蓑毛〜ヤビツ峠〜大山〜見晴台〜大山寺〜大山BS
- GPS
- 06:35
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 983m
- 下り
- 976m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:26
天候 | 晴れ後曇り後小雪後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蓑毛〜ヤビツ峠: 残雪はなし、危険箇所は、沢の橋が滑りやすいこと、今回も、つまずいて滑って沢に落ちる事故が起きた。 ヤビツ峠〜二十五丁目: 二十五丁目に近づくにつれて、日陰には登山路に凍結箇所があり、転倒に注意が必要。 二十五丁目〜大山山頂: 鳥居の先から登山路には、残雪が現れる。今回は、鳥居から左に折れて無線鉄塔経由で山頂に向かった。鳥居から先の登山路は、滑りやすくなっている。無線局手前から登山路には、残雪がある。 大山山頂〜見晴台: 登山路には、ほとんど雪はないが一部泥濘状態になっており、ゲーター等を着けて歩いた方が良い。木の階段が続くので、膝に来る。途中、滑落事故が多発している箇所があり、チェーンが設置されている。 見晴台〜阿夫利神社: 落石防止ネットが設置されている。 阿夫利神社〜大山ケーブルBS: 女坂経由で下山したが、石段の連続で、石が濡れていると、スリップ事故が起きやす い。 |
その他周辺情報 | このコースは、トイレが随所に設置されている。蓑毛BS登山口、ヤビツ峠、大山山頂裏、阿夫利神社、大山寺、大山ケーブルBSにトイレがある。ヤビツ峠のトイレは、改修工事中で仮設トイレが設置されている。 丹沢を歩くには、丹沢・大山フリーパスがお得‼ https://www.odakyu-freepass.jp/tanzawa/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
軽アイゼン
ゲーター
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共同装備 |
無線機
|
感想
3/2は、M山岳連合会の初級登山教室の今年度最後の補講実習で、日本300名山の一つの丹沢の大山に登ってきた。参加者は、山岳会およびハイキングクラブからのサポーターが18名、教室の実習生が14名、総勢32名だった。
小田急線秦野駅から神奈中バスで蓑毛に移動し、バス停広場で準備体操を行った後、ヤビツ峠を目指して出発した。朝方は、小田急線の車窓からも富士山がくっきり見えており、青空も拡がっていたが、徐々に雲が拡がってきて天気は下り坂だった。気温は、零度だった。
蓑毛からヤビツ峠への登山道は、途中まで舗装された道を歩き、途中の春嶽湧水から沢を渡って登山道に入る。この沢に木橋が架かっているが、ここで事故が起きた。実習生の一人が木橋の桁でつまずいて沢に落ちてしまった。落ちた場所が丁度沢の流れの中でびしょ濡れになってしまったようだ。着替えを持っていたので、何とか事なきを得たようだが、山歩きは何があるかわからないことを痛感した。この道を歩く登山者は少ないようで、すれ違う登山者も無く、静かな山歩きができた。
ヤビツ峠から尾根筋の登山道を歩いていくと、日陰では残雪が凍結している区間がいくつかあったが、大部分は溶けてぬかるんでいた。阿夫利神社からの登山道と合流する二十五丁目までは、歩いている登山者が少なく静かな山歩きだったが、二十五丁目からは一気に人手が増えた。山頂直下の鳥居から先は、登山路に残雪が残っていた。我々は、富士山の眺望を期待して、鳥居から左折し、無線塔を目指して登っていった。朝方は、晴れていたが、11時頃には、富士山は雲で覆われてしまっていた。ただし、箱根の山々や、丹沢山塊の山並みは見えていた。
無線鉄塔の局舎の周辺で昼食休憩を摂ったが、この頃から小雪がちらつき始め、気温も氷点下3℃に低下していた。昼食を早めに切り上げ、大山山頂に移動した。山頂直下は、大勢の登山客で賑わっていた。山頂で半袖シャツの東海大学アメフト部の青年に写真を撮ってもらった。
記念写真を撮ってもらった後、見晴台経由で阿夫利神社を目指した。こちらのコースは、山頂直下から木の階段が続いており、登山路に雪はなかった。ただし、一部泥濘化しており、転ぶと大変な事になるため、注意して下った。見晴台まで粉雪がちらついていたが、見晴台まで下ってくると雪は止んでいた。見晴台で小休止した後、阿夫利神社に移動し、阿夫利神社は初めてのメンバーがいたため、神社に参拝した。その後女坂経由で大山ケーブルBSまで下ったが、最後の石段が連続する登山道は、膝に堪えた。
しかし、受講生を含め、全員が石段の連続するコースを無事歩ききり、登山教室最後の補講を修了できて安堵した。
日程の都合もあり、曇り空で途中粉雪がちらつく寒い日の登山となり、富士山や南アルプスの景観を楽しめなかったのが、心残りではあったが、計画していたコースを32名で歩き切ることが出来、満足な山行となった。
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