フクジュソウを訪ねて鍋尻山

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 12.1km
• 登り: 748m
• 下り: 739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:44

距離 12.1km 登り 748m 下り 747m

6:42 妛原
7:43 7:44 岳の畑
7:47 岳の峠
8:09 8:11 鍋尻山
8:32 8:41 フクジュソウ自生地
8:47 鍋尻山分岐
8:52 8:53 鍋尻山駐車地
9:46 9:47 白谷橋
10:07 元行者窟
10:31 妛原
10:31 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

権現谷林道の入口、妛原の路肩に駐車。

コース状況／危険箇所等

妛原から鍋尻山までの登山道は、落ち葉などで踏み跡が明瞭ではないところもありますが、ピンクのテープを頼りに尾根を辿れば迷いませんでした。この道は急登かつ粘土質のヌルヌルで滑りやすいと聞いていましたが、今日は気温が低く霜柱バシバシの状態だったためか、滑らずに歩けました。
鍋尻山を後にして保月から権現谷回りで妛原に戻る林道は、雪崩と落石の跡が延々と続き、時折、谷筋に落石の音が響いて、登山道よりも危険を感じました。とてもお勧めできるルートではありません。

写真

2/24 7:44

なだらかな広い稜線のコブのような岳の畑。鈴鹿300座の1つなんだとか。

2/24 7:54

振り返ると霊仙山が。昨日降った雪で少し白くなっていますが、少ないですね。

2/24 8:10

鍋尻山山頂。雪はほとんどありません。

2/24 8:15

雪はありませんが、今日は朝方冷え込んだので、立派な霜柱が一面に。

2/24 8:15

山頂から南に少し進むと展望の良い場所があります。繖山、箕作山、三上山など湖東平野の山々、双眼鏡を覗けば、その奥に大津の街まで望めました。

2/24 8:16

御池岳は雲に覆われている模様。

2/24 8:32

山頂の南斜面にあるフクジュソウ群落。

2/24 8:37

霜が降りたフクジュソウ。

2/24 8:58

保月の集落にもフクジュソウはありました。

2/24 9:00

昔話の舞台のような保月集落。誰も住んでいませんが、地元の方々に管理されているので、荒れた感じはしません。

2/24 9:23

保月集落から妛原に戻る林道は、こんな雪崩と落石の跡が延々と続き、安心して歩ける道ではありませんでした。時折、谷に落石の音が響き、恐怖さえ感じました。

2/24 10:14

こんなゴルジュのような地形によく道を造ったもんだ。右側のオーバーハングの岸壁には、登攀する人がいるようでハーケンが打ち込まれていました。

撮影機器：

A001SH SHARP

感想

ayusakai

鍋尻山でのフクジュソウ開花情報を拝見したので訪ねました。天気は良かったのですが、時間が早かったのか開花した花には出会えませんでした。でも、鮮やかな黄色の丸い蕾が並んだ姿もきれいでした。
下山ルートの林道は、雪崩と落石の跡が延々と続き、登山道よりも危険を感じました。この日、伊吹山では落石により登山者が亡くなられたとのこと。幸い無事に下山できましたが、他人事ではありません。もうこのルートは避けようと思いました。