荒倉岳（鷲走ヶ岳の西方）

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 673m
• 下り: 668m

コースタイム

06：50　【標高240m　林道大山線入口（杖川橋）】
07：10　【標高270m　林道鷲走岳線分岐・尾根取り付き】
09：44　【標高620m　標高点637mコブ南側鞍部】
10：50　【標高753m　標高点753mコブ】
12：07　【標高834m　荒倉岳山頂着】
12：33　【標高834m　荒倉岳山頂発】
13：25　【標高753m　標高点753mコブ】
14：18　【標高620m　標高点637mコブ南側鞍部】
15：52　【標高270m　林道鷲走岳線分岐・尾根取り付き着】
16：10　【標高270m　林道鷲走岳線分岐・尾根取り付き発】
16：29　【標高240m　林道大山線入口（杖川橋）】

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

山には道はありません。

写真

5/30 7:10

林道大山線（右へ続く）から林道鷲走岳線（左）分岐箇所です。正面の尾根に取り付きます。

5/30 15:42

細尾根です（帰路撮影）。

5/30 8:21

薮の中にケモノ道があります。

5/30 9:44

標高637mコブ南側鞍部付近に植林の紐のような人工物があります。この付近に同じようなものを散見します。ルート中で唯一の人工物です。

5/30 9:58

標高670m付近で鷲走谷右岸の稜線を見ます。

5/30 10:06

標高670m付近で登ってきた稜線を振り返ります。

5/30 10:32

シャクナゲ薮にケモノ道があります。

5/30 10:32

標高740m付近で鷲走ヶ岳です（ズーム）。

5/30 10:36

尾根の所々の小鞍部は薮が薄くオアシスです。

5/30 10:50

標高753mコブの様子です。

5/30 11:04

樹間からゴールの荒倉岳方向が一瞬見えました。

5/30 11:18

標高750m付近から鷲走ヶ岳です。

5/30 11:19

標高750m付近から西側の大倉岳（左）方向です。

5/30 11:52

ぶなの尾根を登ります（標高810m付近）。

5/30 12:11

荒倉岳834m最高点付近の様子です。いつもの赤い鈴を枝にかけて写しました。平坦な薮の中の最も高いと思われる所です。眺めはありません。2つ後のGPS画面の写真の折り返している箇所がここです。

5/30 12:29

前の写真の北側に山頂の雰囲気の箇所があります。記念に赤テープを残しました。

5/30 12:32

GPSではやはりこの辺りが山頂のようです。

5/30 12:33

山頂の雰囲気の箇所の東側には細ぶなの森が広がります。

5/30 12:38

シャクナゲ混じりの尾根を下ります（標高830m付近）。

5/30 13:47

しつこく鷲走ヶ岳を写します（標高740m付近）。

撮影機器：

COOLPIX AW110 ニコン

感想

komaQ

●何の参考にもならずヤマレコにアップするのもどうかと思いますが、最近の記録を見たことがないので報告致します。正直なところツライ山行でした。何度引き返そうと思ったことか。
●753mコブまでは断続的にうすい道型（おそらくケモノ道）がありますが、濃い藪が主で所々藪の薄いブナのオアシスがあります。下部は岩まじりの細尾根です。上部はシャクナゲが混じります。753mコブからは道型もなくシャクナゲ混じりの藪です。
●顕著なピークでないので山頂の同定が難しいですが、GPSを参考に、この辺り、と思う所をゴールとしました。東側に細ぶなの見える山頂っぽい雰囲気の所とその先の藪中の最高点と思われる所です。
●637mコブ南側の鞍部東側に植林があり、ルートで唯一の人工物を見ました。古い本には、鷲走谷の途中からこの鞍部に幼い植林を通って至った記載があります。
●この鞍部から登った標高660-670m付近とさらに登った標高740m付近で展望が得られました。また、753mコブから進んだ標高750m付近で展望が得られました。
●セイモアの奥に「荒倉峰」がありますが、こちらは2009年4月19日に登りました。
●今回も、藪の勢いが強いこと、樹間の展望が得られないこと、毛虫もパラパラ見かけたこと、からもう少し早い時期の方が良かったと思いました。もう来ることはないと思いますが。

コメント

hokuri

大拍手！
こんにちは！
ヤブの細尾根の行進、スゴイです。
興味のある山だったので、とても参考になりました！

komaQ

Re: 大拍手！
はじめまして。コメントありがとうございます。
hokuriさんのレコもいつも拝見しています。メジャールートの報告の多いヤマレコの中で、多くの渋いルートを報告されていて、たいへん興味を持っておりました。
今回の山は途中で何度引き返そうと思ったことか．．．。県内の藪山へは時々（藪師匠についていくことが大半です）行っていますが、久々にかなりキツい思いをしました。