町内で噴火! 宮之浦岳縦走(淀川−宮之浦岳−白谷雲水峡)
- GPS
- 32:42
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 2,406m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:04
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:21
天候 | 晴れのち雨 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
飛行機
5月30日 淀川登山口−宮之浦岳−新高塚小屋 5月31日 新高塚小屋−縄文杉−大株歩道−楠川分れ−辻峠−白谷雲水峡 6月1日 移動日 |
コース状況/ 危険箇所等 |
5月30日の朝は うっすらと降灰があったが特に影響なし 思ったほど汚れも付かなかった。 その灰も昼前からの雨で洗い流されたはず。 |
写真
感想
5月29日
経由地の鹿児島空港に到着して口永良部島新岳噴火を知りました。
最初は聞いた事はあるけど何処? って感じでしたが
えっ! 同じ町内!!!? 避難指示!?
びっくりです。
乗継チェックインで噴火・火山灰の状況次第で 屋久島便欠航の場合があると告げられる。
若干の遅れはあったが屋久島に向けて飛立つ。
飛行機が桜島に近づいた時に噴火が始まった なかなか貴重な物を見た!
屋久島上陸
役人や報道関係者が多く 慌ただしい感じだったが
新岳噴火も落ちついた様で良かった。
海の幸で一杯 明日に備える。
5月30日
0500 頼んであった弁当を受取り 手配しておいたタクシーに乗り込む。
40分程で淀川登山口に到着 結構人が多い!
準備を整え 0600出発!
淀川小屋までは昨年歩いた こんな感じやったなぁ と思い出しながら歩く。
最近は気温も高くなってきたからか 歩き始めの拒絶反応がでる。。。
淀川小屋で休憩 朝の光と緑が気持ち良い。
少し進むと降灰が目立ってきた。 午後からは雨が降る予報だ ドロドロになりそう。
第一ヤクシカ発見 腹がでかい
よそのガイドさんの話ではもう出産の時期らしい。
突然道の脇からおじさんが出てきた そちらを見てみると
高盤岳のVIEW POINTらしい 寄り道して頂上の豆腐岩を写真に収める。
小花之江河 少し景色を眺めて先に進む
花之江河 到着 小休止。 日本最南端にある高層湿原らしい。
期待より 緑と水が少なかった。 少し時期が早かったのかな? 降灰のせいかな?
宮之浦岳まで距離的には半分を過ぎた。
黒味岳分れ この辺はスマホ電波の状況が良いみたい。
スマホを確認してから通過。
投石平近くで 第一ヤクザルに遭遇
つい目を見てあいさつしてしまったら威嚇してきやがった。
残るは やくみつる だけか!(注 屋久島には生息していません。)
たまに雨粒が落ちていたが 1000過ぎ本格的に降り出した。
そのためこの辺りから写真が少ない。
ガスで視界が悪いので あの先が一番高そう… もう頂上かも!… と
何度か ぬか喜び
本物の宮之浦岳山頂では 少し雨が止んでいたので写真撮影。
しかしこの直後 暴風雨に見舞われる。
岩陰に非難してしばらく様子を伺う。 少し下ればましになるだろうと思い歩き始めた。
思惑通り 少し下っただけで風の具合は全然違った。
たまに強風にあおられながら ひたすら雨の中を歩き けふの宿泊場所 新高塚小屋にたどり着く。
小屋はゆったりスペースで6割程度の人が居た。
(最終的にはゆったりで満員 詰めればまだ入れる)
晩飯を食ったら 外は雨やし 特にやる事もないし 早めに就寝。
5月31日
雨は止んだ様だが 朝曇り
朝飯食って 荷物をまとめる。 念のため雨具を着込んで出発。
高塚小屋近くまで下ると 大きな杉の木が目立つ。
小屋前で一服 良い天気になってきた。
そして本日のメイン 縄文杉
またまた朝の光と緑が美しい。
ここから整備はされているが急勾配の木段を下る。
こりゃ~ハイキング気分で来る所じゃないわ!
この辺りから今朝下から登ってきた人達とのすれ違いが多くなる。
そして有名所 ウイルソン株
休憩して名物ショットを写真におさめる。
ここで昼飯用にアルファ米に注水しておく 1時間後に食えるはず。
熱湯なら15分だが コンロを出すのも面倒やし時間の節約になる。
大株歩道も終わり トロッコ軌道を歩く。
何度か安房川を渡るが、川の上だけ結構涼しい。
道中 丸太のベンチで仕込んでおいたアルファ米を頂く。
楠川分かれから 辻峠方面へ山道に入る。
樹林帯に入ると風もなく蒸し暑い 汗が噴き出る。
長い登りが続く
辻峠から太鼓岩に寄道
追い打ちの登りがつらかったが 絶景 絶景!
ここからは下り
白谷山荘を横目に楠川歩道を歩く。
このペースなら1440のバスに乗れるかも… 目の前でバスが発車する結果になるかも…
という微妙な感じ
まー慌てず安全に行こう!
吊り橋を渡り写真を撮って岩を越え
ぴったり1440バスの時間 間抜けな結果かと思ったら
まだバス停に人が並んでいた。
バスがやや遅れ まだ来ていなかった。
ラッキー! 実に効率が良かった。
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