西丹沢アドベンチャーラン
- GPS
- --:--
- 距離
- 42.1km
- 登り
- 2,542m
- 下り
- 2,529m
天候 | くもりときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大会用に整備されたコースと一部一般登山道・林道を走ります |
写真
感想
ここのところ週一で続けてきている山行の成果が出るかどうか?の西丹沢アドベンチャーランです。この山域に足を踏み入れた事は実は一度もありませんでしたが、このレースに対応できる足作りを兼ねる山行は一応してきたつもりでした。その上で高低差イメージのおおまかなものも何とか頭にインプットできていたので、おおむねコントローラブルなペースを維持できたと思います。下り抜いた末にゴールするというコースレイアウトのおかげのあると思いますが、ラスト近くにおいても失速しなかったところを鑑みると、もう少しペースをあげて走る場所があってもよかったのかもしれません。ま、後になって考えてもアレなのですが、、。
当日のコース変更箇所として、前日から夜にかけての降雨の影響で、玄倉上流におけるダムの放流が予定されていて、リバートレッキングコース部(河原をさかのぼる)が削除されるという事がありましたが、まあしかたがないですね。何かまたそういう事がやれる機会があったら面白いと思います。レースは9時半ちょっと過ぎにスタート。玄倉林道をユーシンロッジ方面へ走ります。ちょうど玄倉川右岸では同角沢が流れ込むあたりまできて折り返しに入ります。既に折り返して下りに入っている先頭集団やそれに続く集団をみて、こちらもモチベーションを上げます。自分も折り返すと道が下り調子なのでペースが上がります。スタート地点付近まで戻ってくると、本レース2つ目のエイドでバナナなどを頬張り、確実に補給します。
コースはその後檜岳山稜部に入ります。取付は神縄トンネルそばの登山口です。秦野峠分岐点まで東進し、秦野峠分岐点からは大野山に向けたトレイルを南西へ向かいます。大野山頂上までは向かわず、東側に広がる傾斜を柵沿いに下りていきます。林道とトレイルを短く断続的に繰り返し、27km地点のエイドステーションで再び補給し、その際には自前で持ってきたゼリードリンクも摂取します。そしてタグセンサーをブツブツ音を聞きながらガシガシ踏み越えて後半戦へ突入します。
林道から脇道が付けられ、高松山方面へ向けたトレイルの上昇が始まります。この上昇局面では数人に追い抜かれ動揺しますが、何とかペースキーピングの優先に努めます。高松山北側稜線はいちばん体が思うように動いてくれたトレイル部分だったと思います。シダンゴ山西側に位置する山塊への登りは足も止まらず、数人分の順位を上げる事ができました。林道秦野峠へ向けたトレイルの急坂下りをクリアし、32km地点の最終エイドでの補給と、ここでも自前で持ってきたパワーバーや飴を摂ります。ここからの林道の登り調子には閉口しましたが、35kmを過ぎた後からのゴールまでのショートトレイルを含めた下り基調のルートでは、力の出し惜しみ抜きで臨みます。最終2kmでは前方の団子になっている一つの集団に追いつき、彼らとそのままゴールになだれ込む事ができました。トレイルランの40km超のレースの完走は初めてだったので、とても感慨深いものがありました。まあ林道もかなり多めのコースではあったと思いますけどネ、そこはご愛嬌で。天候もどうなるかと思いましたが、暑くなり過ぎる事もなくてよかったのかもしれません。来月にもう一つある山岳レースもこの調子で頑張ってみたいと思っています。以上でした。
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