寝坊と新雪のくじゅう連山(久住山〜中岳〜天狗ヶ城)牧ノ戸峠口から
- GPS
- 05:26
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 781m
- 下り
- 772m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:24
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
ドンちゃんのbirthday week。今年は九州中央部の百名山三座を4泊5日で巡る旅。
初日に熊本観光、2日目に強風のなか阿蘇山、3日目に霧氷天国の祖母山を登り、
4日目はついに九州でも人気のくじゅう連山に。
さて、「久住山」と「九重山」の表記があるので混乱するが、くじゅう連山の
主峰は「久住山」(1,786 m)で日本百名山。地理院地図でもこの表記。
一方で、くじゅう連山の山々は大分県玖珠郡九重町(ここのえまち)と大分県
直入郡久住町(くじゅうまち・現在は竹田市)にそれぞれ位置しており国土
地理院地図でもひらがな表記で、連山の最高峰は中岳(1,791m)。中岳は
九州本土最高峰、大分県最高峰でもある。
飯豊連峰の主峰は飯豊山(日本百名山)で、最高峰は大日岳みたいな感じかな。
阿蘇山、祖母山と登り、泊った宿(八丁原ヴューホテル)の温泉が気持ち
良すぎて2人して爆睡し、ふと目覚めた時には出発予定時間を過ぎている
という大失態。
一瞬で目が覚め、速攻用意して牧ノ戸駐車場のライブカメラを見ると、
路面は濡れているが雪はなく、無事に登山口にたどり着けそうで胸をなでおろす。
実は、前夜からの天気予報が平場は雨、上のほうはかなりの雪ということで
登山口までノーマルタイヤで行けるかどうかずっとドキドキ(レンタカー
にチェーンは借りていた)。
少しスタートが遅くなったせいもあり、駐車場は盛況で多くの登山者が
集まっていた。
登り始めてしばらくは濡れた登山道、少しすると新雪に。麓から吹き上がる
雲が山の斜面にぶつかり上昇、頂きで逆からの風により吹き返される場面に
しばし目を奪われる。
久住山までの雪の稜線はなかなかキツいが、曇天の中、無事に百名山の
久住山に。下りではチェーンスパイクを使い、九州本土最高峰のくじゅう
連山中岳山頂に立つと見事に雲が晴れ新雪の大展望が現れた。
隣の天狗ヶ城山頂からは久住山、中岳、御池が一望でき、実はここが最高
の撮影場所ではないかと。
帰りは雪解けで泥濘になり、登山靴をドロドロにしながら、またもや天気
下り坂の中、牧ノ戸口に戻ってきました。
くじゅう連山の重厚な山容は一目みて大好きになり、また違った季節に
来たい山になったのでした。
(おまけに中岳は大分県最高峰で最高峰ハンタードンちゃん、大喜び🤗)
この後は福岡に移動しレンタカーを返却。夜は博多名物水炊きを食し、
悪天候の狭間での日程変更、落とし物、寝坊、忘れ物など珍道中のなか、
なんとか三座を登れた九州遠征を終了しました。
最近、ドンちゃんはちょっぴり不調が多かったですが、今回の遠征は
非常に好調で、スランプ脱出登山になりました。
めでたし、めでたし。
YAMAPのコース定数は20
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する