天児屋山、山スキー


- GPS
- 06:19
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 587m
- 下り
- 569m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2024/3/13,2023-24ゲレンデスキー42日目、ちくさ高原、2023-24山スキー4日目、天児屋山(兵庫県)
今朝、目覚めると前泊のゲレンデ駐車場は積雪(5-10cm)、山スキーに専念予定でしたがこんないいコンディションでゲレンデを滑らないのは機会損失!!と思い朝イチゲレンデ滑ってから山スキーへ出発。ゲレンデでは滑りが楽しいのは当然として、ゲレンデから谷を挟んで対峙する本日の目標の山とルートとなる稜線がよく見えて事前学習も完了!!車に戻りスキー道具、ブーツ、ウェアを山スキー用に交換して少し早い昼ごはんにラーメン食べて出発。
駐車場から車道を歩き除雪が無くなる車道に入ると先行者の登山靴の跡あり。おそらく目指す山は同じかな?!積雪期の初登山なので先行者があるのは心強い。
ヤマレコは下山後の振り返りと、最悪の事態の時の脱出用に利用する事が目的、登山は地図、コンパス、高度計で現在地を探りながら進むのが私の趣味です。
天気予報通り昼を過ぎると雲が晴れ太陽が差し始める、北西の風が強い予報だけど県境尾根は樹林帯、岡山側は杉の植林、兵庫県側はブナの原生林とこれまたルートがわかりやすい!!この事は更に北進して鳥取県との県境尾根も同じく。
昨夜の積雪でシールがしっかりと効き気持ち良い。ただ、西斜面は昨日の雨と風で表面が凍結しておりスリップ注意、東斜面は吹き溜まりでフカフカ雪なので東斜面に回り込む。
何の変哲もないブナ林のシール歩行が続くが、青空、白い雪、樹氷、杉の木にできたプチ・モンスターと目を楽しませてくれる!!
目的地の天児屋山手前から稜線は疎林となり眺めが良い、本日滑ったちくさ高原スキー場、2日前に登った駒ノ尾、登れなかった後山、また目の前に沖ノ山、クラマス、三室山、そして少し離れた氷ノ山がくっきり見える。どの山も真っ白!!
天児屋山手前で先行の登山者とすれ違い挨拶とラッセルに感謝する。天児屋山では目の前の三室山に感動!流石に氷ノ山までは遠いな!といつかは山スキー縦走したいな!と思いにふける。北斜面が気持ち良さそうなので2本滑る。
そして来た道を戻る。江浪峠にて地図を眺めると天児屋沢を高低差約200m下ると峰越峠からの沢と交差するのでその沢を高低差100m 登り返そうと滑走開始。しかし標高1000m付近で積雪量が少なくなり沢が割れまくり、標高900mまで下るのは無理と判断して斜面を登り行きで通った尾根を目指すが、急斜面!!スキーアイゼン付けて登って正解でした。
読み通り尾根に辿り着けたけど、ここから先も尾根はアップダウンの連続でとても滑った気持ちにはなれずで下山。
そういう意味でも朝イチにゲレンデを滑っていて良かった!!
でも天気良く楽しい山行でした。
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