Mount Kinabalu

noboro78
その他3人 - GPS
- 15:12
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 2,325m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:04
- 山行
- 12:26
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 12:51
ペースメーカーとしてパーティーの最高齢76才を意識してか心肺に負荷を掛けないペース配分とポイントごとの休憩を勧めてくれた。
| 天候 | 晴天 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
エージェントの手配で07:30Hotel karsasuから登山口まで送迎 ガイド スパニ 52才 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
キナバル山はユネスコ世界遺産に登録されており国内外の登山者が多く訪れ登山道は管理が行き届いている。 3800m辺りまで階段が設置されているがそこから先は花崗岩を傾斜に沿って登る。最高点ローズ・ピークへは酸素濃度が薄くなったことを感じながら急登を登る。山頂でのご来光は絶景で写真撮影で混雑していた。 |
写真
感想
2019年12月キリマンジャロ登頂後に2020年同じメンバーで登ることを約束したキナバル山だったがコロナ禍で渡航が許されず4年を経て暫くぶりの海外山行となった。
今回のキナバル山行は2023年9月のペテガリ下山後にキナバルに登れる体力があることを確認し決定した。
日程:仕事の調整もあり決めかねていたが過去の東南アジア渡航経験から気温、降雨量などを考慮し乾季となる3月とした。
航空券の検討:新千歳空港から中華東方航空で上海経由キナコタバル便があることが分かり価格的にも所用時間も北海道の我々にとって有利であることから決定。
現地ガイド:キナバル山は現地ガイド同行が義務付けされており、どのように手配するかを検討したが”NCT自然と文化の旅”に依頼した。
結果、航空券、コタキナバル宿泊はネット手配、山小屋含む現地ガイド、ボルネオ島観光はツアー会社に手配を依頼。
7泊8日間渡航予算は概ね210,000円と決定した。
2024.03.05
13:30新千歳空港 中華東方航空(JALコードシェア)にて出発。
03.06
00:05 コタキナバル空港着→両替後 Hotel Shangri-La チェックイン、一日自由行動・コタキナバル散策
03.07
07:15 ホテルに送迎車着。キナバル登山口へ向けた山行装備にて出発。 キナバル公園散策、ポーリン温泉散策、入山申請後 Hotel Parkasa泊
03.08 07:30 送迎車着 ガイド:スパニ・挨拶→車にて登山口移動 08:30 ティンポホンゲート(1867m)出発 うっそうとした木々に囲まれ展望の開けない登山道を整備された階段が続く。周囲はジャングル感満載で異国での登山を意識づけてくれる。登山道にはトイレと屋根のある休憩ポイント がほぼ1卷茲砲△蝓更に中間にゲートからの距離と標高表示が設置されている。当初はスパニの誘導通りに各ポイントで休憩を取ったが、スパニのゆっくりペースは我々への負担が少なく、メンバーの表情からもまだ行けそうと感じたため山小屋到着時間も考慮しポイント毎に休憩するか聞くスパニにGoGoと伝え、一か所飛ばしで休憩することとした。
14:45ラバンラタ小屋に到着しチエックイン。部屋は二段ベッド二つの4人部屋。上段に寝ることになったが手すりが無く、熟睡し寝返りを打つと墜落しそうで危険。翌日早朝のスケジュールを確認し低温の山頂アタックに向け装備を整える。夕食は16:30〜マレー料理のブッフェ、夕食後は雲海と夕日の変化をバルコニーから楽しみ、01:00起床へ向けダウンのズボン、毛糸のセーターを着てベッドインした。しかし、徐々に気温が下がりセットされた毛布一枚では寒くて寝られない。結局、予備に持ってきた銀シートにくるまって寝ることにしたが起床時間の01:00まではウトウトが続き熟睡は出来なかった。01:40出発前の軽食、02:30出発。真っ暗の中ヘッドランプの明かりを頼りに階段状の登山道を進む。この日宿泊した概ね180人の登山者が日の出前の山頂を目指し行動を開始するため大渋滞。それでも登山速度に違いがあり徐々にばらけて行く。ヘッドランプが蛍のように山頂へ向けて繋がる。06時頃、夜が明け始めるとキナバル山全体が赤く染まりはじめる。美しい!!見た事のない絶景との出会い。天国のようだ。振り向くと影キナバルが雲海に映し出されている。感激と感動に心が躍るが写真を撮りながらも足は山頂へ向く。
ピークは大渋滞。グループ、個人、それぞれがピークの写真を撮りたくて登ってきたのだからやむを得ない。順番待ちは10〜15分ほどだったろうか。我々の番になったがメンバーのペアの写真と個人の写真数枚。写真はスパニに撮ってもらってピークを後にした。恐らく3分ほど?
ピークから降りても絶景は続いている。その中をピークハントを終えハイテンションのメンバーの足取りは軽い。最後となる記念写真を撮り山小屋へ向かった。山小屋までは約3時間、アタック装備から夏山装備に切替え、横になる暇もなく軽く朝食を摂り10:30のチェックアウト。
小屋のレストランには遅れて戻ってきた登山者たちが沢山残っているが、10:40下山開始。下山中はまだ山頂の余韻に浸っていたような気もするが、好天・無風の登山道をひたすら下った。気温は高度が下がるに従い徐々に上がるが一緒に頑張ったメンバーに感謝、好天とキナバル山に感謝しつつ15:15ティンポホンゲートに無事到着した。
ありがとう!! キナバル山。
ありがとう‼ マレーシア、ボルネオ島。
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