【愛知天象儀付随山行】猿投山は満喫するも本来の目的を達せず万斛の涙を呑む【戊25.3】
- GPS
- 04:12
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 845m
- 下り
- 853m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:13
天候 | 晴れ 北風冷たい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第2は参拝者・登山者共用、第3は登山者用。 また、登山口最寄りの駐車場はスタートした時間帯ではほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
花崗岩質の地肌は風化すると砂礫化し、滑りやすくなる。 また、土砂が流れやすいようで、尾根道など至る所で侵食されている。 |
その他周辺情報 | 竜泉寺の湯 |
写真
感想
嗚呼、情けなし。
今回わざわざ愛知まで足を運んだのは何の為であったか?
というと、仙台市天文台が作成したプラネタリウム震災特別番組の第1章『星空とともに』を鑑賞するためだ。
2本作成された特別番組は毎年3月になると全国の心あるプラネタリウム等文化施設で放映されているが、今では第2章『星よりも、遠くへ』がメインで、第1章を放映する施設は僅少。
そして、その1年に一度の貴重な機会を得られる最寄りの施設が愛知県刈谷市の夢と学びの科学体験館なのであった。
上映は16時でその5分前までに整理券を得なければならないので、猿投山行の行程を作り置きの計画の半分とし、実際、十分余裕を持って山行を完了した。
移動時間を考慮しても100分は余裕があったので汗を流していこうと竜泉寺の湯に立ち寄るが、入浴後、当初予定より10分ほど出発して時間管理はバッチリのつもりだった。
が、下道でも間に合うだろうと思ったところから状況は急転する。
市街地に近づくと片側1車線となった道路は詰まり始め、トロトロ動いては赤信号の連続。これに電車通過による踏切での停滞が加わる。到着予定時刻が刻々と遅れていく中、「時速20kmでも間に合う」と辛抱強く運転する。
そして、ナビで設定した目的地に着いて間に合ったー!と思いきや、そこは施設の裏手で駐車場に入る口が無い。
それでも諦めず表に回ったが、施設の前で信号待ちをしている間にタイムオーバーとなってしまった。
その後の車内はもう沈黙である。「ああっクソッ!」という呪詛の言葉さえも出ない。
何がいけなかったかと言えば、地理に詳しくないところで最後の詰めが甘かったということに尽きる。早め早めに行動していたつもりが、現実の方が上手だった。
十分余裕を持つのでは不十分だった。重要なことほど万一に備え十二分の余裕を持たねばならぬ。
今後の教訓とするには今回の損失は大き過ぎたが、1年間臥薪嘗胆して来年はしっかりと進捗管理を全うしたい。
また、引き続いての第2章付随山行において一転雪辱を果たす覚悟である。
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