西穂高・ピラミッドピークで時間切れ

2015年05月30日(土) ~ 2015年05月31日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,515m
• 下り: 1,514m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 2:50
• 合計: 6:40

8:40 新穂高ロープウェイ白樺平駅
9:00 9:10 新穂高ロープウェイ西穂高口
10:00 12:10 西穂山荘
12:20 12:20 丸山
13:10 13:20 西穂独標
13:50 14:10 ピラミッドピーク
15:20 西穂山荘

2日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 2:10

8:40 西穂山荘
9:30 10:20 新穂高ロープウェイ西穂高口
10:50 新穂高ロープウェイ白樺平駅

天候

晴れ後風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高ロープウェイ
●第1・第2ロープウェイ連絡で往復\2900、第2ロープウェイで往復\2800です。
●別途駐車場料金が\500、8Kgを超える荷物は片道\300かかります。
●始発は第1ロープウェイが8:30、第2ロープウェイが8:45でした。

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ〜西穂山荘
残雪があります。踏み抜きはありませんでした。
山荘直下は結構急なので、帰りは軽アイゼンがあったほうが安全です。

西穂山荘〜独標（11峰）
山荘付近に少しだけ雪がありましたが、すぐに無くなり夏道を歩けます。

独標（11峰）〜ピラミッドピーク（8峰）
9峰から8峰（ピラミッドピーク）までの間に、怖い場所があります。

その他周辺情報

西穂山荘のテント場は、半分が雪に埋まっています。

写真

5/30 7:55

朝8時前に新穂高ロープウェイのしらかばだいら駅に着きました。

5/30 7:55

駅には20人程度の登山客が待っていました。朝、最初は1階の扉が開いて客を入れます。この日は8:45に最初の便が出ました。

5/30 8:51

ロープウェイから駐車場を見ます。この日はあまり車が停まっていませんでした。

5/30 9:09

にしほだかぐち駅の登山道に向かう扉の脇に、登山届があります。さっそく予定を書きます。

5/30 9:17

駅からでも蝶ヶ岳がきれいに見えました。

5/30 9:19

遊歩道には水芭蕉が咲いています。

5/30 9:50

西穂山荘に向かう道には、このくらいの雪が残っています。靴でも歩けますが、軽アイゼンがあると便利です。

5/30 12:06

西穂山荘でテントを張りました。12時でテン場は現在3張。

5/30 12:16

さっそく西穂高岳に向かって歩きます。行けるところまで歩くぞ〜(^○^)

5/30 12:22

15分程度で丸山です。ここまでは楽〜。

5/30 12:56

稜線から西穂独標、ピラミッドピークが見えます。

5/30 13:02

独標の登りです。岩に○のついた所を慎重に歩きます。

5/30 13:04

矢印→通りに歩かないと...

5/30 13:10

独標到着です。西穂山荘から1時間ちょうどでした。ちなみにここは11峰です。

5/30 13:13

独標からピラミッドピーク、西穂高岳が見えます。かっこいい！でも、あの痩せ尾根を歩くのか...

5/30 13:21

10峰です。写真だけとって先に進みます。

5/30 13:29

9峰です。ジャングルジムみたいで楽しい〜

5/30 13:35

9峰の裏側です。えーと、危険地帯が中ごろにあります。

5/30 13:35

しるしを付けるとここら辺です。

5/30 14:19

危険個所をアップにしました。矢印の長さは足首から膝くらいまでの長さです。岩の上側を手で支えながら渡りますが、右足を足場に乗せた後、左足の置き場に悩みました。

5/30 14:18

ふと飛騨側を振り返ると、がけでした。ぶるぶる。

5/30 13:46

何とか危険地帯を過ぎ、8峰の文字が見えました。

5/30 13:48

ピラミッドピーク（8峰）到着です！ここまで西穂山荘から1時間40分でした。

5/30 13:50

蝶ヶ岳がきれいです。

5/30 13:50

上高地方向はあまり雪が残っていませんね〜

5/30 13:51

河童橋が何とか見えました。ぶれぶれですが...(^_^;)

5/30 13:56

奥穂高岳方向です。すぐに行けそうな距離ですが、西穂高岳からはエキスパートコースです。無理できません、というかテントに戻らないと...

5/30 14:04

下を見ると岳沢ヒュッテが見えました。ここでもテント張っていますね。

5/30 18:44

天気が悪くなりそうなので、ピラミッドピークから戻りました。テント場に着くと、すぐ雨が降ってきました。今日は4張。

5/30 18:45

西穂山荘も雨に濡れています。

5/30 18:46

ちょっとだけ雨が止んだ時に、霞沢岳が見えました。

5/30 19:25

今日はテントで就寝。おやすみなさい。

5/31 7:50

朝も残念ながら霧。テントをたたんで帰ります。

5/31 9:20

霧はありますが、空は晴れてきました。

5/31 9:21

幻想的な景色を見ながら下山します。

5/31 9:25

雨に濡れてみずみずしい！

5/31 9:36

蝶ヶ岳が最後に姿を見せてくれました。この後、ロープウェイに乗って帰りました。次は北穂かな。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SZ-16 オリンパス

装備

個人装備

ダウンハガー800#2

共同装備

ステラリッジテント３型

備考

ヘルメットが必要かなと思いました

感想

aopuri

1年ぶりの西穂です。
去年は2014年5月23日の西穂に行ったのですが、前日辺りが雪のため独標の岩が凍っており、泣く泣く？独標で戻りました。
今回はそのリベンジです。

西穂高口〜西穂山荘
GWに小梨平でキャンプをしたときにも感じたのですが、今年は雪が少ないです。
西穂高口から西穂山荘にもアイゼンなしで行けることは行けます。
ただし下山時が怖いので、軽アイゼンを持っていると、とても快適に下山できます。

西穂山荘〜独標
雪は山荘脇に少しあるだけで、夏道を歩けました。独標手前までは登山初心者でも楽しく歩けます。ただし独標直下は注意が必要です。初心者は怖いと思ったら引き返してもよいかも。

独標〜ピラミッドピーク
さすがに西穂高岳、なかなか手ごわいです。ある程度なれた人でも9峰から8峰間は注意が必要、雨が降ったり降りそうな場合は中止しても良いかもしれません。

ピラミッドピークに到着したのが14時、この時天気が悪化することが分かっていましたので、早々に撤退としました。15時過ぎに西穂山荘に着いた途端に雨が降ってきて、今回は判断が正しかったと実感しました。やっぱり無理はできませんね。

20時くらいから外は暴風雨、テントが風でばたばたと言っていて眠れません。ふと隣の同行者を見ると...ぐっすり寝ている...大物。
雨は朝になってやっと止みました。帰りが問題なく帰れるので良かったとします、決して夕日・朝日が見れなくて残念なんて、まったく思いません...ってことにします。
帰り道、蝶ヶ岳が顔を出してくれました。

今回も楽しい登山ができました。次は北穂高に行きたいな！