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Yamareco

記録ID: 652650
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

【前掛山】浅間山は噴火警戒レベル1

2015年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:31
距離
15.9km
登り
1,379m
下り
1,366m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:04
休憩
2:24
合計
11:28
距離 15.9km 登り 1,380m 下り 1,379m
5:42
5:49
16
6:05
54
6:59
7:01
10
7:11
7:25
27
7:52
5
7:57
8:22
5
8:27
18
8:45
8:46
75
10:01
10:03
29
10:32
11:14
18
11:32
11:33
34
12:07
12:08
31
12:39
13:11
69
14:20
42
15:02
33
15:35
15:44
18
16:02
16:09
57
17:06
1
17:08
ゴール地点
天候 気持ちよく晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
Jバンドはきついし、浮石率高く、落石注意
Jバンドから仙人岳までは片側ガレの道
朝5時30分の駐車場。
団体様もご到着。
朝5時30分の駐車場。
団体様もご到着。
目指すは左上。
周囲にもイロイロ山があるのね
目指すは左上。
周囲にもイロイロ山があるのね
登山届、投函して出発!
携帯メールで入山届も出しました
登山届、投函して出発!
携帯メールで入山届も出しました
登りは「表コース」よーん
登りは「表コース」よーん
「クロフコース」??
~(・・?))
「クロフコース」??
~(・・?))
登り始めの道
さっそくお花のお出迎え
さっそくお花のお出迎え
楽しく歩けそうな予感
楽しく歩けそうな予感
本日、唯一出会ったシャクナゲ
2
本日、唯一出会ったシャクナゲ
あの建物が出発地点かな?
30分でここまで登りました。
あの建物が出発地点かな?
30分でここまで登りました。
それなりに急登かも・・
(。・。・)
それなりに急登かも・・
(。・。・)
平らになった。ほっ
ε-(^、^;
平らになった。ほっ
ε-(^、^;
階段を超えたら
シェルターです。
シェルターです。
シェルター内部。
壁、薄く見えたけど、叩くと頑丈でした。
シェルター内部。
壁、薄く見えたけど、叩くと頑丈でした。
真正面に今日の目的地!
\(○^ω^○)/
1
真正面に今日の目的地!
\(○^ω^○)/
え、ここ行くの?
ちょっと怖くない?
Σ(・ω・ )
え、ここ行くの?
ちょっと怖くない?
Σ(・ω・ )
表コース唯一の残雪
道の端っこだけどね
表コース唯一の残雪
道の端っこだけどね
屹立する岩がカッコいいぞ
屹立する岩がカッコいいぞ
基本的に岩の多いコース
基本的に岩の多いコース
表コースは花の季節です
2
表コースは花の季節です
まずは「草すべり」を下ります、
外輪山は、あとのお楽しみ
まずは「草すべり」を下ります、
外輪山は、あとのお楽しみ
登山道、くっきり
これなら迷わないぞ
登山道、くっきり
これなら迷わないぞ
岩の道に変わりました
岩の道に変わりました
浅間山、確実に近くなってる
(´∇`)
3
浅間山、確実に近くなってる
(´∇`)
平らな道になれば・・・
平らな道になれば・・・
「湯ノ平口」分岐、到着
「湯ノ平口」分岐、到着
火山館でトイレ休憩するのです
火山館でトイレ休憩するのです
後ろを振り向いて。
あの道を下ってきたのか
1
後ろを振り向いて。
あの道を下ってきたのか
火山館への道は、たいへん平穏でございます
火山館への道は、たいへん平穏でございます
「火山館」到着
立派な建物ですね
立派な建物ですね
トイレはバイオトイレ
協力金200円程度
トイレはバイオトイレ
協力金200円程度
火山館コースで登る機会があれば、マキ、持って登ろうっと。
火山館コースで登る機会があれば、マキ、持って登ろうっと。
火山館には避難豪もあります。
火山館には避難豪もあります。
避難豪の中
休憩もしたし、無事下山を祈願して出発!
(o´∀`人)"
休憩もしたし、無事下山を祈願して出発!
(o´∀`人)"
火山館の周囲も花盛り
火山館の周囲も花盛り
「湯ノ平口」から前掛山への道に謎のオベリスク。
