焼津アルプス周回 満観峰〜高草山 花沢駐車場から

2024年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 12.3km
• 登り: 776m
• 下り: 775m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:26
• 合計: 5:41

8:29 花沢の里 臨時駐車場
8:45 8:45 花沢の里 終点
9:09 9:10 鞍掛峠
9:42 10:27 満観峰
10:56 10:57 鞍掛峠
11:37 11:37 満観峰分岐点
11:42 12:20 高草山
12:34 12:34 富士見峠
13:45 13:46 石脇入口
14:10 14:10 花沢の里 臨時駐車場
14:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花沢駐車場（無料）
マップコード　25　219　748　＊86

コース状況／危険箇所等

難しい所はありません

写真

花沢駐車場からスタート。地元の方が多い感じ。8時過ぎには満車となったようです。

駐車場出てすぐにトイレあり。ありがたし。

駐車場から出て真っすぐに進みます。

昔の道標と思いきや、最近のもの。

道端には花が植えられている。よい雰囲気だ。

春を感じさせてくれるお花だ。しかし、花の名前がわからない。「花調べ」先生に聞いてみたら、「イチョウ」と出てきた。何でイチョウなの。。。哀しい。

「オシャモッツァン」という岩。歯茎や子供の病気にご利益があったらしい。

花沢集落に入ってきた。

良い雰囲気。街道では農家の方が軒先でみかんや自然薯を販売している。

桜だ。嬉しくなってきた。

集落の突き当りに登山道。

貸出し用の杖もある。

青空に映える。

これは「モクレン」かな。

緩やかに登っていきます。整備されていてとても歩きやすい。ありがとうございます。

何度か林道を横切る。

また登山道に、を繰り返すと。

鞍掛峠に来たようです。

右に行けば「満観峰」。左に行けば「高草山」

杉林。スギ花粉に耐えながら進む。

尾根に出た。

気持ちよく歩く。

最後の登り。

空が見えてきた！

満観峰到着。広々として気持ち良し。

東屋の向こうには…

富士山！。雄大です。

静岡市街も見える。

西側には焼津。

南側には駿河湾。正面奥には伊豆半島。左奥には愛鷹山かな。

良いです。お天気も最高！。
芝生に座り込んで、まったり。

さて、高草山に向かいます。オオベラ山ははっきりとしたピークはない。

満観峰から約70分。神社がみえてきた…

高草山山頂。

ヤマレコで確認したら、ピークはここではないようだ。

高草山からの富士山！
満観峰での富士山も素晴らしかったけど、高草山からの富士山も素晴らしい！
もう最高です！

焼津市街が見える。

さて、これから下山。富士見峠を経て「関方」バス停を目指します。

少し尾根をいけば、慰霊碑。

慰霊碑の裏側に「三角点」がひっそりと。。

富士見峠から下りてい行くと…これはお茶の木だよなぁ。

お茶の木の垣根を過ぎると、果たして茶畑に出てきた。

ここで登山道終了。バス停を目指す。

関方バス停到着。バスは利用しない。周回の目標点に来ただけ。ここから花沢の里駐車場に向かいます。

通行量の多い幹線道路から外れると、桜並木の堤防をまっすぐに進みます。1�劼�らいは歩いたかな。満開の桜並木を思い浮かべながら歩く。桜の頃に来たいものだ。

花沢の里駐車場に戻ってきた。無事下山。富士山最高！

感想

あしたか

地元でありながら焼津アルプスを全く知らなかった。
調べてみると、満観峰も焼津アルプスに含まれるらしい。
満観峰は行きたい山だ。
雄大な富士山に会いたい。

山は久しぶりだ。
先月母親が亡くなってバタバタと過ごし、ようやく落ち着いてきた。
落ち着いてくると、母親の思い出が溢れてきた。
今日は母親と一緒に歩き、母親と一緒に富士山を愛でようと歩き始める。

駐車場は地元ナンバーの車で溢れている。
登山道は良く整備されとても歩きやすく、急登はほとんどない。
約1時間も歩けば絶景だ。
満観峰の山頂は広々とした芝生の広場になっていて、とてもくつろげる場所だ。
この山は個人所有の山らしい。
所有者は篤志家なのだろう。
眺望を得るために手前の木々は伐採してくれている。
ありがたく芝生に腰掛けさせてもらい、しばらく雄大な富士山を堪能させていただいた。

強風だ。
お蔭で雲は流されて雄大な富士山を愛でることが出来るのだけれども、寒い。長居は出来そうにないことに加え、もう少しあるきたいので、高草山に行くことに。

高草山の山頂にはフェンスが張ってあり、武甲山のような趣き。
山頂には数々の通信施設があるようで、フェンスもその一部なのだろう。
神社に一礼し、富士山を探す。
神社から東側に少し下ったところにベンチがあり、眺望が開けている。
ここも素晴らしい富士山！
満観峰に劣らぬ絶景だ。
この場所も時折強風がふいているので、今度は防寒対策をしっかりとして富士山を愛でる。
大月市選定の秀麗富嶽十二景も良い山ばかりだけれども、満観峰や高草山からの富士山の良さは、すそ野から全てを眺めることができることだろう。何も隔てるものはないのだ。
富士山を愛でつつ、母親の思い出をめぐらしながらひとしきり。
寒くなってきたので、下山することに。
下山では、茶畑の中も歩くことができた。玉露を好んだ父親を思い出しながらゆっくっりと歩いた。
高草山登山口から関方バス停までは住宅地を歩き、そこから幹線を離れて堤防を歩く。
この堤防は桜並木となっていてかなりの距離だ。1�劼�らいはあるだろうか。桜の頃にもう一度来たいものだ。

地元の山の素晴らしさを教えてもらった一日だった。
佳い日でした。