阿弥陀岳(御小屋尾根ピストン)



- GPS
- 09:50
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,351m
コースタイム
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここまでは林道に雪が少なく、アスファルトも結構見えていた。 ただし、ここより上の赤岳山荘駐車場へ向かう場合にはチェーン装備でないと先へ進めない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
別荘地街の路面が凍結しているので、スタートからチェーンスパイク・ダブルストック 傾斜が急になってきたらアイゼン装着・ピッケル持ち替え |
その他周辺情報 | J&N(レストラン・入浴・宿泊) |
写真
感想
日本全国に山友がいる人の山行会に参加させていただき、東は千葉から、西は広島からメンバーが集う総勢10名で阿弥陀岳日帰り登山に行ってきた。
この会は、去年表銀座の縦走路で3日連続出会った人が作ったもので、日本全国様々な山で知り合った人に声をかけてできたグループだという。
当初は北アルプスエリアの遠見尾根&唐松岳の会が予定されていたが、9日(土)の南岸低気圧の影響により、10日(日)に日帰りで天気の良いエリアに行き先変更。
そこで選ばれたのが八ヶ岳の阿弥陀岳(御小屋尾根ピストンルート)。
御小屋尾根は、以前夏に舟山十字路から南八ヶ岳4座日帰り周回チャレンジをして以来2回目。
夏でも長い急坂にヘロヘロになった記憶が朧げにあるが、果たして冬山は…!?
と、登り始めるより前に、前夜祭について。
天候のせいで直前になった行先確定連絡とともにリーダーから「各々飲みたい酒とつまみを持って八ヶ岳山荘に集合!」と号令がかかったものだから、登る日の前日に10人がそれぞれお酒を持ち寄って、八ヶ岳山荘のフリースペースで午後3時から懇親会開始。
私にとっては皆初めましての人たちだったので、飲みながらどんな人かを知る良い機会になった。
翌日に影響ないようにそこそこで撤収笑
登山当日は、朝から快晴無風かつ登山口はそんなに寒くないという最高の天気。
しかし長い樹林帯が徐々に急になってゆき、案の定、後半は激上り坂が続くきつい登りであった。
樹林帯の合間から一瞬姿を覗かせた阿弥陀岳の姿に、(これを上らなければならないのか!?)と、にわかに恐れが湧き起こる。
この道は前も通っているはずなのに、前回は4座周回予定の1座目に向かう最中だったから、先へ進む気概に満ち満ちていて、そんなことは気にも留めなかったに違いない。
そして、その後に2回ほど下りを挟み、(これは帰りの上り返しがキツイな)と思いやられたが、実際の帰路では上り返しは意外と短くて助かった代わりに、延々と続く樹林帯の下りに辟易とした方が大問題だった。
樹林帯を抜けてからの山頂への取り付きは、相変わらず急登で立ち止まるとふくらはぎがプルプルするような道であるものの、青空と雪面のコントラストがとても美しく、昨年の厳冬期赤岳チャレンジで八ヶ岳の爆風の洗礼を受けたのが嘘みたいに無風で登山日和の天気だった。
山頂での景色も素晴らしく、みんなでワイワイ写真撮ったりして冬山なのに30分以上も山頂に滞在したようだ笑
総勢10名の大人数パーティで、日本全国から山登りに集う。
山への取り組み方も十人十色、ひとえに創設者の人望でこうして日本全国から人が集まるグループが成り立っているんだから、そんな人に出会うことのできる山って素晴らしい。
こんな縁も大切に、また機会があれば参加したい。
コメント
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この時期に八ヶ岳に行くのは体力も装備も相当考えないといけないので、経験値のある方とパーティーで行けるのはすごく良いですね。
3月9、10日の山梨は一日中、とても天気が良く、青空が一日広がっておりましたので八ヶ岳ブルーが最高ですね!
また、前夜のお酒、つまみのアラカルトで山友と親交を深めるのも本当に良いですね。
Yaneoさんは本当に良い山ライフを過ごされておりますね。
アグレッシブな山行に羨望の眼差ししきりです。
これからも楽しいレコを楽しみに見させて頂きます。
健脚かつ経験値の揃ったメンバーで行けて本当にいい経験になりました。
同じルートでも、行く季節や一緒に行く人で全然違った山行になるから山はやみつきになりますね!
本文にも書きましたが、冬の八ヶ岳でもこんなに快晴無風の日もあるんだな〜と思いました。
またこれからもぜひレコ覗いてください😄
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