早朝の霧ヶ峰 with ガス（車山肩からグルッと1周）

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 9.0km
• 登り: 377m
• 下り: 375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:56

3:34 車山肩駐車場
4:10 霧ヶ峰
4:18 車山
4:39 4:40 車山高原リフト山頂駅
4:56 車山乗越
5:16 蝶々深山
5:37 物見岩
6:25 6:26 鎌ヶ池キャンプ場跡
6:54 6:55 沢渡
7:24 ビーナスの丘
7:30 車山肩駐車場

天候

曇のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車山肩の駐車場に停めました。無料。

コース状況／危険箇所等

道標が少なくて分かりづらく、地図に載っているルートが消えていたりするので、注意が必要です。
迷うよ、現にオレは迷った。

写真

6/6 19:54

前夜、夕日が沈んだ後の風景をバルブ撮影。強風でとても寒く（20時で気温7度）、こんな中で車中泊して大丈夫かと思いましたが、まぁ大丈夫でした。

6/7 3:39

日の出を撮影するため、ヘッデンを付けて出発。かなり気温が低いので、フリースにソフトシェルという冬装備もどきです。
家を出る直前に気温をチェックしていなかったらフリースを忘れて凍えるところでした。危ない危ない。

6/7 4:07

少しずつ明るくなってくる中、車山山頂のレーダー施設が見えてきました。

6/7 4:10

車山山頂。ガスで周囲は何も見えませんが、登ってくる途中に何度かガスが晴れてきれいな空が少し見えることもあったので、もしかしたら晴れるかも……と淡い期待を持って待機。

6/7 4:33

そして日の出の時刻を迎えたものの、ガスは濃くなるばかりで太陽どころか周囲が何も見えず轟沈。この感じでは待っていても仕方なさそうなので、高原の散策に向かいます。

6/7 4:38

このタイプのリフト、乗ったことないんですけど、絶対怖いですよね。

6/7 4:43

標高を少し下げると、ガスが晴れてきました。
すると、な、なんと、下の方では見事な朝日が出ているという。わずかな標高差でこれだけの違いが出るとは。まさに不運。

6/7 4:47

朝日に照らされる場所を、ガスに囲まれた場所から写すの図。くっ、あと少しなのに……！

6/7 4:50

電気柵の注意の絵が、結界に対して能力を込めたパンチを打ち込んでいるように見えます。

6/7 5:05

これから向かう蝶々深山はガスの中。

6/7 5:11

振り返ると、車山方面は完全にガスの中。少ししか標高は変わらないのに、この差。

6/7 5:16

蝶々深山の山頂。
本気で何もないんですけど。個人的地味山頂ランクのトップに躍り出ました。ガスがなければ見晴らしが良くてまた別なのかもしれませんが。

6/7 5:26

西側はガスが晴れて青空が見えてきました。

6/7 5:28

これは、正規のルートとして歩いて行って良い道なのでしょうか。今日はこっちには向かいませんが。

6/7 5:35

これだけ踏み跡が狭くなっていると、人の力より自然の力の方が勝っている感じ。

6/7 5:39

物見岩。不安定っぽく見えますが、よく落ちませんね。

6/7 5:43

眼下に見えるのが八島ヶ原湿原ですね。

6/7 5:46

この微妙な位置で一列に並んだ木、シムシティで公園の木をこんな風に並べて遊んだことがあります。

6/7 5:48

笹やら何やらに覆われて、歩くのを躊躇する道。

6/7 6:03

かなり晴れてきました。アルプスもよく見えます。
ちなみにこの辺りで、今まで歩いてきていた道を勘違いしていることに気付きました。もう少し西側を歩いていると思い込んでいた……。

6/7 6:10

花1。

6/7 6:11

花2。
ここでようやく今日初めて他の人とすれ違いました。

6/7 6:23

湿原入口のシカ対策ゲート。歪んでいるせいか、鍵ががっちり嵌っていて、開けるのに少し難儀しました。

6/7 6:29

草。

6/7 6:32

天然記念物境界って、すごく物々しいです。

6/7 6:43

水たまりがデカすぎるんですけど。空が綺麗に写ります。

6/7 6:54

ちょっとした駐車スペースがある道に出ました。道標を見て「車山肩まで1kmか、10分位で楽勝だな」とか思っていましたが、そんなことはありませんでした。

6/7 6:57

チョロチョロと水が流れる沢を遡上していきます。これが沢渡という名前の由来なのでしょうか。

6/7 7:18

地図であまりにも等高線の間隔が広かったのでまともに読んでおらず平地だと思い込んでいましたが、長く緩やかな登りが続きます。標高150m分の登りは、未明からずっと歩いてきた身体には堪えます。
そして車山は相変わらずガスの中という。

6/7 7:14

振り返れば絶景。こうして見ると、かなりの距離を歩いてきていますね。

6/7 7:23

Windows XPの壁紙を彷彿とさせる草原。

6/7 7:24

ようやく車山肩に戻ってきました。売店でソフトクリームを食べたりバッジを買ったりしたかったんですけど、まだ開いてなかったのでまた今度。

6/7 7:29

車山肩の駐車場は、これから登る人たちが次々に到着していました。オレは帰るけどね！

撮影機器：

NIKON D3100 NIKON CORPORATION

感想

tris

土曜は榛名山、日曜は霧ヶ峰に登る遠征の2日目。

榛名山を下山した後、そのまま霧ヶ峰の車山肩まで移動しました。着いた時にはすでに日が暮れていて、満天の星空に感動。風が強く、予想以上に寒かったものの、シュラフにくるまって車中泊です。

3時20分に起床し、ヘッデンを付けて車山山頂に行きましたが、ガスに覆われていて日の出は見られず、残念。あとは当初の予定通り、あたりをグルッと1周してから帰路につきました。

日の出も風景も不完全燃焼だったので、またいつかリベンジしたいですね。