御坂黒岳-釈迦ヶ岳【輝く御坂山塊の盟主へ】

2024年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 11.0km
• 登り: 833m
• 下り: 823m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:46

距離 11.0km 登り 833m 下り 832m

8:03 スズラン群生地駐車場
8:42 8:47 新道峠
8:47 8:48 FUJIYAMAツインテラスバス停
8:53 8:59 新道峠
8:59 9:04 FUJIYAMAツインテラス（ファーストテラス）
9:19 破風山
9:27 9:28 すずらん峠
9:49 9:51 黒岳
9:55 9:58 黒岳展望台
10:01 黒岳
10:20 10:22 すずらんの里分岐
10:38 日向坂峠
10:45 スズラン群生地駐車場分岐
10:59 府駒山
11:28 12:03 釈迦ヶ岳
12:29 府駒山
12:39 スズラン群生地駐車場分岐
12:48 12:49 スズラン群生地駐車場
12:49 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆アクセス、駐車場など
▼ 芦川すずらん群生地駐車場
・若彦トンネルを抜けて狭路に入ると、除雪後のブロックがゴロゴロしているのでぶつからないように
・凍結路がそこそこあり、ノーマルタイヤでは走れません
・正式名称分かりませんが、無料で結構な台数停められます。8時前到着時で6台ほど
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4497.html

コース状況／危険箇所等

◆道の状況（2024年3月9日現在）
※状況は一日で一変します。以下は参考程度にとどめ、最新の情報を入手してください
※全行程を通じて、アイゼン・チェーンを必要とする箇所はありませんでした
▼駐車場→FUJIYAMAツインテラス
・分かりにくいですが、駐車場の南側にスズラン群生地への入口があります
・群生地を通り過ぎ、車道にぶつかったらあとは道なり
▼FUJIYAMAツインテラス→黒岳
・意外に登ります。思ったより雪深く、ゲイター必携です
・危険箇所はありません
▼黒岳→府駒岳⇄釈迦ヶ岳
・アップダウン多し
・釈迦ヶ岳直下はロープあり

◆登山ポスト
見当たりませんでした

その他周辺情報

◆飲食店
▼富士山パンケーキ
・河口湖IC近くの富士山溶岩窯で焼くパンケーキが有名な店。食事も美味しいが特にパンケーキは別格
・大きな交差点にあるのでちょっと入り辛いのが難点
https://fujisanpancake-kawaguchiko.com

◆観光地等
▼FUJIYAMAツインテラス
・今は冬季閉鎖中で、徒歩でしか行けませんが、スリーシーズンはバスも運行しているようです
https://www.fuefuki-kanko.jp/scontents/fujiyamatwinterrace/

