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記録ID: 65408
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ハイキング
奥秩父

乾徳山

2010年05月22日(土) [日帰り]
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ShuMae その他2人
GPS
05:35
距離
6.6km
登り
664m
下り
670m

コースタイム

1110大平牧場上の登山口-1215扇平(月見岩)1235-1345乾徳山山頂1405-1535高原ヒュッテ1600-1645大平山荘上登山口
天候 薄曇
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
大平牧場からの登山口は、徳和からの往復より多分、1時間は短縮可能。月見岩から核心の岩場を楽しめる事に変わりは無いので、車の方で持ち時間が少ない方にはお勧め。

大平山荘に「ここから先駐車場ありません」と書かれているが、ダート道を5分ほど登った先の登山口の200mほど先に5,6台分の駐車スペースあり。

名物の山頂直下の岩場。全体で20m近くあるが、写真等から思っていたより岩場の角度が緩いと思った。難所はやはり最初の5m。岩の裂け目に足先を突っ込みながら、鎖を多少腕力で引けば難なくクリア。それより上部は鎖を軽く持っているだけで岩場の手がかり足がかりで登ってゆける。

帰りは、恵林寺近くの「はやぶさ温泉」へ立ち寄り。
源泉かけ流しの泉質はとてもよかった。500円/2時間。

道満尾根後半の左右に「みつばツツジ」がツボミをピンク色に
2010年05月23日 11:35撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:35
道満尾根後半の左右に「みつばツツジ」がツボミをピンク色に
「扇平」手前からの月見岩と山頂
2010年05月23日 11:38撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:38
「扇平」手前からの月見岩と山頂
扇平からの景色。うっすらと南アルプスが・・・(肉眼では見えました)
2010年05月23日 11:39撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:39
扇平からの景色。うっすらと南アルプスが・・・(肉眼では見えました)
扇平からの景色。うっすらと富士山・・・(肉眼では見えました)
2010年05月23日 11:36撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:36
扇平からの景色。うっすらと富士山・・・(肉眼では見えました)
扇平の「月見岩」これに登ってる人も。
2010年05月23日 11:42撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:42
扇平の「月見岩」これに登ってる人も。
山桜?
2010年05月23日 11:45撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:45
山桜?
2010年05月23日 11:47撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:47
2010年05月23日 11:46撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:46
2010年05月23日 11:49撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:49
扇平から上の急登をいくと、いよいよ岩場
2010年05月23日 11:50撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:50
扇平から上の急登をいくと、いよいよ岩場
鎖場をがんばって行きます!
2010年05月23日 11:52撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:52
鎖場をがんばって行きます!
2010年05月23日 11:53撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 11:53
周囲はモヤってきてます
2009年05月22日 13:26撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/22 13:26
周囲はモヤってきてます
2010年05月23日 12:00撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 12:00
山頂直下の岩場!
ルート確認し、いよいよ行きます!
2010年05月23日 12:04撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 12:04
山頂直下の岩場!
ルート確認し、いよいよ行きます!
最初5mの足がかりが弱いので少し腕力でも補助しながら登ってます。岩の割れ目に足先を押し込んでぐいぐいと気持ちいいいです。岩肌はソールのグリップもそこそこ効く岩質です。
2010年05月23日 12:06撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 12:06
最初5mの足がかりが弱いので少し腕力でも補助しながら登ってます。岩の割れ目に足先を押し込んでぐいぐいと気持ちいいいです。岩肌はソールのグリップもそこそこ効く岩質です。
上部まで行けばもう鎖は不要。
下へOKサイン!
2010年05月23日 12:05撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 12:05
上部まで行けばもう鎖は不要。
下へOKサイン!
後続も次々とがんばってます!

後ろの団体さん、前の人が鎖使ってる最中に登り始め左右のブレで上の方々まで揺らしてしまっています。これで滑ったら責任取ってもらえるのでしょうか。最低限のマナーに留意したいものです。
2010年05月22日 13:44撮影 by  830SH, SHARP
5/22 13:44
後続も次々とがんばってます!

