(元)山ガールと巡る白毛門・朝日岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,632m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・この週末から蓬ヒュッテは解体中で泊まれないそうです。幕営も禁止とのこと。 ・登山ポストは土合駅と登山口にありました。 ・ほぼ夏道が出ています。3〜4箇所短い雪渓を渡る箇所がありました。 ・登山口から橋を渡って川沿いに進み、標柱(表示なし)から 斜面を登ります。後は迷いそうなところはありません。 ・ブヨが多かったです。虫除けなどあったほうが良いかと思います。 ・暑かったです。水2.5Lをほぼ消費しました。 |
その他周辺情報 | ・水上IC〜登山口までコンビニ2軒あり。 ・下山後、谷川温泉の湯テルメ谷川を利用しました。大混雑でした。650円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
白毛門・朝日岳は私にとって鬼門となってました。一昨々年の秋、馬蹄形を巡った時には、雨とガスで何も見えず。一昨年の初冬に訪ねた時には松ノ木沢の頭の先で足が痙攣し、なんとか白毛門までは登り切ったものの下りの最後は一歩ごとに足が攣り、その後1月ぐらい足を引きずる羽目に陥りました。
いつか晴れた日に再訪を、という思いがずっと頭の片隅に残っていました。
今週は日曜の天気が今ひとつのようなので、検討していた北アルプスを諦め、漸くリベンジを果たしに行くことにしました。
登山口から白毛門の斜面にとりついたところで、後ろを中高齢と思しき小柄な女性が単独で登ってこられるのに気づきました。そのうち離れるだろうと思っていたのですが、ずっと離れずについてきます。しばらくして見晴らしの良い所で雲海の写真をとっていると、追いついてこられました。「どちらへ?」と訪ねられたので「朝日岳」と答えると、「私も」ということ。それ以降、前後しながら登り、休憩のたびにお話させていただきました。
この女性、結構高齢のように見受けられたのですが、私よりもペースが速いくらいです。年齢を聞くのも失礼かと思っていたところ、朝日岳山頂で合流した馬蹄形を蓬峠方面から来られた男性が、「何年ぐらい登ってられるのですか?」とうまい質問。「41から登り始めて、今、71なので丁度30年になるなぁ」という答えに2人ともびっくり。
なんでも、百名山は60歳で登り切り、二百名山は北海道の4座を残すのみだそうです。今は三百名山や関東百名山などを歩いているとのことでした。登山口まではいつもご自身で車を運転して行き、「易しい山は一緒に登ってくれる人もいるんだけど、厳しい山は単独になっちゃうんです。」だそうです(^^ゞ
おばあちゃん、「下りは転ぶと危ないから、ゆっくり降ります。」とのことでしたが、途中、木陰で休んでいたら、追いついてこられ、「もう休んだでしょ?行きましょう。」とせっつかれ、最後は2人で色々お話しながらゴールしました。
私も頑張れば、あと20年は山登りが出来るんだなぁと、元気づけられた一日でした。
あ、山の話を忘れてましたが、展望の良い尾根道の続く素敵な山でしたよ。
それと・・・やっぱり今回も何度か足を攣りました(^^ゞ
コメント
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雲海の写真に圧倒されました。
リベンジ大成功ですね。
女性の底力には圧倒されますね。
todohLX さん
コメントありがとうございます。
はい、漸く朝日岳の長閑な景色を眺めることが出来ました。
もっと早く出て松ノ木沢ノ頭から雲海の上に聳える谷川も
見てみたかったですが、そうしたら東側の光り輝く雲海は見られ
なかったかも知れませんね
おばあちゃん(と言っていいのか判りませんが)、すごかったです。
私は今日筋肉痛。情けない
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