六甲山[西おたふく~六甲山~東おたふく~荒地山](岡本駅 IN 芦屋川駅 OUT)


- GPS
- 06:12
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒地山からの下山ルート、岩梯子は要注意 |
写真
感想
三連休、晴れるのは中日だけ。
極めて残念だが、その貴重な晴れ間に六甲山へ。
とはいえ、実は未踏だったおたふく山がお目当て。
西お多福山と東お多福山で、六甲山をサンドしようという山行計画^ ^
七兵衛山&打越山へ
岡本駅を出ると、岡本梅林は梅林まつりが始まっていた。梅が見頃な季節。
昨日より久々に冷え込んでおり、昨夜はところによって雪が降ったところもあるようだが、、、
まずは黙々とハイペースで登っていく。
最近のパターンは、前半にしっかりとハイペースで貯金を作り、後半はゆるりと標準タイムで歩くかたち。
七兵衛山は神戸の港を見下ろす眺望と、比較的体力少なめで登れてしまうからか、かなり人気のようだ。一方の打越山は山頂は広いが神戸の街側は樹木に遮られているからかやや人気なさげ^ ^
六甲の山々が見れて、眺望は悪くないのだが、、、
西おたふく山へ
一旦黒五谷に下り、西おたふく山へ登り返す。足元に白い花びらが沢山落ちているなと思っていたら、花びらと思っていたものは馬酔木の花だった。見頃をちょっと過ぎたということか?それでも十分すぎるほど綺麗だ。
標高450mあたりから雪がちらほら見えてきた。昨夜は湿雪が降ったようだ。日陰は残り、日が差し込むところは既に溶けている。
しかし、標高を上げていくと次第に様相が変わってきた。
樹木からは霧氷がパラパラと降ってくる。足元は雪が薄らと積もっている。
遠く六甲山最高峰方面を見ると、なんと、山頂部は霧氷で真っ白‼️
いかん、テンションが上がってきた。
西おたふく山山頂部はどでかいアンテナ鉄塔があるだけで趣も何もあったもんじゃないが、今はそんなことはどうでも良い^ ^
早くあの霧氷の下へ行かねば‼️
六甲山最高峰へ
既に疲れは吹き飛んでいる。道中の僅かな雪にほんのり幸せを感じていたことも今はそっと仕舞っておこう。
とにかくあの霧氷の下へ^ ^
一面霧氷というわけではないが、西おたふくから六甲山最高峰へ向かうルートが最も美しく見えた。
青空と霧氷。間近は霧氷のトンネル。六甲山最高峰の西側斜面は緑の中に霧氷の絨毯が拡がる。
つい先日まで「もう春だな」と嘆き交じりに言っていたのに、自然からの思いがけないプレゼント^^シアワセ♪
東おたふく山へ
名残惜しいが、次の山へ。難ルート「黒岩谷西尾根」から下ろうと思ったが、藪が酷く下降点がわからない。流石に踏み跡すら見えないところを初見で下るのは危険だと思い、諦めた。次回、上りでトライしてみよう。
東おたふく山はすすき原再生に向けた取り組みが続いているようだ。※続いているのか?ちょっと不明
根笹を刈り、ススキを再生させようという取り組みらしい。昔は一面ススキが美しい山だったとのこと。
東おたふく山山頂で、シニアのハイカーさんと談笑。マムートのパンツ。ブラックダイヤモンドのザック。良いものをお使いだ。羨ましい^^
これから有馬温泉に下り、風呂に入り、神戸電鉄で三宮に戻ったら中華街でご飯を食べて帰るとのこと。これまた羨ましい^^
そして、そのシニアハイカー様にNHKラジオ「山カフェ」を強くおススメして頂いたので、スマホアプリでこれから愛聴しようと思う^^
荒地山へ
東おたふく山を下り、次は荒地山を目指す。通ったことのない道を歩こうと思い、宝寿水ルートからなかみ山へ。この宝寿水、飲用できるのだろうか、、、ゴルフ場とは山が変わるから大丈夫かな?コップは置いてあるが、、、
荒地山からの下りは、岩梯子を下る。この岩梯子、なめてはいけない。大岩を下っていくのだがルートが曖昧だ。登りだと恐らく迷わないと思うが、下りだとテープもないし、ルート案内もない。岩と岩の間はどこも歩けそう。しかし、間違えると詰んでしまいそう。ここはまた通りたいルートだ^^
城山を経由して下山
さあ、あと一息。城山の先で神戸の港を見下ろしながら最後の休憩。
今日もよく歩いた。
馬酔木、霧氷、岩梯子、シニアハイカーさんとの談笑、豆大福。楽しい思い出^^
豆大福、、、実は「ご褒美」として麓で買い込んでいたもの^^
シニアハイカーさんとお話をしながらペロリ。あんこは山に合う!!
楽しかった山行。最後は山芦屋の豪邸を眺めながら帰路へ
六甲山、楽しいな。
近いし、これからは時々お邪魔しよう^^
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