淀川登山口→宮之浦岳→白谷雲水峡 日帰り縦走(GPSログのおかしい箇所は手動で修正済)


- GPS
- 09:54
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 2,132m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:54
天候 | 晴れ→小雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
帰りは白谷雲水峡から宮之浦までバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪はなかったが、午前9時くらいまでは木道がカチカチで滑りやすく、注意を要した。 降水の多い地域なので登山道は全体を通してぬかるんでおり、濡れた草木をかき分けながら進むような箇所もあるので当日降雨がなくても全身濡れることは覚悟した方が良い。 |
写真
感想
どうせ宮之浦岳に登るなら縄文杉やトロッコ道、苔むす森も一度に楽しめるこの縦走路を歩きたい。でも避難小屋しかない山域でシュラフを担いで歩くのは嫌だ(というか持ってない)。試しにヤマレコでコースタイム×0.8で組んでみると10時間を切る。よし、日帰り行ける!というノリで計画した今回の山行。
当初の予定では5時スタートでコースタイム×0.8に昼食休憩30分を加えて白谷雲水峡に15:09着。白谷雲水峡からの終バスの16:10にはおよそ1時間の余裕がある行程でした。ところが前日にタクシー会社から「交通規制で4時に宿には来られない」と連絡があり、予定より1時間遅れの5時に宿を出発、6時に淀川登山口出発に変更となりました。
のっけから当初の予定のペースだと終バスに全く余裕がない時間になってしまったので、途中で少しでも予定より遅れるようならピストンに変更するつもりで出発。6時の時点でも登山道は真っ暗で、ブラックスタートに慣れてないこともありペースが上がらず、淀川小屋を、予定の時間より遅れて通過した時点で半分以上縦走は諦めていました。
しかし、7時近くなってようやく明るくなると調子が出てきて、花之江河までで10分、宮之浦岳山頂までに20分予定より巻くことが出来たので縦走することを決意。丁度稜線に出た頃に霧が晴れて、山頂までは素晴らしい景色を堪能できました。
新高塚小屋への下山の途中でアプリのGPS情報がバグってしまい、何故かずっと空港周辺にいることに。去年の立山・劔岳のときも同じ症状になったけど、アプリがバグっている間も同じスマホで撮影した画像のGPS情報は正しいので、ハード側の問題ではないと思うんだよな。ルートのおかしい箇所は手動で修正済です。
縄文杉までは殆どすれ違い、追い抜き、追い抜かれはなかったけど、縄文杉から先は突然人が増えました。特に縄文杉では撮影待ち渋滞のようになっていて、「別に写真撮りに来たわけじゃないからなぁ」ってことで私は撮影はスルー。ウィルソン株も特に混んでたわけではないんだけどわざわざスマホ出すのも面倒でスルー。
大株歩道入口からはトロッコ道。はじめは物珍しさがあったものの、ある意味舗装された道に近い平坦な道を延々と歩き続けるのにすぐに飽きるwバスの時間のこともあり、とっととここは抜けてしまおうと飛ばし気味で歩いたところ、ここで悲劇が。
白谷雲水峡方面への分岐の楠川分かれにいつまでたっても辿り着かない。流石におかしいと思い、スマホを再起動して現在地を確認すると分岐に気付かずに10分程前に通過していたことが判明。ってか再起動するだけでGPS直るのになんで今まで再起動しなかったんだよ俺。
ここでの20分のロスはマジでバスの時間のことを考えると痛かったけど、楠川分かれからはそれなりに険しい山道に戻るので、あまり焦らずに慎重に歩くことを心がけました。
辻峠に14:40頃に着いた所でようやくバスには間に合う確信が持てて安心しました。
終始好天というわけにはいきませんでしたが、一番肝心の稜線上では素晴らしい景色を望むことが出来、屋久島トレッキングの全部入りのようなコースを堪能、非常に思い出深い山行となりました。
流石に体力的にはヘロヘロで、最後の白谷雲水峡内では登山装備でない観光客にもバンバン抜かれて恥ずかしかったので、夏山シーズンに向けてもっと体力を付けないとな〜。
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