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Yamareco

記録ID: 654683
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

西上州/マムシ岳とぶどう岳 +チャリ

2015年06月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
19.3km
登り
1,691m
下り
1,698m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:50
合計
7:20
5:00
10
駐車地点
7:00
7:10
70
8:20
8:40
20
200号鉄塔
9:00
40
県境分岐
9:40
9:50
85
11:15
11:25
35
12:00
20
ぶどう峠林道入口
12:20
駐車地点
■ぶどう峠林道入口〜駐車地点の車道(県道124号)はチャリ利用。
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
🚗 車は、ボンデン山登山口から約500mぶどう峠側の路肩に駐車
🚲 チャリは、船坂山の登山口となっているぶどう峠林道の入口にデポ。
コース状況/
危険箇所等
■全体
ひたすら稜線歩きだけど、尾根の分岐があるので地図・コンパスは必携。

■ボンデン山登山口〜ボンデン山
最初から急登。ジグザグのルートとピンクテープがある。他の方のレコでは稜線手前の岩場を登ってるようだけど、トラバース気味に岩場を避ける踏み跡とテープもある。トラバースしました。ボンデン山付近は稜線が幅広で、西側に進むべきを北寄りに進んでしまいました。

■ボンデン山〜マムシ岳〜県境分岐
踏み跡はあるけど、ちょくちょく消えてる。テープは多め。基本的には稜線歩きだけど、稜線上に岩場があってシンドイところもある。稜線上に岩場があるところは、巻き道の踏み跡があったり、なかったり。巻き道は利用したり、しなかったり。中途半端に岩場を避けたせいで、数回藪漕ぎしました。

■県境分岐〜ぶどう岳〜ぶどう峠
今回のルートで一番楽しかった。基本的にルートはできてるけど、ところどころ急な上り下りや岩場がある。枝がせり出してて、藪漕ぎ気味に歩くとこもある。ぶどう岳とぶどう峠との間は、岩場や枝のせり出しのせいで、ちょっとごちゃごちゃしてます。

■ぶどう峠〜船坂山への分岐地点
「ぶどう峠」と書かれた石碑の後ろに登山道入口っぽいのがあるけど、藪が酷すぎて進めなかった。地蔵さんのちょい東側から稜線に入る。更に東側の車道がカーブしてるとこにも入口っぽいのがあるけど、明らかに下ってるので、ぶどう峠林道の入口あたりに繋がってる気がする(適当)。稜線は、踏み跡はあるけど、人通りは少ない模様。
(※船坂山への分岐地点は、1,654mピークではなく、そのやや北東側。)

■船坂山への分岐地点〜船坂山
稜線歩き。たまに踏み跡があるが、かなり薄く、途中で途切れたりする。テープは無し。2〜3m程度のほぼ垂直の岩場のクライムダウンが数回あるけど、巻き道もあったりしてなんとかなった。1,502mピーク〜船坂山は、岩場の連続&藪漕ぎで、普通には歩けない。たまに踏み跡が出てくる。1,502mピークは巻いた(ら大変だった)。
(※岩場があると思ってなかったので、ロープ等は持って行ってませんでした。念のため持って行った方がいいと思います。)

