経ヶ岳(塩川滝より)

2024年03月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 10.6km
• 登り: 960m
• 下り: 952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:43

距離 10.6km 登り 960m 下り 952m

9:33 半僧坊前BS
9:57 10:29 塩川滝
13:36 13:36 大沢ノ頭
14:28 14:35 経ヶ岳
15:02 15:03 大沢ノ頭
16:17 半僧坊前BS

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

塩川滝~登り切った所
　　厳しい急登ではないが、左右の落差が大きいので、恐怖を感じる。
登り切った所~ピーク280
　　すぐに鹿柵があるが、鹿柵の中はトゲのある藪がすごい。
　　鹿柵の中に入らない方が、良いと思われた。
南沢付近
　　歩き易い道であるが、分岐点が幾つかあり、注意が必要です。
南沢付近~法華峰林道
　　作業用道路に入れば、問題無く法華峰林道に到着します。
法華峰林道~大沢ノ頭
　　急登を少し登ると、ロープがあります。
大沢ノ頭~経ヶ岳山頂
　　特に問題はありません。

写真

3/10 10:00

塩川滝です。
登山口は、少し手前です。

3/10 10:00

こんな急登を、登るの？
ヘルメットを装着してきたので、大丈夫と言い聞かせました。

3/10 10:16

チェーンスパイクを、装着しているので滑りません。
でも、気が抜けません。

3/10 10:26

石もグリップする、チェーンスパイクが欲しい。
落ちれば、と想像したくないが、つい考えてしまいます。

急登が終わると、鹿柵！
左右を見ると、右の方がなだらかに、見えますので、右を選択しました。
軌跡は、左の方が多いです。
(帰宅後、左で正解と思える様になりました。登山詳細図に記載されている難易度の高い道と、合流する様に思えます。)

3/10 11:03

右に進むと、鹿柵が倒木により倒れています。
そこから入ると、藪地獄でした。
トゲのある藪が多く、「イテ、イテ」と言いながら、かなりの低速で進みます。
顔にも、トゲが当たります。

3/10 11:03

こんな低速では、今日中に法華峰林道まで行けるのか、不安！

3/10 11:31

鹿柵のため、進めません。
ヤマレコで確認すると、コースアウトしています。
多少、引き返します。

3/10 11:37

猿の腰掛け？
猿が沢山いるのかな？

3/10 12:03

コースインすると、間も無く、素晴らしい道と合流しました。
藪がありません。
この道は、何処から？
(多分、最初の鹿柵を、左に曲がったら、この道に繋がると思います。)

3/10 12:29

ここから、登ります。
この少し手前の分岐点で、小さなアンテナを付けた狩猟犬と会いました。(距離40m程)
驚きましたが、犬も驚いていたのですが、次の瞬間、目を合わせながら小走りに、こちらに近づいて来ます。
<次の写真に続く>

3/10 12:35

しばらく登ると、良い道です。
<前の写真より>
とりあえず、「よ~し、よ~し、- - -」と声を掛けました。
距離が数メートルとなった時、小さな音(または、音声)が聞こえ、狩猟犬はスピードを落とし、ゆっくりと歩き、目も合わせません。
何事も無かった様に、通り過ぎて行きました。
恐らく、無線で指令があり、任務を遂行したものと思います。

3/10 12:39

ヤマレコの予定ルートでは、直進ですが、良い道の右の方へ行ってみます。
(巾1.5m位)

3/10 12:44

作業用の道？
この道が、法華峰林道まで、続いて欲しいと願いました。

3/10 12:51

通れませんが、2~3m程登れば、また、作業用道路です。

3/10 12:57

かなり整備されています。
キャタピラの跡もあります。

3/10 13:02

到着ました。
法華峰林道です。

3/10 13:12

大沢ノ頭に登る途中、霜柱がありました。
この急登には、ロープもありました。

3/10 13:14

柵が倒れています。
お陰で、通れます。

3/10 14:21

少々、雪があります。

3/10 14:26

経ヶ岳山頂から見る丹沢山等です。

3/10 15:56

この付近は、暗くて薄気味悪く、じめじめして、山ビルも多いです。
一気に進みます。

3/10 16:11

いつもの鹿が、出迎えています。

撮影機器：

SC-01L samsung

感想

TERU333

3ヵ月程前から、半僧坊付近から出発し、南沢付近、大沢ノ頭、経ヶ岳のルートを探していました。
登山詳細図、ヤマレコの軌跡を見ても、現在も行けるのか不明で、トライする気は起きませんでした。
しかし、ヤマレコの会員の方で、塩川滝より、大沢ノ頭、経ヶ岳のルートで登られている方がいました。その方は、更に華厳山、- - - -と続きます。
それを見て、トライする気になり、登ることとしましたが、かなり苦戦しました。
塩川滝の横の急登を登り終えた後、トゲの多い藪地獄に入ってしまいました。(他の方は、ここには入っていないと思います。)
そのため、気力や時間が失われ、今日中に法華峰林道まで、たどり着けないないのか？　と思うこともありました。

狩猟犬に会えたこと、ほぼ予定ルートで経ヶ岳山頂に着いたこと、無事に日帰りで帰宅できたことに、満足をしています。