「湯ノ平口」から前掛山への道に謎のオベリスク。
Jバンドとの分岐。
もちろん浅間山へGO!
Jバンドとの分岐。
もちろん浅間山へGO!
前掛山への道
ここはまだ余裕。
前掛山への道
ここはまだ余裕。
・・・木が少なくなってきたぞ
1
・・・木が少なくなってきたぞ
浅間山を見上げて。
雲ですか?噴煙ですか!?(ドキドキ)
・・・・・・雲でした
2
浅間山を見上げて。
雲ですか?噴煙ですか!?(ドキドキ)
・・・・・・雲でした
樹木はさっぱり消え失せました。
ここらへんから地味に動悸と吐き気が〜〜
(´・ω・`)
樹木はさっぱり消え失せました。
ここらへんから地味に動悸と吐き気が〜〜
(´・ω・`)
ぜいぜい・・・
あそこまで登り切れるかしら?
(;´Д`)ハァハァ
ぜいぜい・・・
あそこまで登り切れるかしら?
(;´Д`)ハァハァ
うう、ぐ、ぐるじぃ・・・
( ´Д⊂ヽ
傾斜、きつくなってるぞ、おい!!
(当たり前)
うう、ぐ、ぐるじぃ・・・
( ´Д⊂ヽ
傾斜、きつくなってるぞ、おい!!
(当たり前)
「立ち入り禁止看板」に着いた・・・。
青息吐息で、ヨロヨロ
(*´Д`)ハァハァ
1
「立ち入り禁止看板」に着いた・・・。
青息吐息で、ヨロヨロ
(*´Д`)ハァハァ
見上げれば、
立入禁止のはずの火口付近に誰かいるし・・・
1
見上げれば、
立入禁止のはずの火口付近に誰かいるし・・・
右手に前掛山。
地図で見た感じより、傾斜があるぞ
手前はシェルター
今、噴火しても走る余力なし
1
右手に前掛山。
地図で見た感じより、傾斜があるぞ
手前はシェルター
今、噴火しても走る余力なし
頂上の左側、ずーっと噴煙っぽいのが立ち昇ってます
頂上の左側、ずーっと噴煙っぽいのが立ち昇ってます
シェルター
今日の人出では、逃げ込むにはちょっと狭い
シェルター
今日の人出では、逃げ込むにはちょっと狭い
シェルター内部に岩がゴロゴロしているのは何故!?
噴火で入ったんですか!?
シェルター内部に岩がゴロゴロしているのは何故!?
噴火で入ったんですか!?
岩、ゴロゴロゴロ
1
岩、ゴロゴロゴロ
場所を動いて再度、山頂を撮影しても、煙の昇り口は変わらず。
やっぱり噴煙っぽいと思う
2
場所を動いて再度、山頂を撮影しても、煙の昇り口は変わらず。
やっぱり噴煙っぽいと思う
ところで、前掛山、結構遠いんですけど
(ちなみにまだ、この向こう)
ところで、前掛山、結構遠いんですけど
(ちなみにまだ、この向こう)
今度こそ、あそこが前掛山であってくれ
(‐人‐)
3
今度こそ、あそこが前掛山であってくれ
(‐人‐)
前掛山!!着いたぞ!!
\(○^ω^○)/.
コースタイムをオーバーしたけど、どうにか山頂を踏めました。
良かった良かった
4
前掛山!!着いたぞ!!
\(○^ω^○)/.
コースタイムをオーバーしたけど、どうにか山頂を踏めました。
良かった良かった
その先は進入禁止。ギリギリ前に進んでここ。
その先は進入禁止。ギリギリ前に進んでここ。
ヘタリそうなカラダを奮い立たせ、今日もジェントル・ベアちゃん、2524m地点で記念撮影
4
ヘタリそうなカラダを奮い立たせ、今日もジェントル・ベアちゃん、2524m地点で記念撮影
浅間山とジェントルベアちゃん
いつかあそこまで行けるといいね
2
浅間山とジェントルベアちゃん
いつかあそこまで行けるといいね
四方の山を見渡して〜
四方の山を見渡して〜
視線を下に落とせば、これから通るJバンドと思われる道が見下ろせる
視線を下に落とせば、これから通るJバンドと思われる道が見下ろせる
まだちょっと疲れてるけど、戻ります
まだちょっと疲れてるけど、戻ります
分岐点まで戻りました。
Jバンド、行くぞ!
実はこの時点で、ヤバげな予感を感じつつあったのだが、予定を変える気がなし。
分岐点まで戻りました。
Jバンド、行くぞ!
実はこの時点で、ヤバげな予感を感じつつあったのだが、予定を変える気がなし。
この穏やかさは、来たる試練の序章でした
この穏やかさは、来たる試練の序章でした
あそこに登るのね、見た目はそんな急に見えないけど・・・
あそこに登るのね、見た目はそんな急に見えないけど・・・
斜度浅いのに、今日は足が重い。
でも戻る気なし
斜度浅いのに、今日は足が重い。
でも戻る気なし
こ、このコース、思ったより、かなり、きついッ!
”(*>ω<)o
やっぱ、今日は体調不良デス
こ、このコース、思ったより、かなり、きついッ!
”(*>ω<)o
やっぱ、今日は体調不良デス
とりあえず、登り切ったけど・・。
ここに着くまでに死ぬかと思ったわ
とりあえず、登り切ったけど・・。