■船坂山〜ぶどう峠林道
船坂山から50mほど西側の盛り上がったところから、尾根を下る。尾根上にはポツポツと赤・ピンクのテープがあり、道っぽくなってる。鉄塔の南東側にぶどう峠林道への下り口がある。
その他周辺情報 ■しおじの湯(500円)。食事がおいしかった。
ボンデン山登山口。
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ボンデン山登山口。
最初からちょい急。ジグザグ気味に登る。
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最初からちょい急。ジグザグ気味に登る。
岩場をスルーして、トラバース気味に登る。
岩場をスルーして、トラバース気味に登る。
テープはちょこちょこあります。
テープはちょこちょこあります。
ボンデン山。なにその名前。
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ボンデン山。なにその名前。
稜線歩き。
時々、眺望が開けてます。
2
時々、眺望が開けてます。
稜線上にはときどき巨岩が。
稜線上にはときどき巨岩が。
トラロープを上がって、明らかに道じゃないところを無理矢理登る。
トラロープを上がって、明らかに道じゃないところを無理矢理登る。
マムシ岳手前の岩場のロープ。
マムシ岳手前の岩場のロープ。
岩場を上がってちょっと歩くと、
岩場を上がってちょっと歩くと、
多分、山頂。標識が見当たらなかった。
1
多分、山頂。標識が見当たらなかった。
マムシ岳の北側は絶壁でした。
2
マムシ岳の北側は絶壁でした。
今後の予定。
マムシ岳からの下りは若干急。
マムシ岳からの下りは若干急。
岩場も時々あります。
岩場も時々あります。
上のアレが気になる。あそこまで行くには結構険しいっぽくて諦めた。
上のアレが気になる。あそこまで行くには結構険しいっぽくて諦めた。
マムシのコル。ここからゲンナイ登山口に下りられます。北側に向かう道もあったけど、北側に渓谷を楽しめるルートがあるのかも。
マムシのコル。ここからゲンナイ登山口に下りられます。北側に向かう道もあったけど、北側に渓谷を楽しめるルートがあるのかも。
ゲンナイ登山口方面。ここだけ、やたら手厚い。
ゲンナイ登山口方面。ここだけ、やたら手厚い。
長野県との県境方面にもテープはありました。
長野県との県境方面にもテープはありました。
200号鉄塔に寄り道。199号かも。
200号鉄塔に寄り道。199号かも。
鉄塔やぶどう岳を見ながら昼食。
鉄塔やぶどう岳を見ながら昼食。
県境分岐。三叉路。
県境分岐。三叉路。
197号鉄塔と、別種の鉄塔。
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197号鉄塔と、別種の鉄塔。
長野と群馬を繋いでます。
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長野と群馬を繋いでます。
県境は気持ちいい道でした。
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県境は気持ちいい道でした。
やっぱりたまに岩場も。
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やっぱりたまに岩場も。
かわいかった。けど、他に道がないので踏む。
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かわいかった。けど、他に道がないので踏む。
さっきまで歩いてたマムシ岳のある稜線。
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さっきまで歩いてたマムシ岳のある稜線。
こんなとこも通りつつ。
こんなとこも通りつつ。
ぶどう岳はいつの間にか通り過ぎてた。
ぶどう岳はいつの間にか通り過ぎてた。
高さ2mくらいの何かの迷路。
高さ2mくらいの何かの迷路。
ぶどう峠。写真の真ん中よりちょい左に見えてる道から登ります。
ぶどう峠。写真の真ん中よりちょい左に見えてる道から登ります。
人通りは少なそうだけど、道は明瞭。
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人通りは少なそうだけど、道は明瞭。
三角点を越えて、
三角点を越えて、
1,654mの無名ピーク手前。ここで真東に折れる。県境の道は続いています。
1,654mの無名ピーク手前。ここで真東に折れる。県境の道は続いています。
分岐を折れてすぐは踏み跡があった。
分岐を折れてすぐは踏み跡があった。
岩場。聞いてない。
岩場。聞いてない。
船坂山方面。木の陰から岩がちょこちょこ見える。地形図には岩のマーク付いてないんだけど。
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船坂山方面。木の陰から岩がちょこちょこ見える。地形図には岩のマーク付いてないんだけど。
2~3m×3段のクライムダウン。その木に体重かけたら根こそぎいきそうになった。
2~3m×3段のクライムダウン。その木に体重かけたら根こそぎいきそうになった。
人?鹿?
人通ってるよなー。
人通ってるよなー。
1,502mの無名ピークを巻いてるところ。
1,502mの無名ピークを巻いてるところ。
稜線に出たらなんかいた。
稜線に出たらなんかいた。
ぶどう岳。
先週登った鶏冠山を激しくした感じ。このあたりから、藪漕ぎもちょっと酷くなる。
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先週登った鶏冠山を激しくした感じ。このあたりから、藪漕ぎもちょっと酷くなる。
こんなとこも歩かされます。
こんなとこも歩かされます。
1.5mほどジャンプ。できないので、ちょっと下りてまた登りました。
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1.5mほどジャンプ。できないので、ちょっと下りてまた登りました。
船坂山への最後の登り。これくらいは何とも思わなくなってきた。
船坂山への最後の登り。これくらいは何とも思わなくなってきた。
久々のテープ。
今日最後のチェックポイント。
今日最後のチェックポイント。
展望はわずかに。
展望はわずかに。
問題は、船坂山からの下山ルートを知らないこと。きっとテープがあるはず。
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問題は、船坂山からの下山ルートを知らないこと。きっとテープがあるはず。
道があった(写真だと分かりにくいけど)。テープの間隔は広め。
道があった(写真だと分かりにくいけど)。テープの間隔は広め。
鉄塔の南東側にぶどう峠林道への下り口がある。
鉄塔の南東側にぶどう峠林道への下り口がある。
エンディングが近くなってきた。旅行最終日の気分に似てる。
エンディングが近くなってきた。旅行最終日の気分に似てる。
退屈な林道も多いけど、こんな林道なら大歓迎です。
退屈な林道も多いけど、こんな林道なら大歓迎です。
ぶどう峠林道前のゲートからはチャリ。ここからボンデン山登山口までは、ひたすら下り。
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ぶどう峠林道前のゲートからはチャリ。ここからボンデン山登山口までは、ひたすら下り。
ゲンナイ登山口。車一台分の駐車スペースがあった。
ゲンナイ登山口。車一台分の駐車スペースがあった。
車道は沢に沿ってるので楽しいです。
車道は沢に沿ってるので楽しいです。
渓流釣りの人がちょこちょこいました。
渓流釣りの人がちょこちょこいました。
しおじの湯。丼も豚とろもおいしかったけど、味噌汁がおいしかったのが特に嬉しかった。
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しおじの湯。丼も豚とろもおいしかったけど、味噌汁がおいしかったのが特に嬉しかった。

感想

名前が気になっていたマムシ岳。以前、簡単に調べた時は、東京から遠いわりにコースが短く、ガス代がもったいないと思ってたけど、最近もう一度、もう少し長めのコースが取れないかと地図を見てたら、ぶどう岳なるものが目に付いたのでまとめて歩くことに。
でも、マムシ岳→ぶどう岳と歩くと、車道を歩く距離が長くなりすぎる。車道はチャリを使うとしても、もうちょっとどうにかならないものかとグーグル先生に聞いたところ、ぶどう峠林道から船坂山に登った登山ブログがあった。なので、ぶどう岳から稜線を伝って船坂山まで行って、林道に下りることに。
地形図を見る限り、緩い稜線歩きだからなんとかなるだろう。

今回のコースのうち、県境の分岐〜ぶどう峠が一番良かったです。
ぶどう峠〜船坂山は、想定外の岩稜ですったもんだがありましたが、なんとかなりました。

ハイカーには一人も会わず、静かで良かったです。

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