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Yamareco

記録ID: 6541245
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

冠雪の富士を見たくて(大菩薩嶺;丸川峠分岐駐車場から時計回り周回)

2024年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
pers その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
13.6km
登り
1,125m
下り
1,115m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:47
合計
6:05
7:48
7:50
1
7:51
7:52
27
8:19
8:19
55
9:14
9:21
7
9:28
9:38
10
9:48
9:49
16
10:05
10:23
6
10:29
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12
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17
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3
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5
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16
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11:29
41
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8
12:19
12:19
0
12:19
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丸川峠分岐の駐車場は20台ほど停められます。非舗装・非区画です。お手洗いはありません(少々手前に裂石公衆トイレがあります。水道は冬期停まっています。コース中にも何箇所かお手洗いがありますが、冬期に使えたかどうかは確認していません)。電波は弱いながら届きます。裂石公衆トイレから先は多少細いですが、舗装もされていてまずまず問題なく走れます。
行きは名神-新東名-中部横断道経由。米原付近で降雪のため速度規制に巻き込まれたり、LEDヘッドライトが隠れてしまったり、本日の核心部は行きの道かも。ただ、隣で適切にナビして頂いたので助かりました。
中央道経由で帰りましたが、大津ICで30分ほど事故渋滞に巻き込まれました。
コース状況/
危険箇所等
雪については、数日前にまとまった雪が降ったので、上白川峠より西の一部を除けば、全て雪が積もっていました。踏み抜きの話題も目にしましたが、今日のコンディションでコース上なら全く問題なし。凍結箇所はなく、チェーンスパイクでほぼ充分だったと思います(12本アイゼンの人も、壺足の人もいました)。踏み跡は溝のような形でしっかり着いています。丸川峠の上は新雪が多めですが、コース上は問題ありません。
【丸川峠分岐駐車場-丸川峠】基本的に尾根登り。踏み跡は明瞭。マーキングはあったようですが、踏み跡がはっきりしすぎているのでチェックできませんでした(その他のセクションについても同様)。斜度は全体に急。危険箇所は特になし。
【丸川峠-山頂】踏み跡明瞭。斜面を登ったり、トラバースしたり。崩落していた箇所のうち、北西については巻き道が作られていました。もう片方の崩落はそもそもわからないままに通過しました(改称されているという記載も見たような)。今日のコンディションでは危険箇所ありませんが、トラバースは北斜面にあたるので、凍結時は要注意かと。
【山頂-大菩薩峠】踏み跡明瞭だし、ロープも張られているし、行く先もよく見えるので、特に問題ないと思います。この日は風がましだったとおもいますが、それでも吹きさらしで寒かったです。ここの稜線部分に合わせた装備が望ましいでしょう。
【大菩薩峠-丸川峠分岐駐車場】ここも踏み跡は明瞭。ただし、上白川峠を過ぎると雪が完全に溶けて落ち葉が見えてきます。ただし、今日はそれほどドロドロではありませんでした。何度か舗装路に出ますが、直後でまた土道に戻ります。私たちは途中舗装路に出た所でチェーンスパイクを脱ぎましたが、結果的にはもっと下まで履き続けていた方がよかったかと思いました。
丸川峠分岐駐車場。先着車2台。6時時点で10台弱。帰ってきた時は満車。7時までには着かないと危ないように思いました。
2024年03月10日 06:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 6:12
丸川峠分岐駐車場。先着車2台。6時時点で10台弱。帰ってきた時は満車。7時までには着かないと危ないように思いました。
6時頃スタート。すっかり明るくなっています。最初は雪があったりなかったりでした。丸川峠までは基本的に尾根をそこそこ一生懸命登ります。
2024年03月10日 06:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 6:37
6時頃スタート。すっかり明るくなっています。最初は雪があったりなかったりでした。丸川峠までは基本的に尾根をそこそこ一生懸命登ります。
積雪はちょうどいい感じ。数日前はトレースが消えていたそうです。
2024年03月10日 07:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 7:16
積雪はちょうどいい感じ。数日前はトレースが消えていたそうです。
このあたりでチェーンスパイクを履きました。壺足の人もいましたが、今日は滑り止めあった方がいい日だったかと思います。
2024年03月10日 07:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 7:27
このあたりでチェーンスパイクを履きました。壺足の人もいましたが、今日は滑り止めあった方がいい日だったかと思います。
ここで初めての富士山。木が邪魔です。
2024年03月10日 07:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 7:36
ここで初めての富士山。木が邪魔です。
朝日で照らされて美しいです。
2024年03月10日 07:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 7:38
朝日で照らされて美しいです。
道は、大体このように溝になっており、迷う余地は少ないです。
2024年03月10日 07:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 7:42
道は、大体このように溝になっており、迷う余地は少ないです。
丸川峠の手前。
2024年03月10日 07:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 7:46
丸川峠の手前。
ここできれいな富士が見えます。
2024年03月10日 07:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 7:47
ここできれいな富士が見えます。
丸川峠。
2024年03月10日 07:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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丸川峠。
丸川荘。
2024年03月10日 07:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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丸川荘。
角度を変えて。
2024年03月10日 07:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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角度を変えて。
丸川峠の上が、最も雪が深かったように思います。でも、コースを外さなければ大丈夫。時々急です。
