比叡山 International Trail Run 己に負けました…
- GPS
- 09:54
- 距離
- 44.4km
- 登り
- 3,463m
- 下り
- 3,538m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 9:52
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
坂本ケーブル http://www.sakamoto-cable.jp/ 始発8:00(状況に応じて臨時便有り) 【帰り】 根本中道バスターミナルから京都駅行きシャトルバス(要予約) JR湖西線大津京駅行きの臨時便が21時に出ましたので私はそれに乗車(1500円) |
写真
感想
今年初開催の比叡山 International Trail Run 2015 に参加してきました。
前評判では「走って登れない人は楽しめないかも」とか「フルマラソンサブ3相当の実力が必要」とか、いろんな噂が。
ただでさえ厳しいコースにキツイめの関門設定なのに、当日は5月というのに30度を越える暑さ。走るイコール体温上昇は免れない状況でのこの気温は最悪といってもいいコンディションでした。
8時半からの開会式&鏑木さんからのありがたい注意事項のお話のあと、予定どおり9時にスタートです!
大比叡への渋滞は皆同じ条件みたいなもんやし、そんなに気にはならず、京都一周トレイルの一部をとおって下り、比叡山へと登り返します。
このコース前半の2回のアップダウンはそれなりにクリアできるだろう思ってたんですが、この暑さのせいか、坂本への下り途中で疲労困憊になり道端に座り込んでしまいました。
先は長いしムリせずココは休息しようと体育座りしていたら、急に睡魔が襲ってきて一瞬ですが寝てしまいました。
前日遅かったわけでもないのに、これには自分でもビックリ!暑さのせいなのか、切羽詰まった感がないのか。出来ることなら大の字になって寝たい気分でした。
いったんそんな体調になったらなかなか元には戻りません。
坂本から比叡山への登りは試走の時よりも20分も余計にかかってしまいました。
第2エイドの根本中道には13時15分ごろ到着。
この状況を踏まえて関門は30分延長され14時になりました。
ただ、大会プロデューサーの鏑木さんがここから先のコースの厳しさとこの天候の状況を考え、リタイヤも選択肢のひとつと言われていたせいか、約3割のランナーがここ第2エイドでレース終了を選択されたようです。
私も一瞬弱気になりましたが、ここで終わるわけにはイカン!と気合を入れ直してコース後半へ。
やはり関門ギリギリに到着されたランナーのリタイヤが多かったせいか、後半ルートに入ると極端にランナーが減って静かなトレランになりました。
でも、コースはイキナリのダウン&アップ!ただひたすら耐えるのみで横高山の私設エイドに到着したら15時まわってました。
まだまだ先は長いのに、次の関門まで3時間半ですか…。
ちょっと諦めモードをいれつつ、とにかく前へ前へ。
ただ、後半はエイドが充実していて、立ち寄るたびにガッツリ補給させてもらい、おかげで水のリザーバーは常に満タン。この暑さで本当にありがたかったです。
トータル何リットル飲んだかわかりません。
もしかしたら最終関門間にあうか!?と仰木の里へ下りてきてみたら鏑木さんがおられました。こんなことしてる場合じゃないのに、写真撮ってもらったり。笑
でも、もうわかってましたから。
ここから30分で最終関門の第4エイド横川まで行くのはフレッシュな状態でもかなりキビシイ。登りを駆け上がる体力は全く残ってませんでした。
どこでリタイヤしてもいいんですが、とにかく横川まで行って終わりにしようと決め、歩き始めました。間に合わないとわかっている関門に向かって進むことほど虚しいものはなかったです。
疲労感はあるものの、ここまでもってくれた自分の足に感謝しつつ私の比叡山トレイルランは第4エイドの横川で終わりました。
ゴールまではあと5km…。これが今の実力です。
来年は走ってゴール出来るよう、イチから鍛え直しです!
宣言通り、灼熱地獄のレースであったにもかかわらず、いっぱい写真撮られてますね!自分は1枚も撮らなかったので、写真を見せてもらえて嬉しいです。何度もレースに出ていますが、今までで、最も気温と湿度参りました。
私は前半の渋滞を回避出来たので、ギリギリ完走出来ましたが、足の爪6本がダメになり、うち1本は根元から剥がれています…
気温が例年通りなら、完走間違い無しだったでしょうから、来年こそは…?
私は次はボランティアがいいかな…苛酷過ぎたから。
tomoya625さん、お疲れさまでした!
暑かったですよねー、特に前半パート。
2Aの根本中道でリタイヤするのも選択肢としてはアリでしたね。
ただ、それじゃせっかくの下見が台無しですし、意を決して後半パートへと飛び出していきましたが、カラダが重かったです。
青龍寺から下った地蔵のところでも知り合いがボラをしてたんで、喋りながら休憩してました。そう考えると休憩とりすぎたのかも。笑
前半の渋滞は言い訳にならないんですよー。
一緒にあの渋滞でスタートした知り合いが100位ちょっとで完走しちゃいましたからね。
チカラ不足は明らかです。
足の爪を6本も!しばらくはお大事になさってください。
私もいつもやってしまう左親指の爪が危険な状態です(^_^;)
面倒がらずに途中で靴ひもの縛り直ししないといけませんね。
来年は必ずリベンジしますよ!
出来れば制限時間残り10分くらいのゴールで。笑。
ヘッデンつけて帰ってくるランナーは皆カッコよかったです!
ほんま、お疲れ様でした。昼からは暑くなったのでどうやろなぁ〜と思いながら
昼寝しつつ応援していました!!
本番で叩きのめされたでしょうけど、こういう設定こそ、なんか燃えますよね!
出場してみたい気がしないでもない
ryuji1700さん、昼寝はさぞ気持ち良かったことでしょう〜
この比叡山のルート、次回も鏑木さんの挑戦状を受けてたちたい気分です。
やっぱり気になるでしょ?
是非一緒に挑戦しましょう
お疲れ様でした
としか言いようがないくらい過酷だったんですね
レコからひしひしと伝わってきました
走ってないのに心臓バクバクしてきましたもん
暑かったですもんね、厳しいコンディションやったと思いますよ
そんな中で40キロ、尊敬します
今はゆっくり休んでくださーい
sakuraさん、ありがとうございます!
なにもこんなにシンドイ思いしなくてもいいのにね
でも、ロードレースとはまた違う孤独な戦いがあるんですよね
レース後半になると、前にも後ろにもランナーが居ない時間があって、
しばらく走るとエイドで「お疲れさま〜」と迎えられる
最終のゴールなんて、ボラの歓迎の列に迎えられてねー
シロウトながら非現実の世界を少しだけ味わえるのが魅力です
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する