この時間帯は1時間に1本しかないが、数分待っただけで乗船することができた、ラッキーだ。渡し船は初めて乗ったので楽しかった。少し先にある2つ目の渡し船は休日でも20分に1本運行しているので、こちらも問題なく通過できた。
天保山までは大きな橋(なみはや大橋)を渡らねばならない。この橋は長かった。高さもあるので(累積標高にカウントされない)、風もあってとても寒い。もともと気温が低く、しかも手袋を忘れて辛い状況だったので、体力を消耗してしまった。なんとか橋を降りると天保山はすぐこそ。
天保山はかなり低いところにある。というか既に山の形を成していない。上から見下ろすように近づいて山頂部分を踏む。登頂というより降頂だ。以前、海遊館に来たときは日本一だったが、現在は秋田の山に譲って日本で二番目に低い山になっているはずだ。目的の2山は登頂(?)したが、ここから以前歩いた亀岡街道の起点、高麗橋まで繋いでみる。追加の約9kmをひたすら歩き、無事に終了。
今日は終始小雨が降っていた。ずっと傘をさしていたので、腕が痛くなってしまった。また、舗装路が足に厳しいのか、最後はマメができそうになっていた。雨の中だったが、渡し船にも乗れたし、普段見ない湾岸の風景を見ることができて、楽しい街歩きとなった。
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