2024年03月10日 07:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 7:53
丸川峠の上が、最も雪が深かったように思います。でも、コースを外さなければ大丈夫。時々急です。
甲府盆地。
2024年03月10日 08:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 8:05
甲府盆地。
多分、ここが崩落していたところ。高巻きする道に誘導されます。もう一箇所、山頂近くにも崩落があったはずですが、そこは場所そのものに気付きませんでした。
2024年03月10日 08:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 8:23
多分、ここが崩落していたところ。高巻きする道に誘導されます。もう一箇所、山頂近くにも崩落があったはずですが、そこは場所そのものに気付きませんでした。
きらきら。
2024年03月10日 08:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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きらきら。
かなり息が上がりましたが、なんとか山頂到達。眺望はないのでさっさと「お楽しみ」に向かいます。
2024年03月10日 09:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 9:13
かなり息が上がりましたが、なんとか山頂到達。眺望はないのでさっさと「お楽しみ」に向かいます。
雷岩に着きました。これを見たかったんですよね。
2024年03月10日 09:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 9:27
雷岩に着きました。これを見たかったんですよね。
とにかく写真はたくさん撮りました。同じようなのばかりなので、一部だけお示しします。
2024年03月10日 09:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 9:27
とにかく写真はたくさん撮りました。同じようなのばかりなので、一部だけお示しします。
南アルプス。
2024年03月10日 09:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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南アルプス。
アップで。
2024年03月10日 09:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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アップで。
疎林帯がきれいだったので。このあたり、吹きさらしで寒いです。バラクラバ活躍。
2024年03月10日 09:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 9:47
疎林帯がきれいだったので。このあたり、吹きさらしで寒いです。バラクラバ活躍。
賽の河原の避難小屋。しばらく休憩。
2024年03月10日 10:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 10:05
賽の河原の避難小屋。しばらく休憩。
空が青かったです。
2024年03月10日 10:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 10:17
空が青かったです。
次第に角度が変わっていきます。
2024年03月10日 10:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 10:29
次第に角度が変わっていきます。
ここからしばらく富士山は見えなくなります。
2024年03月10日 10:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 10:33
ここからしばらく富士山は見えなくなります。
介山荘。
2024年03月10日 10:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 10:36
介山荘。
大菩薩峠の標識。
2024年03月10日 10:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 10:37
大菩薩峠の標識。
介山荘はお休みですが、ここの休憩所は使えます。
2024年03月10日 10:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 10:40
介山荘はお休みですが、ここの休憩所は使えます。
下山路も明瞭。ただし、長い長い。
2024年03月10日 10:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 10:41
下山路も明瞭。ただし、長い長い。
2024年03月10日 10:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 10:57
今日最後の富士山。
2024年03月10日 11:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 11:02
今日最後の富士山。
福ちゃん荘。建物の間から下山路に入ります。
2024年03月10日 11:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 11:06
福ちゃん荘。建物の間から下山路に入ります。
長兵衛は営業中のようでした。
2024年03月10日 11:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 11:22
長兵衛は営業中のようでした。
ここで舗装路に出ます。直前は雪がなくなっていたので、チェーンを外してしまいましたが、もうしばらく履いていた方が利口でした。
2024年03月10日 11:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 11:40
ここで舗装路に出ます。直前は雪がなくなっていたので、チェーンを外してしまいましたが、もうしばらく履いていた方が利口でした。
ただ、履き直すのも面倒だったので、滑らないように注意して歩き続けました。
2024年03月10日 11:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 11:42
ただ、履き直すのも面倒だったので、滑らないように注意して歩き続けました。
千石茶屋。この辺でチェーンを外すのが良かったかな。
2024年03月10日 12:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 12:09
千石茶屋。この辺でチェーンを外すのが良かったかな。
まだしばらく土道を歩きます。
2024年03月10日 12:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 12:11
まだしばらく土道を歩きます。
夏になれば上白川峠からお手軽周回ができますね。
2024年03月10日 12:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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3/10 12:18
夏になれば上白川峠からお手軽周回ができますね。
大菩薩の湯に寄りました。大人620円で、モンベル割引で520円になります。入口にいきなり1040円とか書かれていてびびりましたが、それは1日料金だそうです。
2024年03月10日 12:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 12:35
大菩薩の湯に寄りました。大人620円で、モンベル割引で520円になります。入口にいきなり1040円とか書かれていてびびりましたが、それは1日料金だそうです。
竜のオブジェ。
2024年03月10日 12:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/10 12:37
竜のオブジェ。