後ろの団体さん、前の人が鎖使ってる最中に登り始め左右のブレで上の方々まで揺らしてしまっています。これで滑ったら責任取ってもらえるのでしょうか。最低限のマナーに留意したいものです。
やりました山頂!
2010年05月23日 12:18撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 12:18
やりました山頂!
2031mの山頂!
日本200名山で、山梨100名山でもあります。
2010年05月22日 13:47撮影 by  830SH, SHARP
5/22 13:47
2031mの山頂!
日本200名山で、山梨100名山でもあります。
北側の下山ルートから。2つほどハシゴあり。登りほどの急斜面は無い。
2010年05月22日 14:14撮影 by  830SH, SHARP
5/22 14:14
北側の下山ルートから。2つほどハシゴあり。登りほどの急斜面は無い。
高原ヒュッテ前で鹿の大群が。。
2010年05月23日 12:23撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 12:23
高原ヒュッテ前で鹿の大群が。。
登山口へ下山。
2010年05月23日 12:27撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 12:27
登山口へ下山。
登山口はこんな感じ。(行きに取るの忘れた)

大平牧場(山荘)からダート道を約5分。小石で底をブツケナイようゆっくり運転すれば乗用車(私も)でも問題なし。
2010年05月22日 16:46撮影 by  830SH, SHARP
5/22 16:46
登山口はこんな感じ。(行きに取るの忘れた)

大平牧場(山荘)からダート道を約5分。小石で底をブツケナイようゆっくり運転すれば乗用車(私も)でも問題なし。
周辺地図(登山口にあり)
2010年05月23日 12:29撮影 by  DSC-WX1, SONY
5/23 12:29
周辺地図(登山口にあり)

感想

4月頭以来の山。今日は友人2人と日本200名山の乾徳山だ。

仕事疲れと金曜の飲み会(社内の大学会)で、結局朝,起きれず千葉自宅を1時間遅れで5:50スタート。

土曜朝とはいえ6時半をまわると渋滞で、待合のお二人には八王子にまわってもらい、1時間40分遅れの0800ピックアップ。更に渋滞で乾徳山登山口に11時前到着。

大平牧場からの登山口は、徳和からの往復より多分、1時間は短縮可能。月見岩から核心の岩場を楽しめる事に変わりは無いので、車の方で持ち時間が少ない方にはお勧め。

大平山荘に「ここから先駐車場ありません」と書かれているが、ダート道を5分ほど登った先の、登山口の200mほど先に5,6台分の駐車スペースあり。最後の1台分をGET.

最初、ダートの作業道路と交錯しながらの直登のそれなりの急斜面。天気は薄曇だがどんどん汗が滴ってゆく。
道満尾根の稜線から扇平までは みつばツツジが両側につぼみを拡げかけており、来週か再来週は満開じゃないだろうか。

扇平はススキ野原で吹き上げる風が涼しく、月見岩から乾徳山の岩場の山頂が綺麗に見える。
土曜昼時ともあって20-30人が休憩で混雑。15人くらいの年配の団体が動く前に割り込み先を急ぐ。
山頂付近の岩場まで少し急登り。岩場の鎖場も出てくるが足場や手がかりもしっかりしているので危険な場所は無く楽しく登れる。
一箇所3mほどの急な鎖場があり右手が切れ落ちているだけに気持ち悪いが、鎖と岩角をしっかり保持すれば問題ない。

で、名物の最後の岩場。全体で20m近くあるが、写真等から思っていたより岩場の角度が緩い気がする。
難所は最初の5m。岩の裂け目に足先を突っ込みながら、鎖を腕力で引けば難なくクリア。5m上で右に約2mトラバースすれば、あとは鎖を軽く持っているだけで岩場の手がかり足がかりで登ってゆける。
山頂からの眺めは圧巻。午後の時間帯でモヤが濃くなっているため道満尾根で少しだけ見えていた富士山や南アは見えないが、甲武信や国師が岳など周囲の山並みは360度満喫できる。

山頂でしばし風景を楽しんだあと、北側の岩場から下山。ロープやハシゴが2箇所あるが、それほど困難な斜面ではない。
その後、稜線から離れ標識に従い南西の谷筋を降下。多少すべりやすい急斜面なので慎重に。約1時間いくと湿気の多い独特の雰囲気の樹林帯。それを抜けると一気に明るくなり、高原ヒュッテ(跡)の国師ガ原に飛び出る。
遅いランチを取っていると周囲に鹿の大群が!何やら土を掘りながら食べている模様。そこから道満尾根の丘を超え約40分で登山口へ戻った。

途中、花の写真や岩場横道に寄ったり渋滞ありでコースタイムより長い行程になった。

朝の出遅れから午後に予定していた「西沢渓谷」周りは次回になってしまい残念だったが、その分余裕ができたので、のんびりとした一日を楽しむことができた。(同行の2名、ごめんなさい。いずれ近日中に埋め合わせします!)

帰りは、恵林寺近くの「はやぶさ温泉」へ。
口コミなどで言われている通り、源泉かけ流しのアルカリ泉らしくヌルヌルが気持ちよいうえ、少し硫黄臭がするのが効いているような気になる。
露天風呂はヌル目だがその分長く入ってられる。また行ってみたい温泉だった。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen002070/1.htm?nwsThough=1

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