武甲山(名郷BS - 妻坂峠 - 大持山 - 小持山 - 武甲山 - 浦山口駅)


- GPS
- 06:50
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,969m
- 下り
- 2,041m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大持山・小持山周辺岩場あります。 滑らないように注意。(左右かなり切り立った尾根です。) |
写真
感想
今日もがんばって早起き。
冷たい霧雨の中出発。寒い。。
久しぶりに池袋から西武線に乗って飯能へ。
電車の車内ですっかり体が冷えてしまって、一日寒かったら風邪ひくなと思うほど。
名郷行きの始発には間に合わなかったけど、8時飯能発で9時前には名郷バス停に到着。
電車バスでどこの行こうか迷いまくり、結局第一希望として武甲山を目指してみる事に。
大持山分岐あたりのコンディション次第にする事にして、とにかく赤線の繋がる妻坂峠へ。
飯能駅で既に日が照りだして、名郷につく頃にはギラギラ照り付けてきてポカポカに。
助かった。風も程よく吹いて、汗をかいてもちょうどよくクールダウンできる。
なかなかの天候コンディション。
妻坂峠へはなんて事なく辿りつけたということは、この先がかなりキツイ予感。
地図にも急坂と書いてある。。しかも、この辺りの急坂地獄は武川岳行きの時にイヤという程刷り込まれている。
そんなネガティブな気持ちばかりで臨んだのが良かったのか、それほど急坂とも感じない。
途中しきりに鳴いている鳥の姿が確認できたので近づくと、たぶんコゲラ。
ものすごい速さで木を登ってコンコン幹をつついている。かわいい。
初めて見たのでなんか嬉しい。
その後チェックポイントの尾根に到着しても体力的にまだ余裕。という事で武甲山へ。
二日酔いのまま飯能に着いて寒くて震えていたのが嘘のよう。。
しかも、この大持山・小持山尾根が岩を越えたり小さなアップダウンのある飽きないコース。
とても楽しい。(ほんとはちょっと怖いところも。。)
小持山からは武甲山の立派な背中も見えてきて思ったより近い!
と思ったけど、その背中の立派っぷりは即ち登る必要のある背中なわけで、その手前には深い谷が控えている。。。視覚的に徐々に落込む。。
途中聞こえた武甲山の発破音も恐怖を煽る。。
谷よりも気持ちのほうが落込みすぎたらしく、こちらもシラジクボから思ったほどの登りではなく意外とあっさり山頂へ。
しかも、途中の発破のお知らせ看板によると、次の発破は16時半。
吹っ飛ばされることはなさそう。
山頂付近の立派な神社の裏をもう少し登ると展望台があり山頂標が。
秩父の市街地とぐるりと取り囲む山々が一望できる。
その真下は石灰の採石が進んで切り立った崖状。石が崩れる(運搬?)音が恐ろしい。。
山頂はそんなであまり落ち着く場所ではなく、さっさと退散。
途中休憩もせずにおなかも少々空いてきたので、山頂から少し降りた分岐のベンチで20分ほどランチ休憩。
雲行きも少々怪しいので裏参道と言われるルーとで浦山口駅に向かって急ぎ目に下山。
林道に下りるまでは今朝までの雨でぬかるみがあったり岩場や木の根で時々滑りそうになるのを気をつけながら。
林道(?)はもう安心なのでゆっくり。地味に長い道のりもほとんど舗装道ではなく足にもやさしい。
奥武蔵の孤高のハードボイルド(←イメージ)武甲山。
ハードル高いと思っていたので意外とイージーにやっつけた感。
reikoさん、おはようございます。
武甲山でしたか。
このコース、もっと距離がありそうですが、そうでもないのですね。
妻坂峠からの登りは確かに急坂と聞いています。
感じないほどということは、最近の体力強化?の証でしょうか。
今年はちょっと違いますね。
見つけたのはコゲラでしたか。
あの独特の声を覚えると、いるなとすぐに見つけられるようになります。
録音は、1つ目は最初だけなのでわかりませんでした。
2つ目はオオアカゲラのように思います。
以前お知らせしたサイトで候補をいくつか確認した結果です。
私は見たことがないのですが、御岳山のレコ(take77さんの12月7日)で
写真が出ているので、このあたりにもいるようです。
探しに行きたくなります。
toratora48 さん、こんばんは。
たしかに!オオアカゲラのようですね。
take77 さんの写真も拝見しましたが、赤い帽子までは気付かなかったし録音に夢中でカメラ(スマホ)を向ける(心の)余裕はありませんでした。
またどこかで会えるといいです!
体力強化と言うより、気持ち(思い込み)次第で疲れもコントロールされるものだな、とは思いました。
焦り一つで時間や距離感覚がおかしくなったりする事も何度となく経験しているので、
疲れを感じているのも体というよりは脳なんだな、と。
そうは言っても体力やトレーニングの意味でもでかける意義があるのも事実。
シーズン的に雨天や酷暑でサボりがちになる予感ですが、また筋肉の落ちきらないようにしたいとも思います。。
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