燧岳 熊沢田代は素晴らしい景観
- GPS
- 09:30
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 683m
- 下り
- 968m
コースタイム
尾瀬御池5:30-バス→沼山峠6:00→7:00ビジターセンター(朝食)8:00→10:30ミノブチ岳10:50→11:05俎板(2346m)11:20→11:40柴安(2356m)11:55→12:00俎板(昼食)13:15→熊沢田代14:15→尾瀬御池15:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
那須ICからは2時間〜3時間かかりますが、道路は良いのでそれほど苦になりません。 尾瀬御池にはお手洗いあり夜も使えます。駐車場はかなり広いです。 沼山峠にもお手洗いはあります。 ビジターセンター付近は小屋も多いのでユックリと休憩できます。それ以降はお手洗いありませんでした。 長英新道は水はけがあまり良くなさそうで、今回は結構ぬかるんでました。 山頂から広沢田代辺りまでは木道が整備されていますが、以降は結構ぬかるんでいる箇所もありました。 下山後は是非桧枝岐で一泊をお奨めします。各民宿に温泉が引かれているので外に行く必要もありません。価格的にも安く、料理はサンショウウオや蕎麦など美味しかったです。 |
写真
感想
●大江湿原
沼山峠からビジターセンターまでの大江湿原は草紅葉のまさに見頃。朝日を浴びて輝く湿原は金色の絨毯。その中を2本の木道が続いている様はとても絵になる。
木道を進むと先にはガスがたたずみ、尾瀬で有名な三本カラマツ。
近くに掲げてある尾瀬の看板を見ると昨年来た時には雨真っ只中歩いた記憶が甦える。記憶を辿ると、ニッコウキスゲがキレイに咲いていたのを思い出せたが、三本松の前を通り過ぎたがどうも印象に残っていなかった。
ビジターセンターに到着し、パンで朝食とお手洗いを済ます。小屋の前からは尾瀬沼と燧岳がきれいにおさまる。
風がなく青く澄み渡った空だったため本当は沼の反対側から撮影したかったが、今回は時間の都合でそのまま燧岳に登り始める。
●登頂開始
長英新道はコースとしては長いが、比較的緩やかで登り易く、展望もないため短い休憩を入れ予定時間どおりミノブチ岳に到着。ミノブチ岳に到着すると燧ケ岳の相似峰俎板(2346m)柴安(2356m)が全貌を現し、尾瀬沼が眼下に広がる。
俎板瑤愿着すると360度の大展望、男体山、白根山、武尊山、笠、至仏山と有名な山が目白押し。向かいには柴安瑤了魁
展望を楽しんでひと段落したところでリックを置いて柴安瑤妨かう。約10m高い柴安瑤砲燧ケ岳山頂の石碑と看板がある。昨年7月に通った尾瀬ヶ原と至仏山が間近に展望できた。その姿は夏とは異なり黄金色の落ち着いた景色だ。
●下山開始
俎板瑤慳瓩蠅罎辰りと昼食後、日本酒で体を温めて、御池方面へ下山。御池方面へのこのコースも素晴らしい景色が待っていた。
熊沢田代へ続く木道が岡を越えて続いており、尾瀬沼の方面とは違う顔を見せてくれる。そして熊沢田代へ到着。今回のルートでもしかしたら一番感動した風景かもしれない。
振り返ると尾瀬沼からは相似峰に見えた燧ケ岳が緩やかな一つの山に見える。所々が紅葉しており、濃い緑と濃い赤の木々に雲間から光が差し込むとコントラストがハッキリしてとても印象深い風景だった。
ただ、ここからの急下降はきつかったぬかるんだ足場になかなか終わらない下山道。その点2日目の会津駒ケ岳は親切だった。 やっと下山して、途中にあるモーカケの滝を寄り道。
●宿泊
そして今夜は桧枝岐のこまどりに宿泊。会津駒ケ岳登山口すぐ横の民宿。
温泉も引かれており湯船は気持ちよかった。夕食も山菜を中心に美味。なかでも初めてサンショウウオの天ぷら頂いた。ヤモリのような姿からは想像できないですが、鮎などの魚に似た水草のような香りに舌鼓だった。桧枝岐はまた宿泊したい場所だ。
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