ここに着くまでに死ぬかと思ったわ
・・・・で、まだ岩場の登りなんですね。
普段は岩にしがみつくの大好きなのだけど。
まずはちょっと休憩を取らないと・・・
・・・・で、まだ岩場の登りなんですね。
普段は岩にしがみつくの大好きなのだけど。
まずはちょっと休憩を取らないと・・・
仙人岳までは片側ガレの道が続くっぽい
仙人岳までは片側ガレの道が続くっぽい
道はしっかりしてるけど、気を付けないと滑落です。
フラフラしているワタクシ
道はしっかりしてるけど、気を付けないと滑落です。
フラフラしているワタクシ
ロープ、あるけど、滑落防止にはならないだろうなぁ
ロープ、あるけど、滑落防止にはならないだろうなぁ
息切れしながら仙人岳
あと2つピークがあります
息切れしながら仙人岳
あと2つピークがあります
疲労遭難だけはしたくないけど、体調はさらに下り坂。
・゜・(つД`)・゜・
でも、ちょっとは楽な道になるかも・・
1
疲労遭難だけはしたくないけど、体調はさらに下り坂。
・゜・(つД`)・゜・
でも、ちょっとは楽な道になるかも・・
この辺から記憶、飛びかけてる・・
この辺から記憶、飛びかけてる・・
あー、オベリスクだ〜
でも、もーダメだ〜
( TДT)
あー、オベリスクだ〜
でも、もーダメだ〜
( TДT)
どうにかこうにか蛇骨岳
ちょっと休憩。ぜぃはぁ
そして、そのまま10分寝落ち。
(ヘ_ _)ヘ
1
どうにかこうにか蛇骨岳
ちょっと休憩。ぜぃはぁ
そして、そのまま10分寝落ち。
(ヘ_ _)ヘ
それでも景色を楽しむことはアキラメナイ。
浅間山をパチリ
2
それでも景色を楽しむことはアキラメナイ。
浅間山をパチリ
正面の岩を「スフィンクス岩」と名付けたい
1
正面の岩を「スフィンクス岩」と名付けたい
蛇骨岳を越えたら樹林帯になった。
少しは暑さが和らぎます。
蛇骨岳を越えたら樹林帯になった。
少しは暑さが和らぎます。
残雪あった・・・けど・・
残雪あった・・・けど・・
踏んでも楽しくなく、靴が汚れるだけ、という悲しいコンディションです。
o( ̄ ^  ̄ o)
踏んでも楽しくなく、靴が汚れるだけ、という悲しいコンディションです。
o( ̄ ^  ̄ o)
黒斑山はまだですか。
黒斑山はまだですか。
黒斑山
よし!あとは下るのみ!!
1
黒斑山
よし!あとは下るのみ!!
その拡声器っぽいのがひしゃげているのは、噴石ですか
ドキドキ (>×<)
その拡声器っぽいのがひしゃげているのは、噴石ですか
ドキドキ (>×<)
分岐はまだかな〜?
分岐はまだかな〜?
草すべりとの分岐に到着
草すべりとの分岐に到着
戻りは中コースです。
表コースで最後の登り返しを登る根性がまったくありません
戻りは中コースです。
表コースで最後の登り返しを登る根性がまったくありません
また残雪です。
というか泥道です。しくしく
。゜(゜´Д`゜)゜。
また残雪です。
というか泥道です。しくしく
。゜(゜´Д`゜)゜。
あと1か月たてば、気持ちの良い道になりそう
あと1か月たてば、気持ちの良い道になりそう
樹林帯を歩く「中コース」
樹林帯を歩く「中コース」
階段が出てきたら、ゴールはすぐそこ!
階段が出てきたら、ゴールはすぐそこ!
右手の分岐の先には・・・愛車が見えてます!
ヤッタ!!!!
ε-(´∀`; )ふぅ
右手の分岐の先には・・・愛車が見えてます!
ヤッタ!!!!
ε-(´∀`; )ふぅ
中コースから登る場合は、駐車場の真正面が登山口なのか
中コースから登る場合は、駐車場の真正面が登山口なのか
本日「満車」だそうです。今日は、車の「ヒルクライム」というイベントがあったためと思われます
無事に戻れてヨカッタ
本日「満車」だそうです。今日は、車の「ヒルクライム」というイベントがあったためと思われます
無事に戻れてヨカッタ
【おまけ】
翌日の「鬼押出し」
【おまけ】
翌日の「鬼押出し」
遊歩道、歩いてきます
遊歩道、歩いてきます
溶岩流が固まった岩の間を散策。
舗装道ですが、結構、斜度がある
コースを逆回りすると、足にキます
溶岩流が固まった岩の間を散策。
舗装道ですが、結構、斜度がある
コースを逆回りすると、足にキます
見晴らし台からの浅間山
昨日、あそこに行ったぞ
d(・∀<)
1
見晴らし台からの浅間山
昨日、あそこに行ったぞ
d(・∀<)
コース内にシェルターと思われる構造物あり
何かあったらここまで来るって事ですね
コース内にシェルターと思われる構造物あり
何かあったらここまで来るって事ですね
実は、駐車場からでも、壮大な浅間山は見えたという罠。
(σ´┳`)
2
実は、駐車場からでも、壮大な浅間山は見えたという罠。
(σ´┳`)