写真

3/9 7:33

通り道の河口湖大石公園に立ち寄ります

3/9 8:01

すずらん群生地
奥が駐車場
建設中の建物の裏（写真の左）から、群生地に下っていきました

3/9 8:07

どれほどの群生地か観てみたい

3/9 8:12

想定以上に雪が多かった

ここまでこんな感じ
ここから水ヶ沢林道へ

3/9 8:29

車道に乗ってから1.5km歩きます
本日の全行程で一番辛い箇所でした

3/9 8:37

樹間に、本日歩く予定の釈迦ヶ岳への稜線が見える
立派な山容です

3/9 8:43

やっと車道終点
ツインテラスはここから少し登ったところ
私はツインテールが好き

3/9 8:48

おー！写真で何度も見たツインテラス
名前のとおり、テラスはふたつあり、こっちはセカンドテラス

3/9 8:49

いちおう撮っておく

3/9 8:50

セカンドテラスからの眺望

3/9 8:54

こっちがファーストテラス
なかなか素晴らしい
スリーシーズンはどれほど混むのだろうか

3/9 9:22

黒岳が聳える
普通に雪山でした
トレランシューズにしようか悩んでいたが、危なかった、、、

3/9 9:38

霧氷ではなく、積もった雪が溶けかけたのがまた凍った感じでした

3/9 9:38

言葉を忘れる絶景

3/9 9:38

風が吹くとバラバラと降ってきて痛い

3/9 9:39

この時期の御坂山塊はいつもこんな感じなのでしょうか？

3/9 9:41

本当に素晴らしい

3/9 9:41

ますますこの山域が好きになりました

3/9 9:42

なかなか足が進まない

3/9 9:42

絶景尾根歩き

3/9 9:52

御坂山塊最高峰の黒岳
遂に！

3/9 9:56

黒岳から3分ほど南の展望地へ

3/9 9:59

お見事としか言いようがない

3/9 10:05

黒岳からは残念なほど下ります
直下は素晴らしい樹氷が続いていました

3/9 10:37

どんべえ峠まで一気に下ってきました

3/9 10:59

府駒山
御坂山塊は本当に明るい

3/9 11:07

目指す釈迦ヶ岳が近づいてきた

3/9 11:19

釈迦ヶ岳直下はロープも

3/9 11:27

釈迦ヶ岳！

3/9 11:26

当然ながら富士山の展望は抜群

3/9 11:31

十二ヶ岳・鬼ヶ岳・節刀ヶ岳など、御坂山塊にハマるきっかけとなった山々が

3/9 11:33

南アルプスは雲優勢

3/9 11:33

忘れられない笊ヶ岳と布引山
間違いなく同定できる

3/9 11:38

大展望を楽しみながらの至福の時間

3/9 11:51

3/9 11:55

八ヶ岳と金峰山
八ヶ岳は厳しそうだな

3/9 11:56

本日歩いてきた黒岳

3/9 11:57

富士山と十二ヶ岳・鬼ヶ岳

3/9 11:58

大菩薩から滝子山まで
通しで歩いてみたい

3/9 11:59

金峰山と北奥千丈岳
五丈岩も見えています

3/9 12:00

白峰三山と鳳凰・カイコマ
ずっと居たい山頂ではありますが、そろそろ下りましょう

3/9 12:38

周回も考えましたが、車道歩き2lmが面倒になって、府駒山の先の下降点まで戻りました

3/9 12:47

10分くらいで駐車場！
このルートなら釈迦ヶ岳ピストンはお手軽なハイキングコースですね

3/9 13:08

駐車場までの道は雪塊が
運転には注意
（駐車場に大きな忘れ物をしていることに、この時点ではまったく気付いていなかった）

3/9 13:53

谷村PAにて、極煮干ラーメン

3/9 16:17

渋滞もなく順調に帰宅したのだが、なんと登山靴がないことに気付く、、、
再度90km走り駐車場に戻ると、親切な方が袋に入れておいてくださっていた
この場を借りて感謝を申し上げます
本当にありがとうございました

3/9 17:41

暇してた嫁くんも付いてきたので、取り敢えず観光がてら精進湖

3/9 17:42

本日散々眺めた富士山でしたが、アーベントロートはやっぱりいいね

3/9 18:27

河口湖IC近くの「富士山パンケーキ」へ
窯焼き丸ごとレタスのシーザーサラダ
これだけで腹一杯になるレベル

3/9 18:33

彩り野菜カレー

3/9 18:51

ブルーベリー＆クリームチーズパンケーキ
店名どおり、パンケーキが特に美味しいお店です

3/9 20:14

20時に再度帰宅
うちゅうブルーイングのDARK MATTER IPAで打ち上げ

3/9 20:13

この怪しさ、、、
これがこのブルワリーの魅力です

3/9 21:00

昨日購入した高千代華吹雪も
大変な思いをしましたが、改めて本当に感謝の1日でした

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 14 Apple

感想

Kazu405

昨年12月の鬼ヶ岳から始まり、王岳・節刀ヶ岳・十二ヶ岳と、御坂山塊の山々にどハマり。
最高峰の黒岳は当然登りたい山の上位にあったのに加え、中央道から見えるピラミダルな釈迦ヶ岳もずっと登ってみたかった山のひとつ。
両山を周回でき、しかも、FUJIYAMAツインテラスなる観光名所も回れるということで、快晴が約束された土曜に決行することに。

ツインテラスまでは想定外に雪も多く、長い道のりでしたが、有名な観光名所だけあって絶景でした（この時期は徒歩でしか行けないので人は少ない）。
黒岳への登りでは、樹々に積もった雪が溶けかけてまた凍ったものが輝いており、霧氷とはまた違った美しさ。

釈迦ヶ岳への稜線も、（アップダウンは多かったが）御坂山塊らしく明るい尾根通しでとても気持ちの良いルートだった。
山頂で出会った方々も皆明るく、良い山は良い登山者を集めるのでしょうね。

下山し家に戻ると、なんと登山靴が無いことに気付く。
駐車場に忘れてきたとしか考えられず、再度90km走り戻ってみると、ビニール袋に入れられ置かれていました。
なんと心優しい方なんでしょうか。
この場を借りて心から御礼を申し上げさせていただきます。

明るい尾根・山頂から眺める日本人の心象風景を存分に楽しめる山域。
そしてそれに魅了されて、明るく心優しい登山者が集う御坂山塊。
これからも四季を通じて通いたい山域、ホームマウンテンにしたい山域。