上州武尊山(川場スキー場リフトトップ〜爆風ピストン)
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- GPS
- 04:29
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 541m
- 下り
- 529m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:13
天候 | 晴れ。ただし、風強し。 関越道群馬に入った頃から横風で車が流されそうに。 リフトトップから入山したら結構な風。もう少しで武尊山ピークって稜線歩いてる時が一番の猛烈な爆風でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場駐車場は屋内Pが1,500円 屋外Pが500円(現金のみ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪質はよく締まってアイゼンでも歩きやすい ※たまにズボる |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は楽々の湯が混んでて入場制限で30分待ちとの事なので、昭和の湯に。 昭和の湯。公民館(体育館?)みたいな建物が温泉施設に。600円安いッ、 でかい湯船、ジェットバス、露天風呂、サウナ、水風呂。 休憩所あり。 観光客少なめ、地元の方多数、とてもゆっくり湯につかれてリラックスできました。 |
写真
感想
昨日の土曜(2024/03/16)上州武尊山に行ってきました。
関越沼田ICから30分くらいで川場スキー場に。駐車場は屋内Pは1500円、屋外Pは500円※現金のみ
駐車場からエレベーターで7階へ、登山者は専用の窓口があり、ココヘリのレンタル申込用紙と登山届に記入して提出し、レンタル料とリフト代を支払う。
※レンタル料1,100円、リフト(往復)2,400円で計3,500円、ICカード保証金500円の4,000円なり、ただし保証金はココヘリ返却時に返金されますので実質3,500円
リフトはBとD(Bは桜川エクスプレス、Dはクリスタルエクスプレス)を乗り継いでゲレンデトップに行きました。
ゲレンデトップの登山口からいきなりの急登、剣ヶ峰に向かいます、
雪質は程よく締まっていて歩きやすい。
剣ヶ峰ピークを越えると急坂の下り、アイゼンを効かせながら注意して下るが基本高所恐怖症の私は(マンションの4階のベランダの手すりが怖くて触れない程度の正真正銘完璧な高所恐怖症なのだ、なので)ビビりやすい、いや、ビビる、ビビりまくる。
とりあえず平常心を保ち一歩一歩足を運びアイゼンの爪を効かせつつ無事クリア、
さらに続く両側切れ落ちたヤセ尾根を歩く、左右は崖、落ちたらアウト。見ちゃダメだ、見ちゃダメだ、と思いつつ、見てしまうと再び高所恐怖症の悪い癖が出てくる、
とりあえず、寄り目にしてトレースだけ凝視して無事クリア。
稜線を進む頃には風が強くなり身体が持っていかれそうになる。
まぁ、背中に背負ったザックには結果使わなかったスノーシューやら、結果使わなかったトレッキングポールやら、風が強すぎて食えなかったカップヌードルと熱湯たぷたぷの山専ボトルやら、ムダに重く嵩張り重心が高くなり突風に弱いのが原因、と体幹の弱さと足腰の筋力不足は棚に上げてみる。
ゲレンデトップから剣ヶ峰までは30〜40分、さらに武尊山ピークまでは90分くらいか。
武尊山に近づくほど風が強くなり、強風が暴風に、たまに爆風に、
踏ん張らないと身体が吹き飛ばされそうになる、突風にはピッケルを突き刺し膝を落とし耐風姿勢を取り、ああああ、なんかエベレスト登山隊みたいだと悦に入っていたが、顔を上げたら下山の登山者山たちが爆風の中普通に歩いてて恥ずい。あ、耐風姿勢の訓練ですからー、と独り言をつぶやきつつ、さてッと立ち上がって歩き始める。
武尊山山頂は眺望360度見渡せ眺めよく絶景。
空腹で栄養低下を感じていたので山頂で昼メシ食いたかったが、あまりに風が強く諦める。
山頂では写真を撮ったら早々に下山する。
戻りて、やっとアイゼンの足運びにも慣れてきたようで安定して歩けるようになる、
剣ヶ峰ではピーク迂回できる巻道があるようで帰りは巻くつもりだったけど、アプローチを見失い流れで再びピークへ。
剣ヶ峰ピーク下から見上げると覆い被さる壁みたいに感じる、
岩が顔を出しているミックス的な急登、ピッケルはピックとスパイクを使いながら確実に慎重に登る、
やっとピークに、
剣ヶ峰山頂の看板が足元の雪の中から顔を出してる、足元は歩幅より少し広いくらい。
両側は切れた超ヤセやせ尾根状態、
再び高所恐怖症が両手を振ってやってくる、早くここを通り抜けたいと思うが、先行者2人がお互いにポーズを決めて写真を撮り合ってるから進めない、あああああ、立ってるだけで怖いのにー、と思うが写真は大事だから静かにしゃがんで待機、
やっと先行者達が進んでくれたから、私も嬉々としてスキップでヤセ尾根をクリア、
最後の急坂を下るとリフトが見える
無事戻れて良かった、
登山口の横でアイゼンを外しピッケルをザックに収めて、下りのリフトに。
下りのリフトに一人で乗ってると下から上ってくるカラフルなボーダー達が「あれー、リフトで降りる人がいるわー、うけるー」って
わざと見えるようにザックを起こし、登山者!をアピる。
まぁ、リフトの案内係が可愛かったから許そう。
とりあえず、爆風にも負けず、急登にも負けず、無事下山できて良かった。
下山後に寄った道の駅「かわば田園プラザ」のラーメンは美味そうだった(食ってないから実際は分からんが)
日帰り温泉は沼田ICを通り過ぎた先にある「昭和の湯」へ、
観光客は少なくまさに地元民の憩いの湯的な雰囲気で満足できた、
冬の武尊山また登りたいと思いました。ただ爆風はゴリゴリ。今度は微風の日に登りに来ようと思いました。
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