感想

不謹慎かもしれない発言で恐縮ですが、
御嶽山と箱根山の件で得た教訓は
『「山は逃げない」という言葉はまやかしだ!』
ということデス

でも、だからといって体調不良なのに無理して登ってはイケマセン。
本気で滑落の心配をする事態になりますから・・・・。ハンセイ



という訳で、本日のお山は浅間山(前掛山)。
これ以上、立ち入り禁止地区が増える前に登りたい!

前日、雷電くるみの里で車中泊し、朝一で登山口に向かう。
5時30分過ぎの時点で駐車場の車は2割程度。
自分のすぐ後にツアーと思われるバスが着いた。

早朝は開いてないかと心配した高峰高原ビジターセンターのトイレもこの季節は開いていた。

登山口には登山ポストと、携帯の空メールでできる入山届があるので、
せっかくなので利用させてもらう。
ナニかあったら、緊急速報メールをくれるらしいです。



実は今日は、前日からすでに体調不良が予測できるようなバイオリズム。
コースタイムを大幅に超えても、ゆっくり行こうと決めていた。

行きに使った表コースは、歩きやすく、花盛りで気持ちの良いコース。
途中にシェルターがあるが
「こんなトコロまで噴石、飛んでくるのか?イヤーン (≧┰≦ )」
とか思ってたけど、翌日に行った鬼押し出しをみると
この位置には余裕で飛んでくるものと思われる。

トーミの頭からの草すべりは、手入れがされていて、滑ることなし。

湯ノ平分岐から火山館までは、往復でも15分程度なので
せっかくなのでトイレを借りに行く。
この山道中、唯一のトイレなのかも・・・・。

湯ノ平分岐から賽の河原分岐までは、これから始まるキビシイ登りへのウォーミングアップです。
森林限界を越えた?あたりから、傾斜がきついわ、日差しは痛いわ、
ついでに、プチ高山病は発症するわ、体調は地を這い始めるわで
なかなか言葉では表しきれないツラさでありました。

