甘利山〜千頭星山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 641m
- 下り
- 621m
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
ストック
カメラ
|
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感想
緊急事態宣言が解除され、半年ぶりに山に出かけた。
足慣らしを兼ねて山梨で簡単に登れる山から、甘利山から千頭星山往復を選択した。
甘利山、千頭星山は甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山から派生する尾根の末端に位置する南アルプス前衛の山である。
甘利山までは車で頂上直下までアクセスでき、駐車場から20分程で簡単に登れる山である。
6月に咲くレンゲツツジが有名であるが、この時期花はなくもっぱら富士山展望の山となる。
特に日の出と夜景が秀逸である。
10時過ぎ駐車場を出発。当たりはガスに覆われていた。階段状の登山道を登って行く。
途中東屋があり展望台となっているが、ガスっていて展望はない。
さらに10分程登ると平になりピーク手前の台地に到着。
生憎富士山方面はガスっているが、少しガスが消えてきた奥秩父方面の展望が得られた。
10:40甘利山(1731M)到着。ピークは平らで広く、時間が許せばゆっくりしたい所だ。(14)
また辺りは高原地形で白樺と青空のコントラストが映える。爽やかな高原の空気を胸いっぱい吸い込んだ。
次回は是非レンゲツツジの咲く頃に来てみたい。ここでガスが消え雲海に浮かぶ富士山が顔を出した。(12)
ここから奥甘利山までは一旦下る。鞍部の大笹池分岐にて振り返ると、ここでも雲海に浮かぶ富士山の絶景が美しい。(17)
140M登り返し登山道分岐から奥甘利山に寄り道する。
11:40奥甘利山(1843M)到着。木々に覆われたひっそりとしたピーク。
西から南側が開けていて、ここでも富士山と南アルプス南部の山々が望まれた。
分岐まで戻り大西峰までは少し下る。下りきった鞍部は笹原で北面が開けていて、八ヶ岳連峰の眺めが素晴らしい。
再びカラマツ林の中を登っていく。途中一本の広葉樹が紅葉しており、青空とシラカバ林とのコントラストが美しい。(42)
登り切った青木鉱泉分岐で昼食とする。
この先は平坦な登山道を30分程進むと千頭星山だが、ピーク手前には気持ちの良い笹原が広がっていた。
一服の絵のようでゆっくり昼寝でもしたい所だ。またここからの展望(富士山、奥秩父、八ヶ岳)も素晴らしかった。(48、53)
13:20千頭星山(2139M)到着。展望のないひっそりとしたピーク。記念写真を撮り、この先の展望地を目指す。(58)
10分程進んで大ナジカ峠へ急降下する所が大きく開けていて、雄大な展望地となっている。
目の前に鳳凰三山が圧倒的な迫力で迫って見える。また北には八ヶ岳、東には富士山の雄姿が望まれる。(61、79)
ここで大休止し絶景を満喫した。帰りは笹原に癒され富士山を右に見ながらゆっくりと下った。(93)
今まで展望のない地味な山だと思っていた千頭星山。そこは奥多摩・丹沢辺りでは出会えない植生豊かな隠れた展望の山であった。
また違う季節にに訪れて見たい山である。
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