常念岳(一之沢)往復
コースタイム
-14:00常念乗越(5.6km,2460)15:00-15:53常念岳(H2857)16:08
-16:53常念乗越-18:09大滝-18:27古池-18:33山の神-18:41登山口-18:50一之沢P
天候 | 曇り ときどき晴れ ガス多し |
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過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大滝まで雪もなく問題なしでした。 その後、夏道が胸突八丁となる部分が雪渓となっており、傾斜もあるうえ沢近辺の雪の解け具合などによりコースがわかりにくく、自分の目で見て状況に応じて判断する必要も少しありました。(原則、赤紐がいたるところにあり、行ったらまずいところにはロープが張られていますのでご安心ください。しばらく赤紐を無視して進んでいくとトレースもなくなり行き止まりまたは 復帰が面倒 となります) 常念乗越から常念岳はアイゼンも要らないほど雪がない状況で偽ピークから上のみ雪がありました。ガチガチのアイスバーンではなくステップもはっきりあるので歩きやすかったです。 |
写真
感想
初北アルプスとして去年6月にふと登った常念岳はその後、山登りを続けてやるきっかけとなったので、今では特別の感情を持つ山になっていった。今シーズン初めて登るのでどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしていた。
いざ当日、天気は晴れの予報だったのに松本平から見る山の景色はガスがあまりにも多くて、テンションが上がらず、グダグダの状態でやはり到着が遅くなってしまった。
登山口につく前の山道でテンらしききれいな動物が前を横切り、野生動物が間近に見れうれしく思った。
遅い時間なので降りてくる人が数人いたが、パーキングも混んでいなかった。
全体的に春山で丸太やはしごの傷みが若干目に付く。去年のきれいな状態を見てきてるので、これからの本格的なシーズンまでに修理を期待したい。
王滝まで雪はなく快適に登れた。その後、笹と倒れた木などを含む汚い雪が現れる。コース取りに迷う場面もあった。残雪期ということでコースが夏とかなり違うようだ。しかも、暖かくなり雪も解けつつあり、ベストコースが変わっていくのだろうと思った。また、アブのような虫郡がもう出現していた。去年悩まされたので今回ははっかを顔にスプレーしたが少し効果があったかもしれない。
夏は胸突八丁を登る代わりに雪渓をそのまま乗越まで登るのだが、急勾配のため時間がかかった。出発時間が遅いためすれ違いは降りてくる人ばかりでペースがわからないがすごく時間がかかり体力も使った。降りる人も、考えながら止まり降りて止まりを繰り返したりがおおかった。まれにリズミカルに滑りながら下る人もいたが..。乗越のほうで奇声が上がったと思ったらグリセードで降りた人だった。楽しそうだ。途中でシリセードと思しき跡もあったからやってみようと思った
常念小屋で遅い飯にしたら山鳩が寄ってきてえさをねだってきた。ずいぶん人なれしているようで椅子だけでなくテーブルにも乗ってくる。インスタントラーメンの細かい切れ端をあげたが、消して手からは食べてくれなかった。テントはこの時点で2幕のみ。意外と少ない。常念小屋の従業員の女性の雪下ろしの元気で楽しそうな声が響いていた。
常念岳は上のほうで積雪があるがステップがはっきりありアイゼンなしで登った。
景色はガスがあるものの、去年登って気がついたのとように、安曇野松本方面だけが天気が悪く、西方面の槍ヶ岳方面は比較的明るい。
槍ヶ岳を見るたび、ルパン契ぅ侫 璽好肇轡蝓璽困離Εライナの銀狐の時計台を思い出してしまう。形がそっくりなので、インスパイヤされたのかと思ってしまう。
常念岳から降りはじめて、気になるのは時間のことだった、日没が18:50だったので間に合うかどうかだ。もう下る人は自分のみだろう。そんな心境の中で、シリセードを乗越の少し下でちょっとやってみた。止めるつもりが止まらず楽しいようなまずいような。傾斜によっては本当に止まらず少しあせったが止まることができた。素手だったので手を少しすりむきしびれたくらいで良かった。適度な傾斜が大体わかった。もし他人がいたら滑落したと思われたに違いない。シリセードの威力はすさまじく苦労した雪渓も短時間で降りることができた。
どうにか登山口に日没前にたどり着き、走ってパーキングに行った。夕闇がもうそこまで迫っていた
gonta8251さん お疲れ様
また重役出勤のようで・・(^^)
登山の時の鳥は癒されます 近くだとなおさらですね
雪の様子で行きたいなぁと思っていましたがそろそろ良いようですね 天気と休みが合えばですが・・
isakiさん
常念岳も登るにはいいかもしれません。まだ、人も少ないですし。
残念ながら、今週は日曜から天気が崩れてしまいそうですね
最近、平日疲れが残ってしまい土日朝はうだうだするようになってしまいました。山登りの体にまだなってないのか結構疲れてしまいますね。
拝見すると、鳥の知識はisakiさんに遠く及びません。機会があったら教えてください。
もう少し知っていたら、山行もより豊かになるんでしょうが、、、、
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