感想

しばらく前から、長野や岐阜の北部が天候不良で、太平洋側が結構良いので、どこかいい山はないか、できたら富士山がみたい、そうだ大菩薩は?---と思って調べてみたら、頂上にたっぷりと雪を頂いた富士山がどーんという写真の連続で、これは行ってみたいと思っていました。先週は諸般の事情で見送って、今週計画を立てていたら、直前に合流頂いたので、ふたりで行ってきました。

なにぶん、関西からは情報が少なくて、いろいろわからないことだらけながら、丸川峠分岐駐車場に停めて時計回りに周回しよう、足元はチェーンスパイクで大丈夫だろうか、数日前に雪は降ったが、ある程度トラフィックはあるのでトレースは着いているだろう、眺望のいいあたりは風が強そうだ、くらいの知識で出発。いきなり名神が雪で速度規制、その後LEDヘッドライトに着雪したり、車載ナビに載っていない道が開通していたり、ごたごたありながらも、上手にナビしていただいたおかげもあって、5時半に駐車場に到着。3台目でした。6時まで仮眠している間に後着車が続々。6時には10台くらい。

準備して出発しましたが、山頂までの道はしんどいだろうなと思っていたら、まさにその通り。ただ、丸川峠の手前あたりから富士山が見えるようになり、テンション上がります。その後富士は見えなくなり、次第に疲弊しながら大菩薩山頂到達。噂に聞いていたとおり、眺望のない山頂でした。早々に退散して、雷岩へ。ここからが富士山祭り。快晴の空にすっくとそびえる、冠雪の富士山の姿は圧倒的でした。風は凍えるほどでしたが、普段の日よりはましだったのだろうなと思います。

なお、下山に関しては、いつも百名山で思うことですが、長かったです。その後大菩薩の湯に立ち寄り。

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