紅葉見頃の高取山仏果山経ヶ岳
- GPS
- 07:13
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 934m
- 下り
- 936m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:13
天候 | 終日ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年の豪雨の爪痕(倒木、沢が崩れる)が、ところどころ見受けられましたが、迂回路が出来てるので問題なし。 |
写真
感想
天気予報で、1日快晴予報だったので、少し早いかとも思いましたが、恒例の秋の紅葉登山で、仏果山へ行ってきました。いつもは大棚沢の駐車場から、ピストンが多いのですが、少し目先を変えてみようと、今回は土山峠から高取山・仏果山・経ヶ岳の3座を登って、土山峠へ戻る周回コースとしてみました。
【土山峠〜仏果山登山口】
土山峠には車の駐車スペースはありません。原付はバス停付近にすこしだけすぺーすがあり、ここに停めました。仏果山登山口までは、基本県道の歩道、を歩きます。宮ケ瀬湖畔沿いなので、眺めは良いです。仏果山も仰ぎ見えます。宮ケ瀬湖は色づき初めで、ピークは来週ぐらいかと。
【登山口〜宮ケ瀬越え】
下の方は杉林の中の道です。ジグザグに登ってトラバースが出てきたら尾根に乗ります。ここから杉林の急登を頑張ると、ベンチのある休み場。この先より、雑木林の気持ちの良い尾根歩きで、宮ケ瀬越えまで続きます。モミジ類が多く紅葉の美しい区間です。コハウチワカエデ、イロハモミジ、オオモミジ、エンコウカエデ、カジカエデなどいろいろな種類のもみじが見られます。まだ6分ぐらいの色づき。
【宮ケ瀬越え〜高取山】
稜線の紅葉は8分ぐらいでしょうか?もう数日もすると、ピークを迎えそう。ただこれからはお天気によって、色づく前に落葉する場合もあるので、まあいい時に紅葉に来れたかなと思いました。稜線はエンコウカエデが多いのですが、今年は真っ黄色にはなっておらず、少し茶色っぽい黄色で、鮮やかさには欠ける感じ。赤系のカエデ類も真紅の紅葉は少なく少し朱色っぽい。日がたつと真紅に変わるかもしれませんが、なんとなく鮮やかさでは、いつもより濁ってる感じがしました。展望台からの眺めは、快晴で空気が澄んでおり、360度の展望を楽しめました。
【宮ケ瀬越え〜仏果山】
ここの紅葉はけっこうピークに近い気がします。ニシキウツギの赤い紅葉も見事でした。ハウチワカエデの素晴らしい紅葉が見られました。仏果山も展望台からの眺めは素晴らしく、遠く江の島や伊豆大島まで見えます。丹沢の主脈も、逆光ながら、すべて見えます。
【仏果山〜土山峠分岐】
しばらくは痩せた稜線を歩きます。ところどころ岩場で、ものすごく痩せた場所も、1か所だけありました。東側にぶなが多く、黄葉がすばらしい。西側はときどき見晴らしが効いて、大島を遠望したり、丹沢主脈を見ながら、宮ケ瀬湖を俯瞰できる場所あり。いくつかピークを越すと、杉林の急降下になり、革籠石山。眺望無し。さらに杉林のなかの道を下って、土山峠分岐点。
【土山峠分岐〜半原越え】
東が杉林、西が雑木林という尾根を歩く。ここはダンコウバイの林相が濃く、見事な紅葉が見られた。西日の当たる午後が光線状態がよい。ゆるく登って緩く下ると、尾根の東側へ杉林の急降下となり、半原越えに着く。
【半原越え〜経ヶ岳】
初めの標高差100mは杉林の中の階段状の急登。尾根に出て雑木林に変わると傾斜が緩くなり、1つピークをこして、最後標高50mは雑木林の中の急登で、経ヶ岳山頂に着く。この斜面はモミジ少なく、紅葉は今一つです。頂上からは西側のみ開けて、丹沢主脈と大島方面が見えます。おおきなベンチ2基あり。
【土山峠分岐〜土山峠】
緩やかな雑木林の道が続き、歩き易い。紅葉は7分ぐらい。この道はカエデ類も多くて、紅葉がきれいだった。後半は杉林の道になり、一旦林道にでて、再び杉林の登山道をしばらくいくと車道に飛び出す。右へすこし歩くと土山峠です。
少し時期的には、早かったけれど、十分美しい紅葉を見ることが出来、また快晴の中、素晴らしい大展望を望めて、満足いく山行となりました。いよいよ紅葉も低山まで落ちてきて、里山紅葉へと移行する最終盤になってきましたね。これからは里山周りの紅葉も見ていきたいと思います。
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