冠雪の富士を見たくて(大菩薩嶺;丸川峠分岐駐車場から時計回り周回)
- GPS
- 06:05
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:05
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行きは名神-新東名-中部横断道経由。米原付近で降雪のため速度規制に巻き込まれたり、LEDヘッドライトが隠れてしまったり、本日の核心部は行きの道かも。ただ、隣で適切にナビして頂いたので助かりました。 中央道経由で帰りましたが、大津ICで30分ほど事故渋滞に巻き込まれました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪については、数日前にまとまった雪が降ったので、上白川峠より西の一部を除けば、全て雪が積もっていました。踏み抜きの話題も目にしましたが、今日のコンディションでコース上なら全く問題なし。凍結箇所はなく、チェーンスパイクでほぼ充分だったと思います(12本アイゼンの人も、壺足の人もいました)。踏み跡は溝のような形でしっかり着いています。丸川峠の上は新雪が多めですが、コース上は問題ありません。 【丸川峠分岐駐車場-丸川峠】基本的に尾根登り。踏み跡は明瞭。マーキングはあったようですが、踏み跡がはっきりしすぎているのでチェックできませんでした(その他のセクションについても同様)。斜度は全体に急。危険箇所は特になし。 【丸川峠-山頂】踏み跡明瞭。斜面を登ったり、トラバースしたり。崩落していた箇所のうち、北西については巻き道が作られていました。もう片方の崩落はそもそもわからないままに通過しました(改称されているという記載も見たような)。今日のコンディションでは危険箇所ありませんが、トラバースは北斜面にあたるので、凍結時は要注意かと。 【山頂-大菩薩峠】踏み跡明瞭だし、ロープも張られているし、行く先もよく見えるので、特に問題ないと思います。この日は風がましだったとおもいますが、それでも吹きさらしで寒かったです。ここの稜線部分に合わせた装備が望ましいでしょう。 【大菩薩峠-丸川峠分岐駐車場】ここも踏み跡は明瞭。ただし、上白川峠を過ぎると雪が完全に溶けて落ち葉が見えてきます。ただし、今日はそれほどドロドロではありませんでした。何度か舗装路に出ますが、直後でまた土道に戻ります。私たちは途中舗装路に出た所でチェーンスパイクを脱ぎましたが、結果的にはもっと下まで履き続けていた方がよかったかと思いました。 |
写真
感想
しばらく前から、長野や岐阜の北部が天候不良で、太平洋側が結構良いので、どこかいい山はないか、できたら富士山がみたい、そうだ大菩薩は?---と思って調べてみたら、頂上にたっぷりと雪を頂いた富士山がどーんという写真の連続で、これは行ってみたいと思っていました。先週は諸般の事情で見送って、今週計画を立てていたら、直前に合流頂いたので、ふたりで行ってきました。
なにぶん、関西からは情報が少なくて、いろいろわからないことだらけながら、丸川峠分岐駐車場に停めて時計回りに周回しよう、足元はチェーンスパイクで大丈夫だろうか、数日前に雪は降ったが、ある程度トラフィックはあるのでトレースは着いているだろう、眺望のいいあたりは風が強そうだ、くらいの知識で出発。いきなり名神が雪で速度規制、その後LEDヘッドライトに着雪したり、車載ナビに載っていない道が開通していたり、ごたごたありながらも、上手にナビしていただいたおかげもあって、5時半に駐車場に到着。3台目でした。6時まで仮眠している間に後着車が続々。6時には10台くらい。
準備して出発しましたが、山頂までの道はしんどいだろうなと思っていたら、まさにその通り。ただ、丸川峠の手前あたりから富士山が見えるようになり、テンション上がります。その後富士は見えなくなり、次第に疲弊しながら大菩薩山頂到達。噂に聞いていたとおり、眺望のない山頂でした。早々に退散して、雷岩へ。ここからが富士山祭り。快晴の空にすっくとそびえる、冠雪の富士山の姿は圧倒的でした。風は凍えるほどでしたが、普段の日よりはましだったのだろうなと思います。
なお、下山に関しては、いつも百名山で思うことですが、長かったです。その後大菩薩の湯に立ち寄り。
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