富士山【富士宮ルート】

2015年06月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,429m
• 下り: 1,417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:39

距離 12.3km 登り 1,429m 下り 1,430m

8:41 富士宮口五合目
8:55 8:58 富士宮口新六合目
8:58 8:59 六合目宝永山荘
9:38 9:41 新七合目御来光山荘
10:10 10:12 元祖七合目山口山荘
10:42 10:44 八合目池田館
11:13 11:17 九合目萬年雪山荘
11:36 11:44 九合五勺胸突山荘
12:11 12:25 駒ヶ岳
12:26 富士山頂上浅間大社奥宮
12:38 12:44 富士山
12:52 13:01 三島岳
13:13 13:16 九合五勺胸突山荘
13:34 見晴館
13:39 13:43 赤岩八合館
14:08 14:19 元祖七合目山口山荘
14:35 14:39 新七合目御来光山荘
15:04 15:06 六合目宝永山荘
15:07 15:08 六合目雲海荘
15:16 15:18 富士宮口五合目
15:20 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

【富士宮口五合目】
スタートです。

【7合目】
この辺りからルート上に雪が出現しますが、一部分だけです。
山頂まで先行者のアイゼンの足跡は無く滑り止めは不要のような感じで、結局使いませんでしたが、雪が堅いので結構苦労する場所もあり、アイゼンはあった方が良いと思います。
雪のない所にルートがありましたが、石が細かいのでこちらも滑るところがあり、ずるずるで全然進めません。
大きめの岩もあるので、雪渓に落石させたら大変な事になりそうで怖いです。

【宝永火口】
妙に黒い。
噴火で焼けた跡？

【つらら】
やっぱりまだ寒いですね。
ただこの後は、つららを観賞して寒そうといっている状況では無かったです。

【九合目】
九合目ですが、ここからが長いです。

【伊豆方面】
眺めは最高です。

【浅間大社奥宮】
昨年6月の終わりでも屋根の下ぐらいまで雪でしたので、やはり今年は少ないです。

【富士宮口山頂】
景色が良く気持ちよさそうに見えますが、風が強く、めちゃくちゃ寒かったです。
手元の温度計は2°でした。

【剣が峰】
富士の宮口からだと富士山頂まで近いのが良いです。

【お鉢】
風が強く寒いので、お鉢めぐりはパスすることにしました。

【馬の背】
馬の背の斜面は滑ります。
風が強く震えが止まりません。寒いので山頂から即撤退します。

【宝永火口】
帰路はブルドーザー道で下山。
富士宮ルートからだと見えにくい宝永火口もばっちりです。

【三日月湖】
ブル道からは山名湖も見えます。

【雪渓】
ここでブル道で下りてきた事を後悔。。。
富士宮口に行くには、宝永火口を通るか雪渓を通らないと戻れません。
宝永火口だと若干距離が長くなるので、雪渓をトラバースする事に。此処でアイゼンを使用しました。
昨年のこの時期は雪渓を駆け下りてこれたのに、今日の雪は堅く、滑りそうで横切るだけでもちょっと怖かったです。
落石があってもよけられないので急いで慎重に進みました。

【雪】
夕方から天気が崩れる予報でしたが、持ちませんでした。
しかも雪です。この時期でも標高が高いところは雪なんですね。
下りるに従って雹になり5合目では雨に変わりました。
雨に降られるよりは雪の方がましでしたが、結構辛かったです。

装備

個人装備

アイゼン(10本爪)

感想

cairn24

1年に1回は富士山に登っておきたいのですが、オンシーズンになると登山道の大渋滞が避けられません。
富士山に登山路面電車が走る話もあるそうですが、実現するのやら、という感じです。

オンシーズンではマイカー規制も実施されるので、それらの不便を避けたいので、山開き前後に行くのが通例になってしまってます。
今年は例年には無い寡雪との事で、6月初めでも大丈夫だと思いましたが、冬準備をしていないせいもあり寒さが半端なかったです。

富士登山オフィシャルサイトと言うのを初めて知りましたが、そこには『万全な準備をしない登山者の夏山期間以外の登山「禁止」』とあり、防寒に関しては準備不足だった感もあり、今回は冬装備はアイゼンだけだったので違反してるかも。

富士登山オフィシャルサイト：http://www.fujisan-climb.jp/index.html

陽が差していれば全く違ったとは思いますが、6月の富士山をなめてました。つくづく反省。