それでも頂上を踏みたい一心で、100歩あるいては立ち止まり・・・
を20セットくらい繰り返したら、どうにか立ち入り禁止看板まで着いた。

そこから本当の浅間山頂上は、まだまだ遠く、
自分の足では30分くらいかかるかな、と感じた。
当然、突発の事態に30分もかかってシェルターに戻っていたら、
確実に命はないので、良い子の自分は、これ以上、奥には進みません。

大人しく前掛山のピークに向かうが
地図上では、そこから前掛山は「楽勝♪」だと思っていたのに
これまた地味に傾斜がつらいのです。

しかし、遠くから車を飛ばして来ているのに、頂上踏まずに戻りょうかッ!
きついけど意地(と意地汚さ)だけで登った。
頂上についた時には、嬉しいより虚脱状態でありました。


立ち入り禁止看板でも思ったけど、
浅間山の火口、北側から
ゆら〜りと薄い噴煙っぽいものが立ち上っていった。

そして、風向きが火口からの風に変わると、途端に周囲に硫黄の匂いが濃くなった。

ホント、山の中で、ナニかが活発に活動している、と判らせてくれた。


頂上で立ち上がる根性がなく、しばし座り込んでいたら、団体様ご一行が現れた。
立ち入り禁止看板でザックをデポったらしく、皆さん空身で動きやすそうだった。

その後、下山を開始したのだが、
不調を自覚しているんだから、素直に元来た道を戻ればいいものを、
「せっかく遠くから来たんだから!!」
と、当初の予定通り、外輪山に向かう。

Jバンドや外輪山は、岩場が多く、でも稜線歩きで
今まで登っていた浅間山も、周囲の山々も見渡せて、
普段なら、とーっても楽しいコースなのだが
いかにせん、今日はそういう体調ではありませんでした。

Jバンド、登りきるまで落石にビクビクし、
登り切った後も、まだ続く岩場の道に、本気で滑落の心配をし、
いつもよりかなーり慎重に足を進めた。

それでもJバンドと蛇骨岳で電池切れを起こし、
「ちょっと休憩・・・ (*´Д`) 」
と座ったまま、数分意識を失う×3回

行動時間に余裕をみておいたので、もー疲労感に身を任せて
開き直って休んでました。

それが功を奏したのか、少し回復して、
その後は、粛々と歩いていけた。

ただ残念だったのは、帰りに選んだ中コース。
ずーっと下りで楽ができたけど、雪が、残雪が・・・。
グズグズで最後の最後に足回りが汚れて悲しかった。

先週のレコで「残雪あり」は知ってたけど
もう溶けてなくなっていることを期待したのに。(´Д`;)


そして、
朝、メールで登録した入山届が、この後、意外なサプライズをくれた。
「もうすぐ登山口に着くよね?でも、もー5時まわっちゃったよ、
 日の入りが遅くなったとはいえ、ちょっと遅いよな〜」
と、思っていたら、突然のメール着信!

『まだ下山届が出てないけど、いったいどこにおるの?
 下山届を出し忘れただけかな? 現状を知らせてちょ(意訳)』

5時になったら自動的に発信されるんだろうけど、
ありがたいやら恥ずかしいやら。
「入山中」「下山済み」 を選ぶのだが、
もうすぐ着くから「下山済」にしちゃおうかとも思ったけど
最後の最後でアクシデントがあったらマズイ、と
正直に「入山中」とレスしました。

もっとも、その10分後には本当に下山できたので、
「下山済」にしても良かったかなぁ (^^;


無事に駐車場にたどり着き、
ザックを車に積んだ直後、雨が降り出し、
「ぎりぎりセーフ」と、人徳とか日頃の行いとか
そんな言葉が頭をよぎりました(笑)

ヽ`、ヽ`、( ̄◇ ̄)Yヽ`、ヽ` 


【おまけ】

下山後にもう一回、雷電くるみの里で車中泊し、翌日、鬼押出しに向かう。

「鬼押出し」はプリンスホテル運営の有料の「鬼押出し園」と
無料の「鬼押出し 浅間園」があるらしい。

自分が行ったのは、「鬼押出し 浅間園」
こちらの方が、地理上では浅間山に近いんだよね。(^Д^)

プリンスホテルは行ったことないけど、
「鬼押出し 浅間園」でも充分、浅間山と溶岩を堪能させてもらえました。

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